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現在40歳、今年度に地方国立大学准教授(任期なし)に就いた者ですが
30歳近くまで無収入の学生やって、その後10年間任期付ポストを移ること数回。その間、退職金の積み上げ・保証・諸手当・引っ越し代等はなしの年棒制(金額は同世代のパーマネントと同じか下)。仕事は激務で、9-21時がコアタイム、もちろん土曜日も出勤、日曜は時々休めるかな?て程度だが、残業代はおろか休日出張の補填も無い位のブラック就業環境。
やっとパーマネントポストに就いたと思ったら、これまでのキャリアはいっさい無視して、職位と年齢で一番下の俸給からスタート。その上、6月からの給与10%, ボーナス20%カット等が続いたため、年収500万程度、、、、、
これで妻と子供を養うのだから、カツカツですよ。はっきり言って学会での懇親会費を払うのも大負担自分が無能なら仕方が無いが、周りもに似たり寄ったりの状態だからねぇ。
こんな待遇では下の世代がついてくる訳無いというのが分からんのかね? >文科省
やっとパーマネントポストに就いたと思ったら、これまでのキャリアはいっさい無視して、職位と年齢で一番下の俸給からスタート。
これ本当かなあ。公立大学はともかく、国立大学であれば准教授なら4級、号俸は修士終了からの年数×3+α とかで決定されますよね。一番下の俸給っていうのが「その決定式によるところの一番下」という意味であるならそりゃそうでは。この場合でいくと年収 500 万円というのはあれこれ引いた上で手取り 500 万円台中盤とかいうものじゃないでしょうか、40 歳准教授ならば。
6 月からの給与カットはまあこれは本当に大学によってまちまちだからなんとも言えないけど、僕が知っている二つの大学においては、教授で 9 %、准教授 7 %、講師と助教は 5 %。給与 10 %、ボーナス 20 %カットというのは聞いたことがないけど、あるところではあるのかな? ま、逆に言えばこれで 500 万円云々ならば、H 25 年度の給与回復後は手取りで 600 万円オーバー確実では。
ちなみに僕は特任ということもあってなんとか額面で 600 万円越える程度。そのかわり退職金もなければ住宅手当も扶養手当も (ま、独身なのでそもそも関係ないけど) 都市手当も寒冷地手当もナシ。手取りで言うと 500 万円下回ります。方々で講演しまくって副収入を得てようやくこの金額。外部の非常勤講師とかをやればあっさり額面 600 万円を超えるんでしょうけど、そんな時間的余裕はないしコストパフォーマンスも悪い。でもまあこの生活は圧倒的に楽しいです。給料はもう 100 万円ぐらい欲しいなというのが正直なところですけどね。そして多分それは貯金するより、研究用途に使ってしまうでしょう。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
それより待遇の改善してくれ (スコア:5, 興味深い)
現在40歳、今年度に地方国立大学准教授(任期なし)に就いた者ですが
30歳近くまで無収入の学生やって、その後10年間任期付ポストを移ること数回。その間、退職金の積み上げ・保証・諸手当・引っ越し代等はなしの年棒制(金額は同世代のパーマネントと同じか下)。仕事は激務で、9-21時がコアタイム、もちろん土曜日も出勤、日曜は時々休めるかな?て程度だが、残業代はおろか休日出張の補填も無い位のブラック就業環境。
やっとパーマネントポストに就いたと思ったら、これまでのキャリアはいっさい無視して、職位と年齢で一番下の俸給からスタート。その上、6月からの給与10%, ボーナス20%カット等が続いたため、年収500万程度、、、、、
これで妻と子供を養うのだから、カツカツですよ。
はっきり言って学会での懇親会費を払うのも大負担
自分が無能なら仕方が無いが、周りもに似たり寄ったりの状態だからねぇ。
こんな待遇では下の世代がついてくる訳無いというのが分からんのかね? >文科省
Re:それより待遇の改善してくれ (スコア:2)
これ本当かなあ。公立大学はともかく、国立大学であれば准教授なら4級、号俸は修士終了からの年数×3+α とかで決定されますよね。一番下の俸給っていうのが「その決定式によるところの一番下」という意味であるならそりゃそうでは。この場合でいくと年収 500 万円というのはあれこれ引いた上で手取り 500 万円台中盤とかいうものじゃないでしょうか、40 歳准教授ならば。
6 月からの給与カットはまあこれは本当に大学によってまちまちだからなんとも言えないけど、僕が知っている二つの大学においては、教授で 9 %、准教授 7 %、講師と助教は 5 %。給与 10 %、ボーナス 20 %カットというのは聞いたことがないけど、あるところではあるのかな? ま、逆に言えばこれで 500 万円云々ならば、H 25 年度の給与回復後は手取りで 600 万円オーバー確実では。
ちなみに僕は特任ということもあってなんとか額面で 600 万円越える程度。そのかわり退職金もなければ住宅手当も扶養手当も (ま、独身なのでそもそも関係ないけど) 都市手当も寒冷地手当もナシ。手取りで言うと 500 万円下回ります。方々で講演しまくって副収入を得てようやくこの金額。外部の非常勤講師とかをやればあっさり額面 600 万円を超えるんでしょうけど、そんな時間的余裕はないしコストパフォーマンスも悪い。でもまあこの生活は圧倒的に楽しいです。給料はもう 100 万円ぐらい欲しいなというのが正直なところですけどね。そして多分それは貯金するより、研究用途に使ってしまうでしょう。
Hiroki (REO) Kashiwazaki