アカウント名:
パスワード:
北朝鮮は人工衛星を打ち上げるロケットといってるのに、「事実上の弾道ミサイル実験」と皆さん口をそろえていってるのは何か理由があるの?
どのニュースを読んでも、あれがなぜ「人工衛星を打ち上げるためのロケットではない」と考えられるのか、そこんところを説明している記事は見つけられない。
北朝鮮が自前でロケット技術を開発をするのは許さないことにしている、ということなの?
宇宙ロケット技術と弾道ミサイル技術は不可分。
宇宙ロケットができれば、大陸間弾道ミサイルは半分できたも同然です。なぜ半分かというと、目標に当てるための誘導技術と弾頭の再突入技術は別だから。周回軌道に衛星を上げるだけなら、高度と速度さえあれば誘導は比較的テキトーでもなんとかなるんですよ。
実際、日本の初期の宇宙ロケットは、ミサイル開発と誤解されないように、無誘導で打ち上げてます。まぁ、すぐに誘導するように変更しましたが、打ち上げ時の角度と風任せで衛星上げてたんです…。(M-Vロケットのランチャに角度がついてるのは当時のなごり)
北朝鮮が頑張ってるのは宇宙ロケットで間違いないと思いますが、これが成功すれば、大陸間弾道ミサイルの運搬技術と、おおまかな誘導技術を獲得できます。精密誘導できなくても核弾頭なら効果的で、その技術もある。再突入技術は不明ですが、脅威度が大幅に高まるのは間違いありません。
まぁ実際には、即応で打ち上げられない・核弾頭が小型化できていない・多弾頭ではないのでミサイル防衛技術で無効化されやすいなど、実戦的には厳しいとは思いますが、政治的には影響大ですね。
ちなみに、ロケットとミサイルの呼び分けはけっこうテキトーです。日本では、まずロケット推進のものはロケットと呼びます。そのうえで、誘導装置があり空を飛ぶ特攻型無人兵器全般をミサイルと呼んでるようです。(ミサイルは大抵ロケット推進だが、巡航ミサイルみたいにロケットではないものもある。)でも他国だとまた別の解釈があるようで。ロシア語ではミサイルも全部ロケットと呼んでいて区別がなかったり…。海外ニュースを見る時は、そういう点も注意が必要ですね。
デタラメさがしたけど、コレだけしか無かったわ> (M-Vロケットのランチャに角度がついてるのは当時のなごり)
少しでも早く海上に出るように・失敗時には海に落ちるようにという配慮はありますが、本質的には単なる伝統ですよ。本来は垂直打ち上げできる機体です>M-Vロケット
妄想だから一行しか書けないわけですね。
では、どこがでたらめなのか、文毎に細かく指摘してみてください。
ISASのロケットについての誤認と、核ならば精密誘導不要(今回のを使うとしたらICBMだからCEP1kmとしても結構な精度が必要)を除けば、ほぼ正しいと思うんだが。
どこがでたらめか指摘すればいいのに…。話が続かないw
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
なんか不思議なんだけど (スコア:3, 興味深い)
北朝鮮は人工衛星を打ち上げるロケットといってるのに、「事実上の弾道ミサイル実験」と皆さん口をそろえて
いってるのは何か理由があるの?
どのニュースを読んでも、あれがなぜ「人工衛星を打ち上げるためのロケットではない」と考えられるのか、
そこんところを説明している記事は見つけられない。
北朝鮮が自前でロケット技術を開発をするのは許さないことにしている、ということなの?
Re:なんか不思議なんだけど (スコア:3, 参考になる)
宇宙ロケット技術と弾道ミサイル技術は不可分。
宇宙ロケットができれば、大陸間弾道ミサイルは半分できたも同然です。
なぜ半分かというと、目標に当てるための誘導技術と弾頭の再突入技術は別だから。
周回軌道に衛星を上げるだけなら、高度と速度さえあれば誘導は比較的テキトーでもなんとかなるんですよ。
実際、日本の初期の宇宙ロケットは、ミサイル開発と誤解されないように、無誘導で打ち上げてます。
まぁ、すぐに誘導するように変更しましたが、打ち上げ時の角度と風任せで衛星上げてたんです…。
(M-Vロケットのランチャに角度がついてるのは当時のなごり)
北朝鮮が頑張ってるのは宇宙ロケットで間違いないと思いますが、これが成功すれば、大陸間弾道ミサイルの運搬技術と、おおまかな誘導技術を獲得できます。
精密誘導できなくても核弾頭なら効果的で、その技術もある。
再突入技術は不明ですが、脅威度が大幅に高まるのは間違いありません。
まぁ実際には、即応で打ち上げられない・核弾頭が小型化できていない・多弾頭ではないのでミサイル防衛技術で無効化されやすいなど、実戦的には厳しいとは思いますが、政治的には影響大ですね。
ちなみに、ロケットとミサイルの呼び分けはけっこうテキトーです。
日本では、まずロケット推進のものはロケットと呼びます。そのうえで、誘導装置があり空を飛ぶ特攻型無人兵器全般をミサイルと呼んでるようです。(ミサイルは大抵ロケット推進だが、巡航ミサイルみたいにロケットではないものもある。)
でも他国だとまた別の解釈があるようで。
ロシア語ではミサイルも全部ロケットと呼んでいて区別がなかったり…。
海外ニュースを見る時は、そういう点も注意が必要ですね。
Re: (スコア:0)
デタラメさがしたけど、コレだけしか無かったわ
> (M-Vロケットのランチャに角度がついてるのは当時のなごり)
Re: (スコア:0)
少しでも早く海上に出るように・失敗時には海に落ちるようにという配慮はありますが、本質的には単なる伝統ですよ。
本来は垂直打ち上げできる機体です>M-Vロケット
Re: (スコア:0)
妄想だから一行しか
書けないわけですね。
Re: (スコア:0)
では、どこがでたらめなのか、文毎に細かく指摘してみてください。
ISASのロケットについての誤認と、核ならば精密誘導不要(今回のを使うとしたらICBMだからCEP1kmとしても結構な精度が必要)を除けば、ほぼ正しいと思うんだが。
Re: (スコア:0)
どこがでたらめか指摘すればいいのに…。
話が続かないw