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大蔵出版は宗教系の大全集など、宗教の研究などに置いて基礎的な資料を整備・出版なさっています。今のように情報技術が発達する前は、彼らのような存在がいなければこれらの資料は集める事が難しかったでしょう。書籍という形にするために、フィルムを用いた転写など当時としては最先端の技術を用いられた旨、非常によくわかります。
が
はっきり言ってすでに今となっては、その役割は終えたと言わざるを得ません。今同じように全集を作ろうとなったとき、まず真っ先に上がるのはデジタルアーカイブでしょう。コストは大幅に下がっています。印刷物に耐える以
木管じゃなくて木簡ですよ、というのはさておいて、あらゆる寺院にネット環境があるという仮定がそもそも間違いでは?とりもなおさず仏教は"密教"や"秘仏"にまつわる秘密主義がないわけでもないんだから、「紙媒体はいいけどネットで読めるようにするのはダメ!」と主張する方が居てもおかしくないのでは。#非許諾同人誌アップロードやキンタマウィルスのように、データ化することによる「紙媒体以上に情報の劣化が起きることなく分散する」というデメリットは特に「建前は衆生救済、本音は寺院維持」が多い宗教と相性が悪いと思う
ただ、この手の出版社による仏典は少なからず高額なものがあるので、アーカイブ化は単に銭の回収ができなくなるとゴネている可能性もあるんですよねぇ。(例えば貝葉書院手摺りの般若心経600巻は紙質により600万を超える物もある…檀家制度があるとはいえ、新しく寺院を建てる際にこういうのがいくらかさむかと考えると…)
>「紙媒体はいいけどネットで読めるようにするのはダメ!」と主張する方が居てもおかしくないのでは。
ここで問題としている著作権とは、性格が違うよね。出版権?を持っている人でも、契約上?道義上?は「コピーできないような細工をしたデジタル化」もできないのだから。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
かつては価値があった。今はお疲れ様と言うべき (スコア:5, すばらしい洞察)
大蔵出版は宗教系の大全集など、宗教の研究などに置いて基礎的な資料を整備・出版なさっています。
今のように情報技術が発達する前は、彼らのような存在がいなければこれらの資料は集める事が難しかったでしょう。書籍という形にするために、フィルムを用いた転写など当時としては最先端の技術を用いられた旨、非常によくわかります。
が
はっきり言ってすでに今となっては、その役割は終えたと言わざるを得ません。
今同じように全集を作ろうとなったとき、まず真っ先に上がるのはデジタルアーカイブでしょう。コストは大幅に下がっています。印刷物に耐える以
Re:かつては価値があった。今はお疲れ様と言うべき (スコア:1)
木管じゃなくて木簡ですよ、というのはさておいて、あらゆる寺院にネット環境があるという仮定がそもそも間違いでは?
とりもなおさず仏教は"密教"や"秘仏"にまつわる秘密主義がないわけでもないんだから、「紙媒体はいいけどネットで読めるようにするのはダメ!」と主張する方が居てもおかしくないのでは。
#非許諾同人誌アップロードやキンタマウィルスのように、データ化することによる「紙媒体以上に情報の劣化が起きることなく分散する」というデメリットは特に「建前は衆生救済、本音は寺院維持」が多い宗教と相性が悪いと思う
ただ、この手の出版社による仏典は少なからず高額なものがあるので、アーカイブ化は単に銭の回収ができなくなるとゴネている可能性もあるんですよねぇ。
(例えば貝葉書院手摺りの般若心経600巻は紙質により600万を超える物もある…檀家制度があるとはいえ、新しく寺院を建てる際にこういうのがいくらかさむかと考えると…)
Re: (スコア:0)
>「紙媒体はいいけどネットで読めるようにするのはダメ!」と主張する方が居てもおかしくないのでは。
ここで問題としている著作権とは、性格が違うよね。
出版権?を持っている人でも、契約上?道義上?は「コピーできないような細工をしたデジタル化」もできないのだから。