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書籍って紙で読みたい人が一定数いるわけで、価格付けが酷くなければ売れるんじゃないでしょうか?
どっちにしても、問題になるような本は、数量が出る本ではないでしょうから、一般書店売り無しの通販のみの受注生産とかじゃないと難しいかもしれませんが・・・
#どこだったかの書店で印刷して製本するサービスってありましたね・・・
この出版社が一番懸念しているのは図書館に対して売れなくなることだと思うんで、紙で読みたい人向けの商売じゃ無理なんじゃ無いかな。今年は葬式が多くてほくほくだとか、檀家に寺を修繕するからと出させるお布施の見積にこっそり混ぜておける寺院や、僧侶が兼任で仏教研究してて、書誌代と交通費ぐらいしか研究費がかかんないから余った金で購入みたいなのは特にデジタルで公開されても影響が無いと言うのは全く同感。
一方、こう言った書籍は個人ではとても手が出ない。なのでコレクターズアイテムではなく、本当に研究で参照しなければならなくなったときは図書館なんかで観覧する事になる。今までならば宗教系が強い大学の図書館や、大規模な公立図書館が地元の仏教会からの要請でまとめて買うだとか、そう言う需要が発生していたはず。おそらく販売数はセットで四桁は絶対に行っていないので、この辺りの比率は非常に高いものがあると考えられる。だけれど、こんな調子で国立国会図書館がデジタルアーカイブで公開すると、ここら辺の需要は丸ごと吹っ飛ぶわな。研究者は本物ならともかく、複製品をたかだか印刷物だというだけで珍重して買うとも思えないし、デジタルの方が参照も楽だ。
おそらくここが一番痛いんではないのかね。
まぁ滅びゆく職種なんでしょうなぁ、という感想ですな。
いや、滅びるとも限らないよ。例えば大蔵出版が、個人月額5000円(研究機関、図書館などに向けたサイトライセンスで5万円?)くらいで、自社の仏教関連のデジタルアーカイブを使いやすい形で公開したら、大ヒットは無理でも安定して収入を得ることができるでしょう。
インタビューで社主は大蔵出版の存在意義見たいな事を行ってますがあそこ別に著作権が切れた書物だけを扱っているわけでは無いです。なので著作権が生きているものも含めて、著作権切れているデータと同時に一括でサービスを提供すればいいんですよ。専門書や全集を扱う、図書館が購入する事で維持しているような出版社が、デジタル化していく時代で生き残る道はこれしかないと思いますし、これはおそらく利用するユーザにとってもすごくありがたい事です。もちろん月額モデルじゃなくて手元に置きたければ買えばいいわけですし。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
紙で読みたい人向けの商売じゃダメでしょうか? (スコア:0)
書籍って紙で読みたい人が一定数いるわけで、
価格付けが酷くなければ売れるんじゃないでしょうか?
どっちにしても、問題になるような本は、
数量が出る本ではないでしょうから、
一般書店売り無しの通販のみの受注生産
とかじゃないと難しいかもしれませんが・・・
#どこだったかの書店で印刷して製本するサービスってありましたね・・・
一番懸念しているのは図書館需要の減少だ (スコア:1)
この出版社が一番懸念しているのは図書館に対して売れなくなることだと思うんで、紙で読みたい人向けの商売じゃ無理なんじゃ無いかな。
今年は葬式が多くてほくほくだとか、檀家に寺を修繕するからと出させるお布施の見積にこっそり混ぜておける寺院や、僧侶が兼任で仏教研究してて、書誌代と交通費ぐらいしか研究費がかかんないから余った金で購入みたいなのは特にデジタルで公開されても影響が無いと言うのは全く同感。
一方、こう言った書籍は個人ではとても手が出ない。なのでコレクターズアイテムではなく、本当に研究で参照しなければならなくなったときは図書館なんかで観覧する事になる。今までならば宗教系が強い大学の図書館や、大規模な公立図書館が地元の仏教会からの要請でまとめて買うだとか、そう言う需要が発生していたはず。おそらく販売数はセットで四桁は絶対に行っていないので、この辺りの比率は非常に高いものがあると考えられる。
だけれど、こんな調子で国立国会図書館がデジタルアーカイブで公開すると、ここら辺の需要は丸ごと吹っ飛ぶわな。研究者は本物ならともかく、複製品をたかだか印刷物だというだけで珍重して買うとも思えないし、デジタルの方が参照も楽だ。
おそらくここが一番痛いんではないのかね。
Re:一番懸念しているのは図書館需要の減少だ (スコア:1)
まぁ滅びゆく職種なんでしょうなぁ、という感想ですな。
Re: (スコア:0)
いや、滅びるとも限らないよ。
例えば大蔵出版が、個人月額5000円(研究機関、図書館などに向けたサイトライセンスで5万円?)くらいで、自社の仏教関連のデジタルアーカイブを使いやすい形で公開したら、大ヒットは無理でも安定して収入を得ることができるでしょう。
インタビューで社主は大蔵出版の存在意義見たいな事を行ってますがあそこ別に著作権が切れた書物だけを扱っているわけでは無いです。なので著作権が生きているものも含めて、著作権切れているデータと同時に一括でサービスを提供すればいいんですよ。
専門書や全集を扱う、図書館が購入する事で維持しているような出版社が、デジタル化していく時代で生き残る道はこれしかないと思いますし、これはおそらく利用するユーザにとってもすごくありがたい事です。
もちろん月額モデルじゃなくて手元に置きたければ買えばいいわけですし。