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よくあることなのでしょうか?
NEDOのプレスリリースにもあるように
> 同プロジェクトでは、2009年から、サービスロボットの安全技術及び安全検証手法の開発を進めるとともに、> その成果を国際標準につなげる提案活動及び認証手法の開発を行ってきました。
という目的のプロジェクトだから、むしろDIS段階で(も)認証実施ってのは前提なんじゃないの?
プロジェクト目的置いといてかなえてみても、13482についてはこれまでの国際会議での策定経緯考えるとインパクトの大きい変更はなさそうだし、機能安全系の認証の手間を考えると、本規格通ってから再認証実施する前提でDISレベルで認証通して(=認証に必要な文書の準備や評価を行って)も無駄じゃないでしょ。ほとんどの文書/評価結果はそのまま使えるだろうし。
商品に向けて急ぐようなステートではないにしても、先行認証取ったという実績は業界的には意味があるし。
今回の認証は、JQAの機能安全の評価・認証・支援 [www.jqa.jp]という機能安全のベース規格IEC 61508に沿った認証サービスを用いているようです。ただ、マネジメントシステム認証や製品認証のようにISO/IECの認証機関認定のフレームワークを採用していない(JABやUKASのようなお墨付き役が存在しない)認証制度のように見え、認証結果を振りかざしたところで国際的に通用するとは思えません(違ってたら誰か指摘してください)。
パンフレット [www.jqa.jp]見ると、対象規格に「(注)ドラフト段階の規格を含みます。」とあります。どれがドラフトなのかはわかりませんが、"ISO13482"も含まれています。
そして今回の認証については、認証取得者リストに2件しかないうちの一つの詳細 [www.jqa.jp]を見ると有効期限が1年間となっているので、親コメントの言うように、規格の正式発行後に再認証が必要という事になると思います。
タレコミ主がたぶん勘違いして書いている上に、例によってまともに編集されていないから混乱してるんじゃないか?
NEDOのプレスリリース見ればわかるように、今回の件のポイントは
×サイバーダインのロボットスーツが認証を取得○JQAによりISO/DIS 13482認証が実現
ですね。
「人共存型ロボットの機能安全認証」というこれまでとは異なる評価手法が要求されるであろう規格認証の手法を構築するってのがこの(NEDOの)プロジェクトの目的で、その手法の評価を行う対象としてロボットスーツを選んだってだけなので。
そのあたりを理解してないタレコミが単なる評価材料である「サイバーダインのロボットスーツ」の方にフォーカスしてるから「規格確定前の認証に意味があるのか」みたいな謎の議論になるわけで。
本規格が通るまでにある程度認証手法立ち上げて手法自体の評価まで終えておけば、「規格通ったからすぐにでも認証したい」などのロボットメーカの要望に応えられるわけで。# そもそも欧州あたりの機能安全規格盾にとった調達や囲い込みへの対策なわけでもあるわけで。
> 機能安全のベース規格IEC 61508に沿った認証サービスを用いているようです。既存の61508はざっくり行って電気/電子回路+ソフトウェアを対象にした一般的なものなので、人共存ロボットを対象にした評価軸はほとんどなくって、そこらへんのやり方を確立するのが今回のそもそもの趣旨ですよね?
> ISO/IECの認証機関認定のフレームワークを採用していない(JABやUKASのようなお墨付き役が存在しない)JQAがその枠組みを構築するための活動なわけですが、
> 認証結果を振りかざしたところで国際的に通用するとは思えませんということで、そこを気にしてる時点でタレコミの罠に引っかかってますね。
主は間違ってないと思います。以下のJQAのサイトからDIS状態の規格に基づいてサイバーダイン社の装着型ロボットに認証を与えたと十分読み取れます。http://www.jqa.jp/service_list/fs/topics/topics_fs_04.html [www.jqa.jp]あとこのサイトの文章から第三者機関の定義にも疑問を感じました。批判するわけじゃないけどISOっていったい何の意味があるんだろって感じた次第です。
ん?元コメの指摘は「JQAが世界で初めて13482認証を実施」という話が「主」であって、「サイバーダイン社のパーソナルロボットが認証を受けた」って話は「従」である、ってことだよね?
