アカウント名:
パスワード:
#「IDを与えなければ世の中からはモノとして認めてもらえな」という世界なら確かにそう言う危惧があるでしょうけど、それはTRONの目指す世界で無いとかTRONが阻止しようとしている世界だからね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
嫌だ (スコア:1, 興味深い)
「そんな世界(あらゆるものにコンピューターがはいった世界)は嫌だ」
と思ったのですが、みなさんは抵抗はないのでしょうか?
Re:嫌だ (スコア:0)
TRONプロジェクトではこういうのが嫌いな人が拒否する場合も大丈夫なようにするのが目標だし。
Re:嫌だ (スコア:1)
去年の武田賞スピーチ [impress.co.jp]において、
坂村先生自身が「使うかどうかは人が決めること」と
おっしゃっていますしね。
けど。
> TRONプロジェクトではこういうのが嫌いな人が拒否する場合も大丈夫なようにするのが目標だし。
「当業界はIDを持った製品しか扱いません」とか誰かが言い出したときに、
その業界に属する誰かの「拒否する意思」を尊重するために、
TRONプロジェクト(およびその成果物)はどう働きかけるんでしょう?
GPLみたいな厳しいライセンスでも作るんだろうか?
Re:嫌だ (スコア:0)
>その業界に属する誰かの「拒否する意思」を尊重するために、
>TRONプロジェクト(およびその成果物)はどう働きかけるんでしょう?
TRONが付くかつかないかで今ある嫌な取引先との対応がかわるとは思えないが?
商取り引きはすでに電子化していますし、わがままな業者は太古の昔から現在までテクノロジ
Re:嫌だ (スコア:1)
#223674 [srad.jp]
> TRONプロジェクトではこういうのが嫌いな人が拒否する場合も大丈夫なようにするのが目標だし。
で言われている「TRONプロジェクトの目標」が、例えば、
ある問屋さんが「うちはIDのある商品だけ扱うようにするよ」と言い出した場合に、
「いや、うちはそれは嫌だ」という製造元さんがいたとしても、
ちゃんと機能することをも目標の一部にしている、
という風に読み取れたので、#223788 [srad.jp]のような疑問を提示したわけです。
「取引を拒否する意思」じゃなくて、
「取引のための仕組みへの参加を拒否する意思」のつもりで、
「拒否する意思」と書きました。
他の方が他の書き込みで危惧されているとおり、
「取引のための仕組みへの参加を拒否する意思」を尊重するのは、
なかなか難しそうだなあ、と思ったので。
Re:嫌だ (スコア:1)
「取引のための仕組みへの参加を拒否する意思」は、
「取引のための仕組みへの参加を拒否する参加する側の意思」です。
ついでに。
s/意思/意志/g
Re:嫌だ (スコア:0)
>#223674 [slashdot.jp]
>> TRONプロジェクトではこういうのが嫌いな人が拒否する場合も大丈夫なようにするのが目標だし。
>で言われている「TRONプロジェクトの目標」が、例えば、
>ある問屋さんが「うちはIDのある商品だけ扱うようにするよ」と言い出した場合に、
>「いや、うちはそれは嫌だ」という製造元さんがいたとしても、
>ちゃんと機能することをも目標の一部にしている、
>という風に読み取れたので、#223788 [slashdot.jp]のような疑問を提示したわけです。
機能すると言うのが TRON が提供しようとし
Re:嫌だ (スコア:1)
少なくとも、部外者である私は、TRONの話題を目にする機会があっても、あまりこういった話は聞いたことがないのですが。
研究者はもっと積極的にこういったことについて発言してもいいと思います。
研究者がその技術についてもっとも大きな発言力を持つのは、その技術の黎明期でしょうし、そこでの方向づけがその後の応用のされ方にも影響していくのではないかと思うからです。
# 自分の研究を通して目指すビジョンを語るという点で
# 坂村氏はよくやっている方だと思いますが(楽観的に過ぎるのではないかと思ったりもしますが)、
# /.でのコメントを見ると、わざわざ言う必要はない、
# 技術的な議論で十分、とする人も多いようなのが気になりました。
Re:嫌だ (スコア:1)
>同人誌も普通の書籍も同じように扱うにはどうすべきかを考えているわけです。
了解です。TRONでは、そこまで考えているということですね。
で、大元の疑問はそれをどうやって実現する予定なの?ということなのですが、
それはもっと TRONについて勉強しないと難しそうなので、
またの機会にしようと思います。
# なにか良い文献などあれば、教えていただけると嬉しいです。
ありがとうございました。
後半部分については...ごめんなさい、
俺が「働きかける」という表現を使ったせいで、
ずいぶんと飛躍させてしまいましたね。
聞きたかったのは、前述の通り「仕組み」です。
で、うまい仕組みを想像することすらできなかったので、
GPLを引合いに出しました。
純粋に技術的に解決できる話であるならば、
政治的どうこうという考えは持ちませんので、安心して下さい。