アカウント名:
パスワード:
推進剤が云々とか書かれているから誤解を招きやすいけど、元の論文で中心となっているのは「衛星群」の相対位置の調整が楽になるよ、というもの。「軌道が落ちてきた衛星をまた高いところに上げる」とかそういうのを目指してるのとはちょっと違う。
合成開口のための衛星群を運用すると、様々な摂動によって相対位置がずれてきて、補正のために推進剤を食いまくるんで嬉しくない。でも磁力で互いに引っ張り合ったり反発し合ったりすれば、(重心位置は変わらないけど)相対位置の制御は電力だけで出来るようになるんで推進剤を消費しなくて済む。だから寿命が延びるよ、と。
ああなるほど。距離の自乗に反比例するのだから、地球の地磁気の影響の方が大きくない?って思ってました。
相対位置が調整できるんなら仲間を犠牲に高いところに上がれますよね?揚げ足だけど、仲間を太平洋にたたき落として高度あげるってありじゃないかな。仲間の位置エネルギー吸い取るバンパイア衛星。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
単純に言うと (スコア:5, 参考になる)
推進剤が云々とか書かれているから誤解を招きやすいけど、元の論文で中心となっているのは「衛星群」の相対位置の調整が楽になるよ、というもの。「軌道が落ちてきた衛星をまた高いところに上げる」とかそういうのを目指してるのとはちょっと違う。
合成開口のための衛星群を運用すると、様々な摂動によって相対位置がずれてきて、補正のために推進剤を食いまくるんで嬉しくない。でも磁力で互いに引っ張り合ったり反発し合ったりすれば、(重心位置は変わらないけど)相対位置の制御は電力だけで出来るようになるんで推進剤を消費しなくて済む。だから寿命が延びるよ、と。
Re: (スコア:0)
わかりやすい説明をありがとう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ああなるほど。
距離の自乗に反比例するのだから、地球の地磁気の影響の方が大きくない?って思ってました。
Re: (スコア:0)
相対位置が調整できるんなら仲間を犠牲に高いところに上がれますよね?
揚げ足だけど、仲間を太平洋にたたき落として高度あげるってありじゃないかな。
仲間の位置エネルギー吸い取るバンパイア衛星。