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原発建屋の燃料プールを空にして運用しようと言う議論が起こらないのはなぜなんだろう。一度事故が起きると複数の原子炉の状態を監視しつつ、燃料プールをも気にしなければいけないなんてリスクが大きすぎると思う。すこしでもリスクを下げる努力をしているのだろうか。
それに燃料プールの対処が先にくることで原子炉への対処が遅くなり、廃炉までの期間が長くなる。コンクリートだって劣化するだろうし、原子炉の配管やセンサーは廃炉まで持つのだろうか。
危機感の無い事業者の記者会見を見て、そんな事を改めて思った事件でした。
燃料プールを空にするには、使用済み核燃料棒・使用前核燃料棒の一時保管場所を別に用意しなければならない原発敷地外に保管場所を確保するには、原発用地収買収と同じくらいの手間と費用がかかるし、燃料棒移送のリスクが問題となってくるというわけで現実的に燃料プールを空にすることは不可能
乾式のキャスクに燃料棒を保管するという手法もありうるが、日本では今までそんなことを考えていなかったので、これから技術開発しても遅いし、たぶんスペースを食うのでやっぱり原発敷地内に保管するのは難しいのでは?
とりあえず福島第一原発では敷地内に別途燃料プールを新設するとかいう話があったような
福島第一:トピック:最新情報|原子力施設情報|原子力規制委員会 [nsr.go.jp]
乾式キャスク仮保管設備基礎工事検査の現場確認について平成25年2月4日1~4号機の使用済燃料プールに保管中の燃料は、1~4号機とは別建屋にある共用プールに移動する計画です。しかし、共用プールには、既に多くの使用済燃料が保管されていますので、1~4号機から使用済燃料を受け入れるためのスペースを確保する必要があります。そのため、既に十分冷却されている使用済燃料を乾式キャスク(注1)に格納して、空気冷却による保管をする計画です。そのため、東京電力は、乾式キャスクを保管する施設を建設中です。
乾式キャスク仮保管設備基礎工事検査の現場確認について
平成25年2月4日
1~4号機の使用済燃料プールに保管中の燃料は、1~4号機とは別建屋にある共用プールに移動する計画です。しかし、共用プールには、既に多くの使用済燃料が保管されていますので、1~4号機から使用済燃料を受け入れるためのスペースを確保する必要があります。そのため、既に十分冷却されている使用済燃料を乾式キャスク(注1)に格納して、空気冷却による保管をする計画です。そのため、東京電力は、乾式キャスクを保管する施設を建設中です。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
原発再稼働の議論をする時に (スコア:0)
原発建屋の燃料プールを空にして運用しようと言う議論が起こらないのはなぜなんだろう。
一度事故が起きると複数の原子炉の状態を監視しつつ、燃料プールをも気にしなければいけないなんてリスクが大きすぎると思う。すこしでもリスクを下げる努力をしているのだろうか。
それに燃料プールの対処が先にくることで原子炉への対処が遅くなり、廃炉までの期間が長くなる。コンクリートだって劣化するだろうし、原子炉の配管やセンサーは廃炉まで持つのだろうか。
危機感の無い事業者の記者会見を見て、そんな事を改めて思った事件でした。
Re: (スコア:0)
燃料プールを空にするには、使用済み核燃料棒・使用前核燃料棒の一時保管場所を別に用意しなければならない
原発敷地外に保管場所を確保するには、原発用地収買収と同じくらいの手間と費用がかかるし、燃料棒移送のリスクが問題となってくる
というわけで現実的に燃料プールを空にすることは不可能
乾式のキャスクに燃料棒を保管するという手法もありうるが、日本では今までそんなことを考えていなかったので、これから技術開発しても遅いし、たぶんスペースを食うのでやっぱり原発敷地内に保管するのは難しいのでは?
とりあえず福島第一原発では敷地内に別途燃料プールを新設するとかいう話があったような
東京電力は、乾式キャスクを保管する施設を建設中 (スコア:1)
福島第一:トピック:最新情報|原子力施設情報|原子力規制委員会 [nsr.go.jp]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