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そうすれば出荷台数でいい勝負するようになるんじゃないのかな
Androidに対抗するには相当に複数の開発・設計チームを回さなければならないし必然的に人気機種とそうでもない機種ができてAppleの命である利益率が削がれるでしょうね。ファーウェイに対抗するような低価格機をラインアップに揃えればプレミアムなブランドイメージも削がれるし、あまりいいことがなさそう。それより、ちまちまと各国で訴訟を起こして敵を削る方が効率がよさそうですね。
Appleは携帯市場の1割2割が取れてさえいれば莫大な利益が叩きだせそうなのでガツガツとシェア争いをする必要もないでしょう。Android勢がiPhoneのシェアを大きく削り始めたとしたら何か手を打つ必要があるかもしれませんけれど今はそうではないですもんね。
Appleに出荷台数で勝負する気があるならね。実際にはReadWriteWebとやらの妄想以外に根拠がないけど。AppleはMacintoshを売っている時からそんな発想で勝負はしてなかったし。http://satoshi.blogs.com/life/2011/01/apple_vs_android.html [blogs.com]
以前、AppleがMSに対し、WindowsのGUIの差し止めの訴訟をした際、必ずしも勝訴でなくても、Windowsを採用するPCメーカーが、敗訴した際のリスクを気にして投資を遅らせたり、開発者のマインドが低下し魅力的な製品作りに集中できなくなどの影響を狙っていたような記事を読んだことがあります。
今回も、Android陣営の開発スピードや機能搭載などがスローダウンすれば、Appleにとって大きな成果でしょう。
また、Ｍａｃも一時、ライセンスを供与し、外部メーカーにＭＡＣ-ＯＳ搭載パソコンの製造を認めていましたが、ジョブスが（たぶん）ブランドイメージが損なわれるとの理由で強引にライセンス供与を突然停止した経緯があり、Appleの戦略としてIOSを他社に提供することは当面はありえない戦略かと思います。
いずれにしても、このような訴訟等を含め、Appleは他社に比べ十分な利益を確保し独り勝ちの戦略の道筋がしばらくは描けていると言うことではないでしょうか。
そんな感じで論理的な判断で訴訟にエネルギー注いでいるならまだいいんだけど、「ジョブズが生前『Androidは絶対許さない』と言ってたから」という判断で訴訟にはまっているのではないかという疑念がどうしても完全にはぬぐえないのよねえ。現在のAppleの経営陣なら“ジョブズの遺志”なるものには振り回されることはないだろうと思ってきたのだけれども、最近はどうなんだろうと思うようになってきた。
実際その一端が見えてくるのは来年再来年以降のプロダクトにはなるんだろうけど。
また、Ｍａｃも一時、ライセンスを供与し、外部メーカーにＭＡＣ-ＯＳ搭載パソコンの製造を認めていましたが、ジョブスが（たぶん）ブランドイメージが損なわれるとの理由で強引にライセンス供与を突然停止した経緯
ジョブズはもともとクローン商売を嫌っていたようなのでそういう背景もあったでしょうが、実際にはもっと身も蓋もない事情がありました。アップルとしては、Macクローンには利益率の低いローエンド市場を狙って欲しかったのですが、クローンメーカーは結果的にはアップルの利益の源泉であるハイエンド市場を荒らすような形になってしまい、アップルは売上を拡大するどころか圧迫されるようになっていました。アップルがハードメーカーとして生き残るためには、クローンプログラムの停止は不可避だったんです。
＞クローンメーカーは結果的にはアップルの利益の源泉であるハイエンド市場を荒らすような形になってしまい
「荒らした」ではなくて、実際は「本家より性能が良くてしかも安い！」だったため、必然的にハイエンド市場の製品と競合してしまっただけだけどね…。
ま、Appleは昔からそういう会社だよ。安物をいかに高く売り付けるかに長けてる。ビジネスマンとしては非常に優秀だと思うよ、冗談抜きでね。
ふと、【hp】版iPodなんてのを思い出した。
#カーリーの頃だったっけ？
そうすると、機種別ランキングで上位に来なくなってしまうのですよ。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
iPhoneも3ヶ月ごとに新しいの出せばいいじゃん (スコア:2)
