「「著作権切れ」の書籍を出版している出版社の声」記事へのコメント

それで大蔵出版は仏様に幾ら払ったのか？

[Technical Type (3408)]

仏様の言葉を売って金儲け、ですか。さもしいですね…大蔵出版が文句つけなければ、経典が自由に誰でも利用できるというのに。著作権法は権利一辺倒ではなく、著作権者が生活に困窮するようでは困るが、十分に利益が得られたら、後は社会に広く役立てるほうが、というのもあって今は50年と区切られているのだが。だいたい大蔵出版はどのような法的根拠で文句をつけているのか。著作権は編集著作権を含め主張していないから、後は商法の不法行為ぐらいしか訴えようが無い。しかし、これも認められないだろう。それで「商業道徳に反するのではないでしょうか」とか、子供みたいな事を言っている。j自分は、著作権が切れているので仏様には著作権料は払っていません、しかしウチが出版したんだから他所は出すな、と。

Re:それで大蔵出版は仏様に幾ら払ったのか？

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日本聖書協会の『口語訳聖書』は、著作権のうち財産権が失効してWikisource [wikisource.org]で公開されている。とはいえ、加筆，削除，改変は認めていないし、(c)日本聖書協会と表示する事を求めている [bible.or.jp]。財産権は切れても勝手に改ざんしていいわけではないし、日本聖書協会が翻訳した事実は不変なので、妥当な対応。というわけで、仏教徒対キリスト教徒はキリスト教徒の勝ちですね。大蔵出版が、幾ら「オレ達は大変だったんだ」と主張しても、翻訳出版した日本聖書協会の方が大変だったろうから。それに、大蔵出版は、高値で売っているから価値がある、みたいな言い方。