本規格が通る前に構築した認証手法をドラフトベースで適用して確認してみるのが目的なわけで。
そこらへんを(あなたもタレコミ主も)まるごと勘違いしているように私にも見えるが。# つか、規格に基づく認証の目的や意味自体がわかってないんだろうか?
#2335797です。
なるほど。ISMSやってることもあって認証制度に目が行ってしまいましたが、おっしゃるように罠にかかりましたorz 結局、現在は認証機関の認定だの国際相互認証だのいう以前の「安全性を測る物差しや測り方」の開発を行っているという段階だということか。欧州が規格を盾にする前にする前に、同じ盾を作れるぞと言って、せめて国際相互承認ようになるまでにはもっていこうと。
# JQAの 評価・認証サービス [www.jqa.jp]がロボット以外でも「オレオレ認証」状態なのが気にはなるけど
NEDOの「生活支援ロボット実用化プロジェクト」 [nedo.go.jp]も見ましたが、プロジェクトは「
> # JQAの評価・認証サービス [www.jqa.jp]がロボット以外でも「オレオレ認証」状態なのが気にはなるけど
認証時の基準は「主な対応規格」に列挙されている各種規格から商品分野等に鑑みて顧客が必要とするものを指定して実施するように読めます。で、どのあたりが「オレオレ認証」なのでしょうか?# http://www.jqa.jp/service_list/fs/service/standards.html [www.jqa.jp]
これでダメだっつったら大御所 :-) Tuv-zud含めてすべての認証行為がオレオレ認証になってしまいませんか?
> ロボナブルの記事も、 デジタルヘルスOnlineの記事も、> 元タレコミにあるNHKの記事もロボット自体にフォーカスした記事になっていますが
ヘルスケア観点での読者を対象としているデジタルヘルスはともかく、ロボナブルの方は機能安全関連の動向も以前から報道していただけあって、きっちり書いてますから、きちんと記事読んだら誤解しない内容になってると思います。実際、サイバーダイン社のロボット自体の記述よりもJQAの認証についての記述の方が多いし :-)# タイトルや記事の冒頭数行だけしか読んでないとわかりませんが。
あと関係ないがタレコミ主は、デジタルヘルスOnlineを歯科医業のサイトだと勘違いするのはやめてやれ。
ここのcowardのみなさんは、価値あるやり取りをしてますね。勉強になりました
サイバーダインって、既にこれより先に 13485 取っちゃってる件ついても気になる。認証間の関係や意味とかビジネス上の価値とか気になるなぁ。
13485は医療機器一般の品質管理規格、13482はパーソナルケアロボットの機能安全規格ですから、医療器具でもありロボットでもある今回の製品について両方取っているのは当然のことでは。
WiFiアクセスポイントを無線機器としての認証を取ったから電気保安の認証通さなくていいってことにならないでしょ?
実際、(記事によれば)2010年から福祉用としてリース&レンタルしていたってことらしいから、医療現場での使用を期待している機器に対して既に法的規制かかっている13485取ってなかったらマズいですよね?# 日本では13485をベースにしたQMSが薬事法で規定されてますね。
規格が決まっていない状態での認証っていうのがとても違和感を感じました。しかも提案活動と認証手法の開発を行ってきた団体に対してというのがより一層違和感を感じました。dis段階だと取り消される可能性だってゼロじゃないだろうし。消費者には誤解与えそうだし。うーん。よくわからん。
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原案の状態での認証って意味わからない (スコア:0)
よくあることなのでしょうか?
Re:原案の状態での認証って意味わからない (スコア:1)
NEDOのプレスリリースにもあるように
> 同プロジェクトでは、2009年から、サービスロボットの安全技術及び安全検証手法の開発を進めるとともに、
> その成果を国際標準につなげる提案活動及び認証手法の開発を行ってきました。
という目的のプロジェクトだから、むしろDIS段階で(も)認証実施ってのは前提なんじゃないの?
