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遺産とか相続税とかって前に、譲られるということは権利が移転することであって、物理メディアのない電子データの場合は、まず超えなければならないハードルがいくつもあると思われ。電子データの中古売買は違法という判断がアメリカで下されたばかりだしね。
ただappleもamazonもユーザー間の電子データのライセンス譲渡・移転に関して積極的に模索してる様子なので、将来的には希望が持てるかもですが。
正直自分が死んだ後のことなんざ知ったこっちゃないんですが、それなりに大量の音楽と電子書籍と映画が残ってるので、もし欲しがるのならそれらを遺族が楽しめるような世界にはなって欲しい。別にイラネってんなら電子の海に還してもらってどうぞ結構だけど。
電子系コンテンツの譲渡とか貸借は業界的にも法的にもシステム的にも色々ややこしい問題をはらんでいるような気がするんですよね。なにからなにまで物理メディアの慣習を再現する必要はないと思う。使用権を返上したらいくばくかの商品券が返ってくるくらいが無難な落としどころでは。
そもそも電子書籍を他人にあげたくなったことってあります?そういうことをしたくなるのってこのストーリーで言ってるみたいにせいぜい遺産相続で云々ってときくらいでは?めったにないレアケースに対応するために、普通に使っているユーザーがダビング10みたいな中途半端でヘンテコなシステムに付き合わされるのは勘弁。
別に相続云々は気にならないし物理メディアと同じ慣例にする必要もないと思うけどなら値段をそれ相応にしろってのが自分の考えかなあ。販売するときにしたって物理的な印刷や運搬コストに比べればデータで扱うシステムのコストなんてたいしたことないんだし。100年間そのシステムを続けるというならコストもバカにならないけどどうせ10年やそこらでサービス終了するのが目に見えてる。なら最初から残せないものとしてそのぶん安くってね。音楽は物理メディアとデジタルで値段の差があると思うけど書籍とかゲームは全くといっていいほど差がないよね。
>販売するときにしたって物理的な印刷や運搬コストに比べればデータで扱うシステムのコストなんてたいしたことないんだし。これもなんだか昔からの思い込みが大きい様な。たとえばDVDが何故雑誌に添付できるかっていうと、製造・流通コストが全然大したものでは無いからなんですけど。下手すると、個々に利用者情報を管理しないといけないデータ販売の方がコスト高にすらなりかねない。売り切りで購入した証拠としては現物だけで保線責任は購入者にってのは、延々と管理を継続するよりは圧倒的に管理コストが掛からない。せいぜいが破損時に現物を送れば実費交換する程度。それに対して、数年以上も管理を行い、コンテンツも何時までもDL出来るように用意をしておく環境を整備する。そしてコンテンツ量は延々と増え続ける。
「デジタルデータの方がコストが掛からない」というのは、大きな技術的進歩が無い限りは、多分現状ではイメージでしかないと思われますよ。他にも、デジタルデータにコンテンツの制作や売り込み宣伝のコストが含まれていない事も多かったりしますし。
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現在はどうあっても無理だから (スコア:0)
遺産とか相続税とかって前に、譲られるということは権利が移転することであって、
物理メディアのない電子データの場合は、まず超えなければならないハードルがいくつもあると思われ。
電子データの中古売買は違法という判断がアメリカで下されたばかりだしね。
ただappleもamazonもユーザー間の電子データのライセンス譲渡・移転に
関して積極的に模索してる様子なので、将来的には希望が持てるかもですが。
正直自分が死んだ後のことなんざ知ったこっちゃないんですが、
それなりに大量の音楽と電子書籍と映画が残ってるので、
もし欲しがるのならそれらを遺族が楽しめるような世界にはなって欲しい。
別にイラネってんなら電子の海に還してもらってどうぞ結構だけど。
レアケースには付き合わないのが正解 (スコア:0)
電子系コンテンツの譲渡とか貸借は業界的にも法的にもシステム的にも色々ややこしい問題をはらんでいるような気がするんですよね。
なにからなにまで物理メディアの慣習を再現する必要はないと思う。
使用権を返上したらいくばくかの商品券が返ってくるくらいが無難な落としどころでは。
そもそも電子書籍を他人にあげたくなったことってあります?
そういうことをしたくなるのってこのストーリーで言ってるみたいにせいぜい遺産相続で云々ってときくらいでは?
めったにないレアケースに対応するために、普通に使っているユーザーがダビング10みたいな中途半端でヘンテコなシステムに付き合わされるのは勘弁。
Re: (スコア:2, 参考になる)
別に相続云々は気にならないし物理メディアと同じ慣例にする必要もないと思うけど
なら値段をそれ相応にしろってのが自分の考えかなあ。
販売するときにしたって物理的な印刷や運搬コストに比べればデータで扱うシステムのコストなんてたいしたことないんだし。
100年間そのシステムを続けるというならコストもバカにならないけどどうせ10年やそこらでサービス終了するのが目に見えてる。
なら最初から残せないものとしてそのぶん安くってね。
音楽は物理メディアとデジタルで値段の差があると思うけど書籍とかゲームは全くといっていいほど差がないよね。
Re:レアケースには付き合わないのが正解 (スコア:0)
>販売するときにしたって物理的な印刷や運搬コストに比べればデータで扱うシステムのコストなんてたいしたことないんだし。
これもなんだか昔からの思い込みが大きい様な。
たとえばDVDが何故雑誌に添付できるかっていうと、製造・流通コストが全然大したものでは無いからなんですけど。
下手すると、個々に利用者情報を管理しないといけないデータ販売の方がコスト高にすらなりかねない。
売り切りで購入した証拠としては現物だけで保線責任は購入者にってのは、延々と管理を継続するよりは圧倒的に管理コストが掛からない。
せいぜいが破損時に現物を送れば実費交換する程度。
それに対して、数年以上も管理を行い、コンテンツも何時までもDL出来るように用意をしておく環境を整備する。
そしてコンテンツ量は延々と増え続ける。
「デジタルデータの方がコストが掛からない」というのは、大きな技術的進歩が無い限りは、多分現状ではイメージでしかないと思われますよ。
他にも、デジタルデータにコンテンツの制作や売り込み宣伝のコストが含まれていない事も多かったりしますし。