そうすれば出荷台数でいい勝負するようになるんじゃないのかな
Re:iPhoneも3ヶ月ごとに新しいの出せばいいじゃん (スコア:2)
Androidに対抗するには相当に複数の開発・設計チームを回さなければならないし
必然的に人気機種とそうでもない機種ができてAppleの命である利益率が
削がれるでしょうね。ファーウェイに対抗するような低価格機をラインアップに
揃えればプレミアムなブランドイメージも削がれるし、あまりいいことがなさそう。
それより、ちまちまと各国で訴訟を起こして敵を削る方が効率がよさそうですね。
Appleは携帯市場の1割2割が取れてさえいれば莫大な利益が叩きだせそうなので
ガツガツとシェア争いをする必要もないでしょう。Android勢がiPhoneのシェアを
大きく削り始めたとしたら何か手を打つ必要があるかもしれませんけれど今は
そうではないですもんね。
Re: (スコア:0)
Appleに出荷台数で勝負する気があるならね。実際にはReadWriteWebとやらの妄想以外に根拠がないけど。
AppleはMacintoshを売っている時からそんな発想で勝負はしてなかったし。
http://satoshi.blogs.com/life/2011/01/apple_vs_android.html [blogs.com]
Re:iPhoneも3ヶ月ごとに新しいの出せばいいじゃん (スコア:2, 興味深い)
以前、AppleがMSに対し、WindowsのGUIの差し止めの訴訟をした際、必ずしも勝訴でなくても、Windowsを採用するPCメーカーが、敗訴した際のリスクを気にして投資を遅らせたり、開発者のマインドが低下し魅力的な製品作りに集中できなくなどの影響を狙っていたような記事を読んだことがあります。
今回も、Android陣営の開発スピードや機能搭載などがスローダウンすれば、Appleにとって大きな成果でしょう。
また、Ｍａｃも一時、ライセンスを供与し、外部メーカーにＭＡＣ-ＯＳ搭載パソコンの製造を認めていましたが、ジョブスが（たぶん）ブランドイメージが損なわれるとの理由で強引にライセンス供与を突然停止した経緯があり、Appleの戦略としてIOSを他社に提供することは当面はありえない戦略かと思います。
いずれにしても、このような訴訟等を含め、Appleは他社に比べ十分な利益を確保し独り勝ちの戦略の道筋がしばらくは描けていると言うことではないでしょうか。
Re:iPhoneも3ヶ月ごとに新しいの出せばいいじゃん (スコア:2, 参考になる)
そんな感じで論理的な判断で訴訟にエネルギー注いでいるならまだいいんだけど、
「ジョブズが生前『Androidは絶対許さない』と言ってたから」という判断で訴訟にはまっているのではないかという
疑念がどうしても完全にはぬぐえないのよねえ。現在のAppleの経営陣なら“ジョブズの遺志”なるものには
振り回されることはないだろうと思ってきたのだけれども、最近はどうなんだろうと思うようになってきた。
実際その一端が見えてくるのは来年再来年以降のプロダクトにはなるんだろうけど。
Re:iPhoneも3ヶ月ごとに新しいの出せばいいじゃん (スコア:1)
ジョブズはもともとクローン商売を嫌っていたようなのでそういう背景もあったでしょうが、実際にはもっと身も蓋もない事情がありました。アップルとしては、Macクローンには利益率の低いローエンド市場を狙って欲しかったのですが、クローンメーカーは結果的にはアップルの利益の源泉であるハイエンド市場を荒らすような形になってしまい、アップルは売上を拡大するどころか圧迫されるようになっていました。アップルがハードメーカーとして生き残るためには、クローンプログラムの停止は不可避だったんです。
Re: (スコア:0)
＞クローンメーカーは結果的にはアップルの利益の源泉であるハイエンド市場を荒らすような形になってしまい
「荒らした」ではなくて、
実際は「本家より性能が良くてしかも安い！」だったため、
必然的にハイエンド市場の製品と競合してしまっただけだけどね…。
ま、Appleは昔からそういう会社だよ。
安物をいかに高く売り付けるかに長けてる。
ビジネスマンとしては非常に優秀だと思うよ、
冗談抜きでね。
Re: (スコア:0)
ふと、【hp】版iPodなんてのを思い出した。
#カーリーの頃だったっけ？
Re: (スコア:0)
そうすると、機種別ランキングで上位に来なくなってしまうのですよ。