プロジェクト目的置いといてかなえてみても、13482についてはこれまでの国際会議での
策定経緯考えるとインパクトの大きい変更はなさそうだし、
機能安全系の認証の手間を考えると、本規格通ってから再認証実施する前提で
DISレベルで認証通して(=認証に必要な文書の準備や評価を行って)も無駄じゃないでしょ。
ほとんどの文書/評価結果はそのまま使えるだろうし。
商品に向けて急ぐようなステートではないにしても、先行認証取ったという実績は
業界的には意味があるし。
Re:原案の状態での認証って意味わからない (スコア:1)
今回の認証は、JQAの機能安全の評価・認証・支援 [www.jqa.jp]という機能安全のベース規格IEC 61508に沿った認証サービスを用いているようです。ただ、マネジメントシステム認証や製品認証のようにISO/IECの認証機関認定のフレームワークを採用していない(JABやUKASのようなお墨付き役が存在しない)認証制度のように見え、認証結果を振りかざしたところで国際的に通用するとは思えません(違ってたら誰か指摘してください)。
パンフレット [www.jqa.jp]見ると、対象規格に「(注)ドラフト段階の規格を含みます。」とあります。どれがドラフトなのかはわかりませんが、"ISO13482"も含まれています。
そして今回の認証については、認証取得者リストに2件しかないうちの一つの詳細 [www.jqa.jp]を見ると有効期限が1年間となっているので、親コメントの言うように、規格の正式発行後に再認証が必要という事になると思います。
Re:原案の状態での認証って意味わからない (スコア:3, 参考になる)
タレコミ主がたぶん勘違いして書いている上に、例によってまともに編集されていないから混乱してるんじゃないか?
NEDOのプレスリリース見ればわかるように、今回の件のポイントは
×サイバーダインのロボットスーツが認証を取得
○JQAによりISO/DIS 13482認証が実現
ですね。
「人共存型ロボットの機能安全認証」というこれまでとは異なる評価手法が要求されるであろう
規格認証の手法を構築するってのがこの(NEDOの)プロジェクトの目的で、
その手法の評価を行う対象としてロボットスーツを選んだってだけなので。
そのあたりを理解してないタレコミが単なる評価材料である「サイバーダインのロボットスーツ」の方にフォーカスしてるから
「規格確定前の認証に意味があるのか」みたいな謎の議論になるわけで。
本規格が通るまでにある程度認証手法立ち上げて手法自体の評価まで終えておけば、
「規格通ったからすぐにでも認証したい」などのロボットメーカの要望に応えられるわけで。
# そもそも欧州あたりの機能安全規格盾にとった調達や囲い込みへの対策なわけでもあるわけで。
> 機能安全のベース規格IEC 61508に沿った認証サービスを用いているようです。
既存の61508はざっくり行って電気/電子回路+ソフトウェアを対象にした一般的なものなので、
人共存ロボットを対象にした評価軸はほとんどなくって、そこらへんのやり方を確立するのが
今回のそもそもの趣旨ですよね?
> ISO/IECの認証機関認定のフレームワークを採用していない(JABやUKASのようなお墨付き役が存在しない)
JQAがその枠組みを構築するための活動なわけですが、
> 認証結果を振りかざしたところで国際的に通用するとは思えません
ということで、そこを気にしてる時点でタレコミの罠に引っかかってますね。
Re: (スコア:0)
主は間違ってないと思います。
以下のJQAのサイトからDIS状態の規格に基づいてサイバーダイン社の装着型ロボットに認証を与えたと十分読み取れます。
http://www.jqa.jp/service_list/fs/topics/topics_fs_04.html [www.jqa.jp]
あとこのサイトの文章から第三者機関の定義にも疑問を感じました。
批判するわけじゃないけどISOっていったい何の意味があるんだろって感じた次第です。
Re: (スコア:0)
ん?
