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MSがSurfaceを発表し、GoogleがNexus 7を出すとなると、iPadを入れて3つのOSのタブレットそれぞれご本家が出すことになる。
Nexus 7は中華タブレット+ちょぴっと程度と破格値で、AmazonのKindle Fireもあるとなると、少なくとも7インチのサイズにはPCメーカーは参入しづらくなったんじゃないだろか。他社は10インチで差別化を図る方向はあるかもしれないが、Nexus 7が基準になると10インチもあまり高い値付けができなくなりそう。
Surfaceは値段がわからないからなんとも言えないところだけれども、他社が作れないiPadはともかく、MS、Googleとご本家がハードも出すようになっちゃうと、タブレット市場に期待をかけてたソニーや東芝みたいなPCメーカーは肩透かしを食らったというか、どうしようかなあ、ってことになっちゃいそうな。
もっとも、日本で売るかどうかわからないけど。プレオーダーも日本からは弾かれるみたいだし。
実際問題ハードは儲からないでしょう。iPadにしても、もうかってるのは実はハードでなくキャリアの通信料です。キャリアが契約数と通信料目当てのバカ値下げしてるから売れてるんです。
Appleの超優秀な利益率から見て儲かってないことはないでしょう。というか儲けてるでしょう。Appleの強みはハードとソフトの両方を手がけて他社にライセンスを与えないことでコモディティ化を抑えている点ですね。Mac互換機で失敗した苦い経験から、その辺は頑なに守ってる。
Androidはコモディティ化一直線、MSは中間路線狙いか?
ハードメーカーにとってコモディティ化は歓迎できないところだけれども広告が目当てのGoogleにとってはコモディティ化こそ大歓迎なわけでハードメーカーにとってAndroidは地獄しかないのかも。安い値段で隅々にまで行き渡らせれば、Androidの広告媒体としての価値もうなぎのぼりの急上昇みたいな話だから。
以前、まだmoblinと呼ばれてた頃のセミナーでインテルはキャリア、ハードメーカーそれぞれ利益が出せる仕組みが必要でそれを作るといった話をしていたけれども、ハードメーカー寄りのIntelに比べるとGoogleはいろいろ残酷かもしれないなあ。
>Mac互換機で失敗した苦い経験から、
えっ?どう失敗したんですか?
どっちかというと失敗したのは、はしごを外された互換機メーカーの方では?彼らにとっては相当苦い経験だったはず。
一番儲けが出るハイエンド機を互換メーカーに持ってかれたって話でしょう。ノートは許さんかったけど。
>一番儲けが出るハイエンド機を互換メーカーに持ってかれたって話でしょう。アレは互換機メーカに渡す様のCPUの性能がよすぎて純正のMacに搭載していた当時のCPUを超えてしまったのが問題だった。アップルはなんであんな単純な選択ミスをしたのだろうか?性能が「互換メーカ>純正」ってなったらそりゃ互換メーカ買うよ。
アップルはある程度供給できる量確保するまで発売できないところをパイの小さい互換機メーカーが先回りしたといわれていた
いまもそうですが、当時だって別にAppleがCPUを作っていたわけじゃないでしょう。モトローラにお金だせば買えたのでは?
