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技術者観点で言えばその通りなんだけど...
自分にしか捕まえられない希少な魚が居てそれ食って生きてるのに魚獲るコツを他人に教えるのか?コツは伝承されて自分はのたれ死んでもいいの?せめて他の食いもん探してから他人に教えたほうがいいんじゃないか?
#余裕があるときに他の食いもん探す努力を怠ってきたのかもしれないけど。
資源で食うんじゃなくて「技術」で食うっていうのは、新しい産業を頭で生み出す速度で食うってことだと思わないといけない。
自分にしか捕まえられないということが説明でき、生み出す利益の見込みを立てることができるなら、その技術に値段をつけて売ってしまえばよいでしょう。その金で次の技術を作ってまた売るのが技術で食うってことだと思う。
自分にしか捕まえられないということが説明できない、生み出す利益の見込みを立てることができない、それなのに、その資源を所有し続けて、技術ではなく資源で食うことを選択してしまった段階で採掘可能年数も埋蔵量も不明な鉱山を所有し続けるような状態になっていたことになる。
ついに枯渇したときに理由を「技術の流出」に求めるのはいいけど、そもそも最初から見込みすらなかったんじゃ理由なんて実は重要ではない。利益確定できない不透明な資産を損切りも利益確定もせずに塩漬けしていただけ。
進化の見込みもないその伝承とやらはもはや技術とは呼べない。強いて言えば無形文化財。
歌舞伎や浄瑠璃のように国に保護を御願いするしかないな。
つまり国有化か…。
技術は文化の側面もあると思いますよ。
アナログ・デバイセズがOPアンプ大全というタイトルで邦訳されている本を出してますが、その第1巻で1920年ごろにまでさかのぼってOPアンプの歴史やどういった回路が試みられてきたかが解説されてます。米国の回路技術の厚みに感心しますし、それを本として後世に伝えていこうとする姿勢にも感心します。
コンピュータ関係だと、インテルのアーキテクトだったパトリック・ゲルシンガーらが書いたhttp://www.amazon.co.jp/dp/487593128X/ [amazon.co.jp]これも充実してました。386が出た直後に出版された本の邦訳で、全命令の動作が個々に擬似コードで記されていて、386の命令セットの仕様に関しては完全な記述が行われています。
日本でもいい本がたくさん出てますけど、企業として内部で蓄積された技術がちゃんと継承されてるんだろうか、どうなんでしょう?同時に、技術が流出したと大騒ぎする様と、過去のデータやノウハウを含めて現場の技術者が大部の書籍にまとめて出してしまう米国とも差があるかなー、とか思っちゃいますね。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家
技術流出結構じゃないでしょうか (スコア:2)
パクられる?
パクれるなら結構じゃないですか。
社内で引継ぎするのだって100%のノウハウは引き継げないんですから。
日本の経済が~とか日本の会社が~っていうのはそれはそれで別の話。
中国の会社なんかに身売りしないと延命できないようなショボい会社や社会を作ったジジイどもを糾弾するべき。
---- ばくさん!@一応IT土方
Re:技術流出結構じゃないでしょうか (スコア:3)
技術者観点で言えばその通りなんだけど...
自分にしか捕まえられない希少な魚が居て
それ食って生きてるのに
魚獲るコツを他人に教えるのか?
コツは伝承されて自分はのたれ死んでもいいの?
せめて他の食いもん探してから他人に教えたほうがいいんじゃないか?
#余裕があるときに他の食いもん探す努力を怠ってきたのかもしれないけど。
Re:技術流出結構じゃないでしょうか (スコア:3)
資源で食うんじゃなくて「技術」で食うっていうのは、新しい産業を頭で生み出す速度で食うってことだと思わないといけない。
自分にしか捕まえられないということが説明でき、生み出す利益の見込みを立てることができるなら、その技術に値段をつけて売ってしまえばよいでしょう。その金で次の技術を作ってまた売るのが技術で食うってことだと思う。
自分にしか捕まえられないということが説明できない、生み出す利益の見込みを立てることができない、それなのに、その資源を所有し続けて、技術ではなく資源で食うことを選択してしまった段階で採掘可能年数も埋蔵量も不明な鉱山を所有し続けるような状態になっていたことになる。
ついに枯渇したときに理由を「技術の流出」に求めるのはいいけど、そもそも最初から見込みすらなかったんじゃ理由なんて実は重要ではない。
利益確定できない不透明な資産を損切りも利益確定もせずに塩漬けしていただけ。
Re: (スコア:0)
進化の見込みもないその伝承とやらはもはや技術とは呼べない。
強いて言えば無形文化財。
歌舞伎や浄瑠璃のように国に保護を御願いするしかないな。
つまり国有化か…。
Re:技術流出結構じゃないでしょうか (スコア:2)
技術は文化の側面もあると思いますよ。
アナログ・デバイセズがOPアンプ大全というタイトルで邦訳されている本を出してますが、
その第1巻で1920年ごろにまでさかのぼってOPアンプの歴史やどういった回路が試みられて
きたかが解説されてます。米国の回路技術の厚みに感心しますし、それを本として後世に
伝えていこうとする姿勢にも感心します。
コンピュータ関係だと、インテルのアーキテクトだったパトリック・ゲルシンガーらが書いた
http://www.amazon.co.jp/dp/487593128X/ [amazon.co.jp]
これも充実してました。386が出た直後に出版された本の邦訳で、全命令の動作が個々に擬似コードで記されていて、
386の命令セットの仕様に関しては完全な記述が行われています。
日本でもいい本がたくさん出てますけど、企業として内部で蓄積された技術がちゃんと継承され
てるんだろうか、どうなんでしょう?
同時に、技術が流出したと大騒ぎする様と、過去のデータやノウハウを含めて現場の技術者が
大部の書籍にまとめて出してしまう米国とも差があるかなー、とか思っちゃいますね。