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かつてIE6でしか動かないシステムをドヤ顔で発注していた人間は、今度はIE7とかIE8でしか動かないシステムを作るだけの事。将来の事なんか考えているわけがない。 「IE6で困らない」と思っている人は、あと11ヶ月もすれば「IE6では脆弱性パッチも出ないから怖くてインターネットにつなげない」という事を思い知るだろう。こんなものを使用する事を強制する電子政府なんたらシステムがあれば「あなたたちは書類と判子に戻るのがお似合いだ」となりますね。
その金の一部を使えば、骨董品のようなシステムから最新のシステムに置き換えることができるだろう。
この人は趣味の延長のようなWebの発想しかないようだが、複雑なシステムだとテストが膨大だ。もう大規模なテストを繰り返す費用が無い。とりわけ勘定系なんかは「もう一度テストしろ」なんて無理だろう。バージョンアップやライフサイクルの必要性を理解して構築されたシステムなら、とっくに新しいブラウザに対応している。 もうさ、日本の技術を結集して仕様とテスト手法をきっちり固めて、電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに。なんでもかんでも表示できて常に新しい技術に追従する必要なんか無い。マイクロソフトやオラクルの都合でうろたえ続け、パッチが出る度に慌てて動作確認させられパッチ適用をアナウンスさせられるのはおかしい。必要なのは多機能ではなく、長期的に安定して使える安全なブラウザだ。
もうさ、日本の技術を結集して仕様とテスト手法をきっちり固めて、電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに。なんでもかんでも表示できて常に新しい技術に追従する必要なんか無い。
それって、UIを切り離せばいいじゃないですか? ブラウザベースだとUIと送る書式がセットになっちゃうので、位置調整とかフォントサイズとか問題が出てくる。lynxとかw3mと似たようなもんですけど、sshで繋ぐ申請用シェルっていうかテキストベース対話型インターフェイス、ただし画像とかが唐突にXMODEMで流れてくる、みたいなものを作って、各社それに対応した「電子政府申請補助ツール」をラッパとして開発して売る、と。 形式としてもすごく手続き型な感じで、古いお偉いさんとかにも合うんじゃないですか?
試した事もないし、経験があるわけではないのですがブラウザの互換モードがある程度使えるのではないかと思ってます。それでよければ、proxyサーバ立てて中身をちょっといじればある程度はいけるかな。もちろん、検証は必要ですが
野村総合研究所の調査資料貼っておきますね。InternetExplorer10に関する調査結果書 [nri-aitd.com]
>もうさ、日本の技術を結集して仕様とテスト手法をきっちり固めて、電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに。なんでもかんでも表示できて常に新しい技術に追従する必要なんか無い。マイクロソフトやオラクルの都合でうろたえ続け、パッチが出る度に慌てて動作確認させられパッチ適用をアナウンスさせられるのはおかしい。必要なのは多機能ではなく、長期的に安定して使える安全なブラウザだ。
こういう考えの人がいるから、スパコンは汎用部品使わないのかもね。ある意味良識とも言える。そして汎用部品にくらべて割高で叩かれる、と。運用時の障害率とか可用性とか実稼働率とか考慮せずにね。
>もうさ、日本の技術を結集して仕様とテスト手法をきっちり固めて、電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに。なんでもかんでも表示できて常に新しい技術に追従する必要なんか無い
つlynxもしくはw3m
ブラウザと勘定系に何の関係が?
電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに
対応すべきブラウザが一つ増えるだけでなんも変わらないのでは…それよりかもうすぐ勧告されるHTML5+CSS3のなかから、実装に依存しないものだけ使うようにすればよいのでは?
長期的に安定して使える安全なブラウザ
独自開発だと利用者が少なくなりがちで、脆弱性/被害の発見が遅れる傾向にあるのでは。(ISOなどの)オープンで世界的に利用されている規格に準拠したものへ順次移行していく、というのが現実的な解だと思います。
すぐ首を切られる欧米の経営者じゃあるまいし。老い先短いのはわかるが、少しは先のことを考えろよジジイども。
結局問題は単純明快に、「事業継続の為にそのシステムを置き換える事迄考えていないから」だよ。
どんなものであって永久に使える訳じゃ無い。工場内の大型設備なんかだと導入後から次の為の計画を練らないといけない物も有る。IT環境も一緒。導入だけしか考えず、その後の事がスッパリ抜けているからこそ、そういう問題になる。
別にその時の判断がIE6専用であったとしても、それ自体は問題では無い。IE6のサポートや入手性に問題が無いうちに次の物に移行していれば良いだけの話。もちろん、汎用性を高めて移行先の選択肢を増やすのも一つの手ではあるが、検証コストなどを考えて移行環境を画一化するってのも、また一つの手だ。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
目先のことしか考えずに構築されたから (スコア:2)
発注する側は見栄えにこだわって意味も無くFlashで飛んだり跳ねたりさせ、かつクライアントに依存したコードをガリガリと組まないといけないシステムにする。(それでFlashが下火になっても使い続けるのだろうが) システムの処理の大半はサーバー側で行い、ブラウザは軽い処理にして、シンプルに入力と表示するだけと割り切ればブラウザ依存を減らせた。ただ、そういう発注の仕方をする顧客など稀だったろう。