元コメの指摘は「JQAが世界で初めて13482認証を実施」という話が「主」であって、
「サイバーダイン社のパーソナルロボットが認証を受けた」って話は「従」である、ってことだよね?
本規格が通る前に構築した認証手法をドラフトベースで適用して確認してみるのが目的なわけで。
そこらへんを(あなたもタレコミ主も)まるごと勘違いしているように私にも見えるが。
# つか、規格に基づく認証の目的や意味自体がわかってないんだろうか?
Re: (スコア:0)
#2335797です。
なるほど。ISMSやってることもあって認証制度に目が行ってしまいましたが、おっしゃるように罠にかかりましたorz 結局、現在は認証機関の認定だの国際相互認証だのいう以前の「安全性を測る物差しや測り方」の開発を行っているという段階だということか。欧州が規格を盾にする前にする前に、同じ盾を作れるぞと言って、せめて国際相互承認ようになるまでにはもっていこうと。
# JQAの 評価・認証サービス [www.jqa.jp]がロボット以外でも「オレオレ認証」状態なのが気にはなるけど
NEDOの「生活支援ロボット実用化プロジェクト」 [nedo.go.jp]も見ましたが、プロジェクトは「
Re:原案の状態での認証って意味わからない (スコア:1)
> # JQAの評価・認証サービス [www.jqa.jp]がロボット以外でも「オレオレ認証」状態なのが気にはなるけど
認証時の基準は「主な対応規格」に列挙されている各種規格から
商品分野等に鑑みて顧客が必要とするものを指定して実施するように読めます。
で、どのあたりが「オレオレ認証」なのでしょうか?
# http://www.jqa.jp/service_list/fs/service/standards.html [www.jqa.jp]
これでダメだっつったら大御所 :-) Tuv-zud含めてすべての認証行為がオレオレ認証になってしまいませんか?
> ロボナブルの記事も、 デジタルヘルスOnlineの記事も、
> 元タレコミにあるNHKの記事もロボット自体にフォーカスした記事になっていますが
ヘルスケア観点での読者を対象としているデジタルヘルスはともかく、
ロボナブルの方は機能安全関連の動向も以前から報道していただけあって、
きっちり書いてますから、きちんと記事読んだら誤解しない内容になってると思います。
実際、サイバーダイン社のロボット自体の記述よりもJQAの認証についての記述の方が多いし :-)
# タイトルや記事の冒頭数行だけしか読んでないとわかりませんが。
あと関係ないがタレコミ主は、デジタルヘルスOnlineを歯科医業のサイトだと勘違いするのはやめてやれ。
Re: (スコア:0)
ここのcowardのみなさんは、価値あるやり取りをしてますね。勉強になりました
Re: (スコア:0)
サイバーダインって、既にこれより先に 13485 取っちゃってる件ついても気になる。認証間の関係や意味とかビジネス上の価値とか気になるなぁ。
Re: (スコア:0)
13485は医療機器一般の品質管理規格、13482はパーソナルケアロボットの機能安全規格ですから、
医療器具でもありロボットでもある今回の製品について両方取っているのは当然のことでは。
WiFiアクセスポイントを無線機器としての認証を取ったから電気保安の認証通さなくていいってことにならないでしょ?
実際、(記事によれば)2010年から福祉用としてリース&レンタルしていたってことらしいから、
医療現場での使用を期待している機器に対して既に法的規制かかっている13485取ってなかったらマズいですよね?
# 日本では13485をベースにしたQMSが薬事法で規定されてますね。
Re: (スコア:0)
規格が決まっていない状態での認証っていうのがとても違和感を感じました。
しかも提案活動と認証手法の開発を行ってきた団体に対してというのがより一層違和感を感じました。
dis段階だと取り消される可能性だってゼロじゃないだろうし。
消費者には誤解与えそうだし。
うーん。
よくわからん。