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携帯の通信費高すぎ、2年縛りでこれって元はどんだけ~
と言ってみるテスト
例えばdocomoを例に上げましょう。
docomoには月サポ(毎月の利用料から端末代を割引)という仕組みがありますが、約84,000円の端末を一括購入すると、MNPの場合は計93,240円(3,885円/月)分の月サポが付きます。
割引額の方が端末代を上回っているわけです。さらにMNPには4万円のキャッシュバックを付けています。
そしてXiデータプラン・ライトにねん(上限3GB)は期間限定ながら3,980円で提供されています。そしてSPモードは315円です。
2年間使う場合のコストをまとめましょう。
端末代 84,000キャッシュバック -40,000ライトにねん(24ヶ月) 95,520月サポ -93,240────────────────合計 46,280────────────────1か月あたり 1928.3
利用する側としては3GBの通信は2,000円程度で利用できるという事になります。もちろんXi 100Mbps対応、NVMO業者のような時間帯速度規制なしです。
本題に戻ります。本題は「元はいくらか」というお話です。この売値には営業費はもちろん、端末の原価も含まれています。では通信原価はいくらでしょうか?
「通信原価」で検索すると真っ先に引っかかるのが「日本通信が総務省に苦情の申し出、ドコモの通信原価の算定に異議あり [nikkeibp.co.jp]」の記事です。
この記事を探っていくと「1契約当たり月額約1500円」とあります。これが通信原価です。
パケット定額制の多くは4,410~5,980円に設定されることが多いですが、その多くは営業利益となるわけです。携帯電話会社が儲かる仕組みが良く分かりますね。
前レスで述べた約2,000円には端末原価と営業費が含まれています。
実際スマートフォンの原価は200~250ドルとされており、計算しやすいように24,000円とすると24回払いで月々1,000円ということになります。
月額 2,000円 - 通信原価 1,500 = 端末原価 + 営業費 500?
そんなはずはありません。世に多く出回っている資料と酷く矛盾しています。つまり通信原価はもっと安いと考えられます。
前スレで述べた約1500円というのはdocomoが公開した将来原価として提示した価格であり、日本通信は3倍の差があると主張しています。参考:日本通信が総務省に苦情の申し出、ドコモの通信原価の算定に異議あり [nikkeibp.co.jp]
つまり・・・月額 2,000円 - 端末原価 1,000円 = 通信原価 + 営業費 1,000円
ということになります。
日本通信が提示する通信原価が500円だとすれば、営業費も500円。
営業費は500円で十分だろうか、という事を考えなければ通信原価が500円だと確信するには至りませんが、新規加入やSIMの再発行でさえ事務手数料を営業費として徴収しているため、ここでの営業費は新規契約に係る営業費だけを考えればいいことになります。
500円 * 24ヶ月 = 12,000円は十分妥当です。
結論通信原価は月額500円。
結論の、通信原価は500円という断定に、さすがにちょっと違和感があったので、試算してみました。
まず、MNPでは、直接はデータプランに移行できないです。音声からデータプランに移行する際は、音声2ねんの解約金を請求されるので、少なくともコスト計算の上では、データプラン前提ではされていないのではないでしょうか。(MNP後の解約金支払ってのデータプラン移行は、想定外の抜け穴扱い。)
ということで、月額は、Xiにねん780円+パケライト4935円+SP315円=6030円で計算していると思います。
となると、
端末代 84,000キャッシュバック -40,000音声にねん(24ヶ月) 144,720月サポ -93,240────────────────合計 95,480────────────────1か月あたり 3978.3(約4000円)
(想定内訳)通信原価1500円営業費用1000円端末原価1500円(価格36000円)
くらいでしょうか。世界のスマートフォンの平均原価は2~300ドルくらいかもしれませんが、ドコモのやつは、最上位機種ばかりですし、ドコモガラパゴス仕様にバリバリカスタマイズしているので、端末原価は36000円でも、安く見積もりすぎていると思っています。(営業費用が500円+端末原価2000円でもおかしくないと思います。)
まあ、これなら、通信原価1500円というのは、辻褄的にはおかしくはないような気がしますけど。
Xi用2年プランから、別のXi用2年プランへの移行に違約金はかかりません。このことはパンフレットにしっかり明記されています。
そしてdocomoはこのプランにおいては逆ザヤをしていませんので、月額およそ2,000円でも黒字が出るプランになっています。
そう考えると通信単価500円は信憑性のある数字だと思われますよ。
もっと安いはずだと主張する人もいますけど、流石にこれを下回る金額は考えにくいですね。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
※ただしPHPを除く -- あるAdmin
解約金から話が逸れますが (スコア:0)
携帯の通信費高すぎ、2年縛りでこれって元はどんだけ~
と言ってみるテスト
元はどんだけ~ → 考えてみよう (スコア:3, 参考になる)
例えばdocomoを例に上げましょう。
docomoには月サポ(毎月の利用料から端末代を割引)という仕組みがありますが、
約84,000円の端末を一括購入すると、MNPの場合は計93,240円(3,885円/月)分の月サポが付きます。
割引額の方が端末代を上回っているわけです。
さらにMNPには4万円のキャッシュバックを付けています。
そしてXiデータプラン・ライトにねん(上限3GB)は期間限定ながら3,980円で提供されています。
そしてSPモードは315円です。
2年間使う場合のコストをまとめましょう。
端末代 84,000
キャッシュバック -40,000
ライトにねん(24ヶ月) 95,520
月サポ -93,240
────────────────
合計 46,280
────────────────
1か月あたり 1928.3
利用する側としては3GBの通信は2,000円程度で利用できるという事になります。
もちろんXi 100Mbps対応、NVMO業者のような時間帯速度規制なしです。
本題に戻ります。本題は「元はいくらか」というお話です。
この売値には営業費はもちろん、端末の原価も含まれています。
では通信原価はいくらでしょうか?
