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日本語では「資源管理」と呼ぶのがより一般的であろう。
そうですか? 「資源管理」といわれると、個人ベースのPC上でメモリ管理やハードウェアの管理を行うユーティリティ程度の代物を思い浮かべてしまいますが。
企業内のソフトウェアライセンスやハードウェア管理を一括して行うソフトは、国内でも規模の大きな企業を中心にして導入が進んでいます。たとえば「QAW/QND [quality.co.jp]」や、「Asset View [hammock.jp]」などがけっこう有名どころではないかと思います。あとはこんな記事 [nikkeibp.co.jp]も。
いずれもこの種のシステムやサービスは「IT資産管理ソフト」と呼ばれていて、今回の韓国のソフトもこの種のものではないかと思います。そもそもPCやアプリケーションという会社資産を管理するためのソフトなわけですから、日本語でも「資産管理」でいいのでは?
「資産管理」ソフトって、経理ソフトの一種って取っちゃうのだが。
いや、まさしくこの手のソフトは経理ソフトの一種です。まぁたしかに単に「資産管理ソフト」と言っちゃうとオービックあたりが売ってる経理ソフトが思い浮かんじゃうので、頭に「IT」をつけて「IT資産管理ソフト」というジャンルで売ってるんですけどね。
日頃システム管理ばかりやってるとつい、コンピュータ管理者としての見方をしてしまうのかもしれませんが、この種のソフトはそういった管理よりもむしろ、社内で使用するコンピュータ一覧を調べることで固定資産の管理を行ったり、どこかの部署が勝手にIT機器を購入していないかどうかチェックしたり、使われているソフトウェアの一覧を取得することで購入するライセンス数が適正かどうかを判断する材料に使ったりといった、お金の管理に関わる機能がかなり多いんですよ。
>使われているソフトウェアの一覧を取得することで購入するライセンス数が適正かどうかを判断する材料に
これに対する需要というか実施してる組織は最近顕著に増加してるんですよねえ昔だとpptの開けない部署/社員なんかなかったのにpdfにしないと読めなかったり(そうすることで変にアニメに凝ったりするような資料がなくなったという副作用もw)
エムエディターみたいな、中途半端にフリー版とシェア版があるソフトを使っているとライセンス違反だとか言って警告されて、その度にフリー版ですって釈明が要る(…暫くはいいんだが管理者が変わるたびに同じ処理が要るという引継ぎの無さがオフショアクオリティ)
然り、ですね。ソフトウェア資産管理コンソーシアム [microsoft.com]のページによると、いまや、国際的にソフトウェア資産管理が要求される時代ともいえます。「ISO/IEC 19770」の基準は、ISO20000をサポートするもので、パート1(lSO/IEC 19770-1)が既に発行されていてパート2(IlSO/IEC 19770-2)が策定中との由。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
資産管理でしょ? (スコア:2, すばらしい洞察)
そうですか? 「資源管理」といわれると、個人ベースのPC上でメモリ管理やハードウェアの管理を行うユーティリティ程度の代物を思い浮かべてしまいますが。
企業内のソフトウェアライセンスやハードウェア管理を一括して行うソフトは、国内でも規模の大きな企業を中心にして導入が進んでいます。
たとえば「QAW/QND [quality.co.jp]」や、「Asset View [hammock.jp]」などがけっこう有名どころではないかと思います。あとはこんな記事 [nikkeibp.co.jp]も。
いずれもこの種のシステムやサービスは「IT資産管理ソフト」と呼ばれていて、今回の韓国のソフトもこの種のものではないかと思います。
そもそもPCやアプリケーションという会社資産を管理するためのソフトなわけですから、日本語でも「資産管理」でいいのでは?
Re:資産管理でしょ? (スコア:1)
「資産管理」ソフトって、経理ソフトの一種って取っちゃうのだが。
Re:資産管理でしょ? (スコア:4, 参考になる)
いや、まさしくこの手のソフトは経理ソフトの一種です。
まぁたしかに単に「資産管理ソフト」と言っちゃうとオービックあたりが売ってる経理ソフトが思い浮かんじゃうので、頭に「IT」をつけて「IT資産管理ソフト」というジャンルで売ってるんですけどね。
日頃システム管理ばかりやってるとつい、コンピュータ管理者としての見方をしてしまうのかもしれませんが、この種のソフトはそういった管理よりもむしろ、社内で使用するコンピュータ一覧を調べることで固定資産の管理を行ったり、どこかの部署が勝手にIT機器を購入していないかどうかチェックしたり、使われているソフトウェアの一覧を取得することで購入するライセンス数が適正かどうかを判断する材料に使ったりといった、お金の管理に関わる機能がかなり多いんですよ。
Re: (スコア:0)
>使われているソフトウェアの一覧を取得することで購入するライセンス数が適正かどうかを判断する材料に
これに対する需要というか実施してる組織は最近顕著に増加してるんですよねえ
昔だとpptの開けない部署/社員なんかなかったのにpdfにしないと読めなかったり
(そうすることで変にアニメに凝ったりするような資料がなくなったという副作用もw)
エムエディターみたいな、中途半端にフリー版とシェア版があるソフトを使っていると
ライセンス違反だとか言って警告されて、その度にフリー版ですって釈明が要る
(…暫くはいいんだが管理者が変わるたびに同じ処理が要るという引継ぎの無さがオフショアクオリティ)
Re:資産管理でしょ? (スコア:1)
然り、ですね。
ソフトウェア資産管理コンソーシアム [microsoft.com]のページによると、
いまや、国際的にソフトウェア資産管理が要求される時代ともいえます。「ISO/IEC 19770」の基準は、ISO20000をサポートするもので、パート1(lSO/IEC 19770-1)が既に発行されていてパート2(IlSO/IEC 19770-2)が策定中
との由。