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有人宇宙活動はサイエンスでは無くエンジニアリング、したがって経済的利益も見えないのに継続する必要性は無い ISSはコストパフォーマンスが悪すぎるなのに有人宇宙活動それ自体に意義があるかのように子供を騙す日本の大人が悪い
米国が有人の火星探査や小惑星探査をやろうとしているのは、それが生命の危険(リスク)に見合うだけの価値のある冒険・探検であって、冒険・探検に価値があると思ってるから一方、米国で月面での有人活動再開があまり話題にもならないのは、月から資源を持ち帰る・月の資源開発をするなどの経済的利益が見込めず、なおかつもはや月探査はリスクに見合うだけのチャレンジングな冒険・探検でも無いから(アポロ計画の二番煎じだから)中国人は有人宇宙活動がエンジニアリングの問題であることを理解しているから、国威発揚・軍事利用のためと割り切ってロシアから導入した技術をベースに有人飛行の開発を進めているロシア人は米国と張り合ってリスキーな有人宇宙活動をする気は無いから、古いロケット/宇宙船を維持しながら技術力維持のための資金稼ぎをやっているEUの人間は今は有人宇宙活動に金をかけるべき時期ではないことを理解しているから、せっせと無人の宇宙利用に力を入れている
それは事実なのですが、そういう意見には松浦氏が下記のように反論しています。要は、きぼうを打ち上げてしまった今となっては、十分使わずに撤退する方がコストパフォーマンスが悪いということです。
若田さんのISS滞在と国のお金 - 有人宇宙活動の予算削減を止められるか? [nikkeibp.co.jp](2ページ目以降要無料会員登録)
今、日本がISS予算を削減することは、日本にとって最適の選択とは言い難い。日本がISS計画から足抜けするなら、最適なタイミングは混乱が続く1990年代前半だった。この時、計画の中心を担っていた西ドイツが、東ドイツとの統合による財政難から、欧州モジュールの規模をほぼ半分に縮小した。日本もこの時に「きぼう」を縮小していれば、運用経費を大分節減することができたろう。なお、欧州では、2000年代に入ってからイタリアがISS計画に積極的に参加して、ドイツが抜けた後を埋め合わせている。「きぼう」は既に軌道上で稼働している。費用対効果を最大にする方法はきちんと投資し、「知恵の限りを尽くしてISSを最大限に使い倒すこと」だ。今になって経費を節減するのは、売りのタイミングを失した投資家が、損を承知で安値で株を手放すようなものである。
今、日本がISS予算を削減することは、日本にとって最適の選択とは言い難い。日本がISS計画から足抜けするなら、最適なタイミングは混乱が続く1990年代前半だった。この時、計画の中心を担っていた西ドイツが、東ドイツとの統合による財政難から、欧州モジュールの規模をほぼ半分に縮小した。日本もこの時に「きぼう」を縮小していれば、運用経費を大分節減することができたろう。なお、欧州では、2000年代に入ってからイタリアがISS計画に積極的に参加して、ドイツが抜けた後を埋め合わせている。
「きぼう」は既に軌道上で稼働している。費用対効果を最大にする方法はきちんと投資し、「知恵の限りを尽くしてISSを最大限に使い倒すこと」だ。今になって経費を節減するのは、売りのタイミングを失した投資家が、損を承知で安値で株を手放すようなものである。
典型的なコンコルド錯誤ですな。
違う。リンク先読め。
読んだ上でのコメントですがなにか。
同意。ちょっと冷たいですが、「埋没原価」の考え方を理解できてない典型的な発言だと思いますね。
>売りのタイミングを失した投資家が、損を承知で安値で株を手放すようなものである。
このたとえもおかしいですね。要は損切りのタイミングを逃して塩漬けにしてる状態ってことなわけで。さっさと損切りしてもっと費用対効果の高いプロジェクトに投資した方が限られた予算を有効に使えるっていうのが、投資&経営学の世界での基本知識だと思います。
#とはいえ、個人的には惜しいですが…。
今後有人宇宙ミッションを止めるのならサンクコスト確定ですけど、もし続けるつもりなら松浦氏の主張通り使い倒して成果を後に活かすべきではないですか?
#他に代替ミッションがあるorこれ以上得られるものが無いなら別##上の方にコメントされてたけど、政府はさっさと態度をはっきりさせるべきだと思った
ロシアもEUも日本以上にISSに力を入れて活動しているのに。この前地球に帰還した第35次ミッションのクルーの一人はイタリア人で、半年間ISSに滞在していたぜ。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
間違った夢 (スコア:0)
有人宇宙活動はサイエンスでは無くエンジニアリング、したがって経済的利益も見えないのに継続する必要性は無い ISSはコストパフォーマンスが悪すぎる
なのに有人宇宙活動それ自体に意義があるかのように子供を騙す日本の大人が悪い
米国が有人の火星探査や小惑星探査をやろうとしているのは、それが生命の危険(リスク)に見合うだけの価値のある冒険・探検であって、冒険・探検に価値があると思ってるから
一方、米国で月面での有人活動再開があまり話題にもならないのは、月から資源を持ち帰る・月の資源開発をするなどの経済的利益が見込めず、なおかつもはや月探査はリスクに見合うだけのチャレンジングな冒険・探検でも無いから(アポロ計画の二番煎じだから)
中国人は有人宇宙活動がエンジニアリングの問題であることを理解しているから、国威発揚・軍事利用のためと割り切ってロシアから導入した技術をベースに有人飛行の開発を進めている
ロシア人は米国と張り合ってリスキーな有人宇宙活動をする気は無いから、古いロケット/宇宙船を維持しながら技術力維持のための資金稼ぎをやっている
EUの人間は今は有人宇宙活動に金をかけるべき時期ではないことを理解しているから、せっせと無人の宇宙利用に力を入れている
>ISSはコストパフォーマンスが悪すぎる (スコア:1)
それは事実なのですが、そういう意見には松浦氏が下記のように反論しています。
要は、きぼうを打ち上げてしまった今となっては、十分使わずに撤退する方がコストパフォーマンスが悪いということです。
若田さんのISS滞在と国のお金 - 有人宇宙活動の予算削減を止められるか? [nikkeibp.co.jp](2ページ目以降要無料会員登録)
Re: (スコア:0)
典型的なコンコルド錯誤ですな。
Re: (スコア:0)
違う。
リンク先読め。
Re: (スコア:0)
読んだ上でのコメントですがなにか。
Re: (スコア:0)
同意。ちょっと冷たいですが、「埋没原価」の考え方を理解できてない典型的な発言だと思いますね。
>売りのタイミングを失した投資家が、損を承知で安値で株を手放すようなものである。
このたとえもおかしいですね。要は損切りのタイミングを逃して塩漬けにしてる状態ってことなわけで。
さっさと損切りしてもっと費用対効果の高いプロジェクトに投資した方が限られた予算を有効に使えるっていうのが、
投資&経営学の世界での基本知識だと思います。
#とはいえ、個人的には惜しいですが…。
Re: (スコア:0)
今後有人宇宙ミッションを止めるのならサンクコスト確定ですけど、
もし続けるつもりなら松浦氏の主張通り使い倒して成果を後に活かすべきではないですか?
#他に代替ミッションがあるorこれ以上得られるものが無いなら別
##上の方にコメントされてたけど、政府はさっさと態度をはっきりさせるべきだと思った
Re: (スコア:0)
ロシアもEUも日本以上にISSに力を入れて活動しているのに。
この前地球に帰還した第35次ミッションのクルーの一人はイタリア人で、半年間ISSに滞在していたぜ。