「非因習的インターフェースとは何か」記事へのコメント

omnipresence

[simon (1336)]

のっけからオフトピで申し訳ないが

＞「ユビキタス」とは、ubiquitousと綴り、「偏在する」とか、「どこにでもある」という意味のラテン語である

ふつうの人ならともかく、コンピュータの記事を書く人ならば

偏在 (an uneven distribution : どこかに偏って存在する)
と
遍在 (omnipresence : どこでも普遍に存在する)

の違い

Re:omnipresence

[ikemo (901)]

> ところで、なにか「ユビキタス」のよい訳語はないでしょうかね？
> ＃SFチックな匂いがするのは個人的には好きなのですが。

日本には「どこでもコンピュータ」 [tron.org]があるのでは。

Re:omnipresence

[hebereke (10558)]

本当は“どこでもコンピュータ研究所”にしたかったのだが、そんなドラえもん（笑）みたいな名前では予算は出せないといわれた。“ [zdnet.co.jp]

だからいいのに =)

# 偉い人にはそれが分からんのですよ

Re:omnipresence

[shigeyuki (5661)]

Mark Weiserが提唱した「ユビキタス・コンピューティング」の概念では、コンピュータの存在が環境に溶け込んで見えない状況、という意味を持っています。あくまでも「コンピューティング」の概念として「存在の仕方や利用方法」に関することを述べているもので、TRONのように仕様まで規定してはいません。
なので、私は「どこでもコンピュータ」というのが「ユビキタス・コンピューティング」の訳語として適切とは思っていません。

ヒューマンインタフェース学会の記事でMITの石井先生が書いてましたが、Mark Weiserは「遍在するコンピュータ」と誤解されることを気にしていたそうです。

MarkWeiser [ubiq.com]の論文 "The Computer for the 21st Century" [ubiq.com]

ps
wiss、行きたかったけど、さすがに北海道まで出張させてはもらえなかった。えーん。

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-shigeyuki

Re:omnipresence

[Anonymous Coward]

略して「どこコン」。