「通信原価」で検索すると真っ先に引っかかるのが
「日本通信が総務省に苦情の申し出、ドコモの通信原価の算定に異議あり [nikkeibp.co.jp]」の記事です。
この記事を探っていくと「1契約当たり月額約1500円」とあります。これが通信原価です。
パケット定額制の多くは4,410~5,980円に設定されることが多いですが、
その多くは営業利益となるわけです。携帯電話会社が儲かる仕組みが良く分かりますね。
続くよ!通信原価のお話 (スコア:4, 興味深い)
前レスで述べた約2,000円には端末原価と営業費が含まれています。
実際スマートフォンの原価は200~250ドルとされており、計算しやすいように24,000円とすると
24回払いで月々1,000円ということになります。
月額 2,000円 - 通信原価 1,500 = 端末原価 + 営業費 500?
そんなはずはありません。世に多く出回っている資料と酷く矛盾しています。
つまり通信原価はもっと安いと考えられます。
前スレで述べた約1500円というのはdocomoが公開した将来原価として提示した価格であり、
日本通信は3倍の差があると主張しています。
参考:日本通信が総務省に苦情の申し出、ドコモの通信原価の算定に異議あり [nikkeibp.co.jp]
つまり・・・
月額 2,000円 - 端末原価 1,000円 = 通信原価 + 営業費 1,000円
ということになります。
日本通信が提示する通信原価が500円だとすれば、営業費も500円。
営業費は500円で十分だろうか、という事を考えなければ通信原価が500円だと
確信するには至りませんが、新規加入やSIMの再発行でさえ事務手数料を営業費として
徴収しているため、ここでの営業費は新規契約に係る営業費だけを考えればいいことになります。
500円 * 24ヶ月 = 12,000円
は十分妥当です。
結論
通信原価は月額500円。
Re:続くよ!通信原価のお話 (スコア:1)
結論の、通信原価は500円という断定に、さすがにちょっと違和感があったので、
試算してみました。
まず、MNPでは、直接はデータプランに移行できないです。
音声からデータプランに移行する際は、音声2ねんの解約金を請求されるので、
少なくともコスト計算の上では、データプラン前提ではされていないのではないでしょうか。
(MNP後の解約金支払ってのデータプラン移行は、想定外の抜け穴扱い。)
ということで、月額は、Xiにねん780円+パケライト4935円+SP315円=6030円
で計算していると思います。
となると、
端末代 84,000
キャッシュバック -40,000
音声にねん(24ヶ月) 144,720
月サポ -93,240
────────────────
合計 95,480
────────────────
1か月あたり 3978.3(約4000円)
(想定内訳)
通信原価1500円
営業費用1000円
端末原価1500円(価格36000円)
くらいでしょうか。
世界のスマートフォンの平均原価は2~300ドルくらいかもしれませんが、
ドコモのやつは、最上位機種ばかりですし、ドコモガラパゴス仕様に
バリバリカスタマイズしているので、端末原価は36000円でも、安く見積もりすぎていると
思っています。(営業費用が500円+端末原価2000円でもおかしくないと思います。)
まあ、これなら、通信原価1500円というのは、辻褄的にはおかしくはないような気がしますけど。
違約金はかからない (スコア:0)
Xi用2年プランから、別のXi用2年プランへの移行に違約金はかかりません。
このことはパンフレットにしっかり明記されています。
そしてdocomoはこのプランにおいては逆ザヤをしていませんので、
月額およそ2,000円でも黒字が出るプランになっています。
そう考えると通信単価500円は信憑性のある数字だと思われますよ。
もっと安いはずだと主張する人もいますけど、流石にこれを下回る金額は考えにくいですね。