アカウント名:
パスワード:
来年度予算16%でいいよねって言われないのだろうか。
#素人感覚
理論ピーク性能の16%のスパコンに不満があるなら地球シミュレータを使ってください
不満など全くありません。素人感覚でもったいないなと思っただけです。
効率が低いからもっと小さいので良い、ってのはちょっと違う。例えば太陽光発電の(天候とかも含めた)実効率は、10%(とかそれ以下)ぐらいだったりする。だからといって、
「10%の発電なんだったら、設置面積は1/10で良いのでは?」
って事にはならない。設置面積を1/10にしちゃったら、結局は発電量が1/10になっちゃうのだから。だから効率が低かろうが何だろうが、ある程度以上の量の発電をするには大面積が必要になる。
それとまあ似たようなもんで、頑張ったって計算の実効率が100%になることはまず無い(計算の内容にもよるけど)。だからでかい規模の計算(計算量の多い計算)をやるには、実演算効率の低下も見越した膨大な計算能力をもったマシンがいる。
まあ、そういった巨大計算が必要なのか否か、ってのはまた別の話だから、そっちはそっちで検討する必要はあるけど。
100%の理論値に対して16%になったという話でしょ。メガソーラーを作ったら理論値の16%になったら詐欺ですよ。この時の理論値は太陽光エネルギーからじゃなくて10%のソーラーパネルx個数だからね。
>メガソーラーを作ったら理論値の16%になったら詐欺ですよ。
実体はそうなってる。というのも、太陽光発電のパネル出力(パネルやソーラー発電所のカタログスペック)は、
太陽光(AM1.5)が直上から入射して、周辺温度が25℃の時の出力電力
で書かれている。これに基づき、例えば中国電力の福山太陽光発電所は出力3000kWとなる。この値は太陽光から電力へのパネルの変換効率などを全部含んだ理論値だ。#よくプレスリリースなんかで言う「○○MW級の発電施設」というのはこの数字。
ところが現実には、日照時間は日中に限られるし、曇天時には効率ががくっと下がるし、周辺温度は変動するし、季節によって入射角も変わる。このため実稼働率はがくんと下がる。一般には10-20%の間ぐらい。だから24時間365日で累積した実効率は非常に低い。例えば前述の福山太陽光発電所の場合、年間での実発電量は350-400万kWhとなっている。これを時間平均すれば400-450 kWとなり、実効率は理論ピーク値の約13-15 %となる。#偶然にも今回の計算効率と似たような数字になったもんだ。
もし「夜間や天気によって日が当たらないのは当たり前だから、理論値は年間の平均日照量で算出すべきだ」と思うのだとしたら、計算機側だって「大規模計算で効率が上がらないのは当たり前だから、大規模計算での平均稼働率を元に理論値を算出すべきだ」ってなるんでまあ、同じ事だ。
夜間に太陽光が当たらないのは理論通りなんだから実行効率が下がるわけが無いんだよw
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
理論ピーク性能の16%って高いのか (スコア:0)
来年度予算16%でいいよねって言われないのだろうか。
#素人感覚
Re: (スコア:0)
理論ピーク性能の16%のスパコンに不満があるなら地球シミュレータを使ってください
Re: (スコア:0)
不満など全くありません。
素人感覚でもったいないなと思っただけです。
Re: (スコア:0)
効率が低いからもっと小さいので良い、ってのはちょっと違う。
例えば太陽光発電の(天候とかも含めた)実効率は、10%(とかそれ以下)ぐらいだったりする。
だからといって、
「10%の発電なんだったら、設置面積は1/10で良いのでは?」
って事にはならない。設置面積を1/10にしちゃったら、結局は発電量が1/10になっちゃうのだから。だから効率が低かろうが何だろうが、ある程度以上の量の発電をするには大面積が必要になる。
それとまあ似たようなもんで、頑張ったって計算の実効率が100%になることはまず無い(計算の内容にもよるけど)。
だからでかい規模の計算(計算量の多い計算)をやるには、実演算効率の低下も見越した膨大な計算能力をもったマシンがいる。
まあ、そういった巨大計算が必要なのか否か、ってのはまた別の話だから、そっちはそっちで検討する必要はあるけど。
典型的な詐欺 (スコア:0)
100%の理論値に対して16%になったという話でしょ。
メガソーラーを作ったら理論値の16%になったら詐欺ですよ。
この時の理論値は太陽光エネルギーからじゃなくて
10%のソーラーパネルx個数だからね。
Re:典型的な詐欺(それは勘違い) (スコア:2, 参考になる)
>メガソーラーを作ったら理論値の16%になったら詐欺ですよ。
実体はそうなってる。
というのも、太陽光発電のパネル出力(パネルやソーラー発電所のカタログスペック)は、
太陽光(AM1.5)が直上から入射して、周辺温度が25℃の時の出力電力
で書かれている。これに基づき、例えば中国電力の福山太陽光発電所は出力3000kWとなる。
この値は太陽光から電力へのパネルの変換効率などを全部含んだ理論値だ。
#よくプレスリリースなんかで言う「○○MW級の発電施設」というのはこの数字。
ところが現実には、日照時間は日中に限られるし、曇天時には効率ががくっと下がるし、周辺温度は変動するし、季節によって入射角も変わる。このため実稼働率はがくんと下がる。一般には10-20%の間ぐらい。
だから24時間365日で累積した実効率は非常に低い。例えば前述の福山太陽光発電所の場合、年間での実発電量は350-400万kWhとなっている。これを時間平均すれば400-450 kWとなり、実効率は理論ピーク値の約13-15 %となる。
#偶然にも今回の計算効率と似たような数字になったもんだ。
もし「夜間や天気によって日が当たらないのは当たり前だから、理論値は年間の平均日照量で算出すべきだ」と思うのだとしたら、計算機側だって「大規模計算で効率が上がらないのは当たり前だから、大規模計算での平均稼働率を元に理論値を算出すべきだ」ってなるんでまあ、同じ事だ。
税金に寄生する為の詐欺 (スコア:0)
夜間に太陽光が当たらないのは理論通りなんだから
実行効率が下がるわけが無いんだよw