月日が流れれば開発者も居なくなり、発注側もシステムに通じた人が居なくなり、もうテストもできない状態になっている。 でも、同じような失敗は何度でも繰り返されるだろう。マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル [microsoft.com]を見ると、
かつてIE6でしか動かないシステムをドヤ顔で発注していた人間は、今度はIE7とかIE8でしか動かないシステムを作るだけの事。将来の事なんか考えているわけがない。
「IE6で困らない」と思っている人は、あと11ヶ月もすれば「IE6では脆弱性パッチも出ないから怖くてインターネットにつなげない」という事を思い知るだろう。こんなものを使用する事を強制する電子政府なんたらシステムがあれば「あなたたちは書類と判子に戻るのがお似合いだ」となりますね。
この人は趣味の延長のようなWebの発想しかないようだが、複雑なシステムだとテストが膨大だ。もう大規模なテストを繰り返す費用が無い。とりわけ勘定系なんかは「もう一度テストしろ」なんて無理だろう。バージョンアップやライフサイクルの必要性を理解して構築されたシステムなら、とっくに新しいブラウザに対応している。
もうさ、日本の技術を結集して仕様とテスト手法をきっちり固めて、電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに。なんでもかんでも表示できて常に新しい技術に追従する必要なんか無い。マイクロソフトやオラクルの都合でうろたえ続け、パッチが出る度に慌てて動作確認させられパッチ適用をアナウンスさせられるのはおかしい。必要なのは多機能ではなく、長期的に安定して使える安全なブラウザだ。
Re:目先のことしか考えずに構築されたから (スコア:2)
もうさ、日本の技術を結集して仕様とテスト手法をきっちり固めて、電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに。なんでもかんでも表示できて常に新しい技術に追従する必要なんか無い。
それって、UIを切り離せばいいじゃないですか? ブラウザベースだとUIと送る書式がセットになっちゃうので、位置調整とかフォントサイズとか問題が出てくる。lynxとかw3mと似たようなもんですけど、sshで繋ぐ申請用シェルっていうかテキストベース対話型インターフェイス、ただし画像とかが唐突にXMODEMで流れてくる、みたいなものを作って、各社それに対応した「電子政府申請補助ツール」をラッパとして開発して売る、と。 形式としてもすごく手続き型な感じで、古いお偉いさんとかにも合うんじゃないですか?
Re:目先のことしか考えずに構築されたから (スコア:2)
試した事もないし、経験があるわけではないのですが
ブラウザの互換モードがある程度使えるのではないかと思ってます。それでよければ、proxyサーバ立てて中身をちょっといじればある程度はいけるかな。
もちろん、検証は必要ですが
野村総合研究所の調査資料貼っておきますね。
InternetExplorer10に関する調査結果書 [nri-aitd.com]
Re: (スコア:0)
>もうさ、日本の技術を結集して仕様とテスト手法をきっちり固めて、電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに。なんでもかんでも表示できて常に新しい技術に追従する必要なんか無い。マイクロソフトやオラクルの都合でうろたえ続け、パッチが出る度に慌てて動作確認させられパッチ適用をアナウンスさせられるのはおかしい。必要なのは多機能ではなく、長期的に安定して使える安全なブラウザだ。
こういう考えの人がいるから、スパコンは汎用部品使わないのかもね。ある意味良識とも言える。
そして汎用部品にくらべて割高で叩かれる、と。
運用時の障害率とか可用性とか実稼働率とか考慮せずにね。
Re: (スコア:0)
>もうさ、日本の技術を結集して仕様とテスト手法をきっちり固めて、電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに。なんでもかんでも表示できて常に新しい技術に追従する必要なんか無い
つlynxもしくはw3m
Re: (スコア:0)
ブラウザと勘定系に何の関係が?
Re: (スコア:0)
電子政府専用のブラウザを一つ作ればいいのに
対応すべきブラウザが一つ増えるだけでなんも変わらないのでは…
それよりかもうすぐ勧告されるHTML5+CSS3のなかから、実装に依存しないものだけ使うようにすればよいのでは?
長期的に安定して使える安全なブラウザ
独自開発だと利用者が少なくなりがちで、脆弱性/被害の発見が遅れる傾向にあるのでは。
(ISOなどの)オープンで世界的に利用されている規格に準拠したものへ順次移行していく、というのが現実的な解だと思います。
先の事が見えてないといけないはずのトップが一番刹那的 (スコア:0)
すぐ首を切られる欧米の経営者じゃあるまいし。老い先短いのはわかるが、少しは先のことを考えろよジジイども。
製品寿命を考えていないのでしょう (スコア:0)
結局問題は単純明快に、「事業継続の為にそのシステムを置き換える事迄考えていないから」だよ。
どんなものであって永久に使える訳じゃ無い。
工場内の大型設備なんかだと導入後から次の為の計画を練らないといけない物も有る。
IT環境も一緒。
導入だけしか考えず、その後の事がスッパリ抜けているからこそ、そういう問題になる。
別にその時の判断がIE6専用であったとしても、それ自体は問題では無い。
IE6のサポートや入手性に問題が無いうちに次の物に移行していれば良いだけの話。
もちろん、汎用性を高めて移行先の選択肢を増やすのも一つの手ではあるが、
検証コストなどを考えて移行環境を画一化するってのも、また一つの手だ。