互換メーカーの方が高性能ってのは良くある話。差別化の一つに過ぎない。故に、EPSON PC386はPC98に無い高クロック製品を出したし、コンパックはIBMに先駆けて386機を作った。AndroidだってNexusを名乗る機種よりハイスペックなものも珍しくもない。
Mac互換機は単に、シェアと自社製機販売利益の見積もりをミスっただけだね。
>モトローラにお金だせば買えたのでは?その供給された後にPowerPC G3を改名したPowerPC 75x系はアップル、IBM,モトローラの「共同開発」。
AndroidだってNexusを名乗る機種よりハイスペックなものも珍しくもない。AndroidのNexusは別に高性能モデルではなくてリファレンスモデル。車で言うとコンセプトカーみたいな存在。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
タブレットは儲からないかな (スコア:4, 参考になる)
MSがSurfaceを発表し、GoogleがNexus 7を出すとなると、iPadを入れて
3つのOSのタブレットそれぞれご本家が出すことになる。
Nexus 7は中華タブレット+ちょぴっと程度と破格値で、AmazonのKindle Fire
もあるとなると、少なくとも7インチのサイズにはPCメーカーは参入しづらく
なったんじゃないだろか。
他社は10インチで差別化を図る方向はあるかもしれないが、Nexus 7が
基準になると10インチもあまり高い値付けができなくなりそう。
Surfaceは値段がわからないからなんとも言えないところだけれども、
他社が作れないiPadはともかく、MS、Googleとご本家がハードも出すように
なっちゃうと、タブレット市場に期待をかけてたソニーや東芝みたいなPCメーカーは
肩透かしを食らったというか、どうしようかなあ、ってことになっちゃいそうな。
もっとも、日本で売るかどうかわからないけど。プレオーダーも日本からは
弾かれるみたいだし。
Re: (スコア:0)
実際問題ハードは儲からないでしょう。
iPadにしても、もうかってるのは実はハードでなくキャリアの通信料です。
キャリアが契約数と通信料目当てのバカ値下げしてるから売れてるんです。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
Appleの超優秀な利益率から見て儲かってないことはないでしょう。
というか儲けてるでしょう。
Appleの強みはハードとソフトの両方を手がけて他社にライセンスを
与えないことでコモディティ化を抑えている点ですね。Mac互換機で失敗した
苦い経験から、その辺は頑なに守ってる。
Androidはコモディティ化一直線、MSは中間路線狙いか?
ハードメーカーにとってコモディティ化は歓迎できないところだけれども
広告が目当てのGoogleにとってはコモディティ化こそ大歓迎なわけで
ハードメーカーにとってAndroidは地獄しかないのかも。
安い値段で隅々にまで行き渡らせれば、Androidの広告媒体としての
価値もうなぎのぼりの急上昇みたいな話だから。
以前、まだmoblinと呼ばれてた頃のセミナーでインテルはキャリア、
ハードメーカーそれぞれ利益が出せる仕組みが必要でそれを作る
といった話をしていたけれども、ハードメーカー寄りのIntelに比べると
Googleはいろいろ残酷かもしれないなあ。
Re: (スコア:0)
>Mac互換機で失敗した苦い経験から、
えっ?
どう失敗したんですか?
どっちかというと失敗したのは、はしごを外された互換機メーカーの方では?
彼らにとっては相当苦い経験だったはず。
Re:タブレットは儲からないかな (スコア:0)
一番儲けが出るハイエンド機を互換メーカーに持ってかれたって話でしょう。
ノートは許さんかったけど。
Re: (スコア:0)
>一番儲けが出るハイエンド機を互換メーカーに持ってかれたって話でしょう。
アレは互換機メーカに渡す様のCPUの性能がよすぎて純正のMacに搭載していた当時のCPUを超えてしまったのが問題だった。
アップルはなんであんな単純な選択ミスをしたのだろうか?
性能が
「互換メーカ>純正」ってなったらそりゃ互換メーカ買うよ。
Re:タブレットは儲からないかな (スコア:2, 興味深い)
アップルはある程度供給できる量確保するまで発売できないところを
パイの小さい互換機メーカーが先回りしたといわれていた
Re:タブレットは儲からないかな (スコア:1)
いまもそうですが、当時だって別にAppleがCPUを作っていたわけじゃないでしょう。
モトローラにお金だせば買えたのでは?
Re: (スコア:0)
互換メーカーの方が高性能ってのは良くある話。
差別化の一つに過ぎない。
故に、EPSON PC386はPC98に無い高クロック製品を出したし、
コンパックはIBMに先駆けて386機を作った。
AndroidだってNexusを名乗る機種よりハイスペックなものも珍しくもない。
Mac互換機は単に、シェアと自社製機販売利益の見積もりをミスっただけだね。
Re: (スコア:0)
>モトローラにお金だせば買えたのでは?
その供給された後にPowerPC G3を改名したPowerPC 75x系はアップル、IBM,モトローラの「共同開発」。
Re:タブレットは儲からないかな (スコア:1)
AndroidだってNexusを名乗る機種よりハイスペックなものも珍しくもない。
AndroidのNexusは別に高性能モデルではなくてリファレンスモデル。
車で言うとコンセプトカーみたいな存在。