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整備新幹線の整備スキームを全然理解せずに書いておられるようですが…。整備新幹線は、国と自治体がお金を出して建設し、JRはそれを借りて営業して線路使用料を払います。この線路使用料の額は、JRが負担できる水準に設定されます。もともと国鉄時代の鉄道敷設法に基づくローカル線建設と違って、運営経費は余裕で賄えているのが整備新幹線の実績なので、さらに線路使用料の負担を足してもJRにとって赤字になるようなことはありません。だからこそJRは新幹線の経営を受託しているわけで。
一方の国や自治体にとっては、新幹線を整備することで十分な投資効果があるかどうかが問題ですが、開業した時点で既に負担すべき費用は払ってしまっているので、営業を開始した新幹線を廃止しても経済効果が無くなるだけで負担を減らせるわけではありません。建設途中で、これ以上の負担に耐えかねて中止になる(未成線になる)ということはありえても、一旦開業した新幹線を廃止にするということは考えづらいです。あるとしたら、新幹線を利便性でも費用でも画期的に上回る新しい交通機関が実用化されたときくらいでしょう。
少なくとも、現時点で整備している程度の新幹線で「採算無視でボコボコ作る」というのには程遠いです。全国新幹線鉄道整備法に基づく基本計画路線を全部造ったときにそうなるくらいでしょう。
近いうちにったって、開業が平成 47 年とかでっせ。その後赤字になったとしても、建設した会社には痒くもないし、決めた連中は、とっくに退職金と年金もらってホルホルしてます。
西九州ルートが着工後おおむね十年、敦賀開業が金沢開業後おおむね十年、札幌開業が新函館開業後おおむね二十年です。
いしいひさいちが20年以上前に描いてるネタだな。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
予言します。 (スコア:2)
# 採算無視でボコボコ作ってりゃ絶対そうなる。
Re:予言します。 (スコア:4, 参考になる)
整備新幹線の整備スキームを全然理解せずに書いておられるようですが…。
整備新幹線は、国と自治体がお金を出して建設し、JRはそれを借りて営業して線路使用料を払います。
この線路使用料の額は、JRが負担できる水準に設定されます。
もともと国鉄時代の鉄道敷設法に基づくローカル線建設と違って、
運営経費は余裕で賄えているのが整備新幹線の実績なので、
さらに線路使用料の負担を足してもJRにとって赤字になるようなことはありません。
だからこそJRは新幹線の経営を受託しているわけで。
一方の国や自治体にとっては、新幹線を整備することで十分な投資効果があるかどうかが問題ですが、
開業した時点で既に負担すべき費用は払ってしまっているので、
営業を開始した新幹線を廃止しても経済効果が無くなるだけで負担を減らせるわけではありません。
建設途中で、これ以上の負担に耐えかねて中止になる(未成線になる)ということはありえても、
一旦開業した新幹線を廃止にするということは考えづらいです。
あるとしたら、新幹線を利便性でも費用でも画期的に上回る新しい交通機関が実用化されたときくらいでしょう。
少なくとも、現時点で整備している程度の新幹線で「採算無視でボコボコ作る」というのには程遠いです。
全国新幹線鉄道整備法に基づく基本計画路線を全部造ったときにそうなるくらいでしょう。
Re:予言します。 (スコア:1)
近いうちにったって、開業が平成 47 年とかでっせ。
その後赤字になったとしても、
建設した会社には痒くもないし、決めた連中は、とっくに退職金と年金もらってホルホルしてます。
Re: (スコア:0)
西九州ルートが着工後おおむね十年、敦賀開業が金沢開業後おおむね十年、札幌開業が新函館開業後おおむね二十年です。
Re: (スコア:0)
いしいひさいちが20年以上前に描いてるネタだな。
Re:予言します。 (スコア:1)
# 仲間発見。素直にうれしい。