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Googleは一説によると100万台のサーバを保有し日々管理していると言われる。これは一見凄い数だが、プロセッサの業界全体からみるとあまりにも数が少なすぎて、メリットがでないのではないか。これが仮にARMに置き換えることによって、2倍の200万台になっても、プロセッサの数は単純に考えて200万個しか出ない。
単純に飛ばし記事ではないかな。その証拠にただしソースは日経でおなじみ、日経新聞が伝えているし。
世界の汎用プロセッサは、数十億の単位で生産されてあの価格であり、その利益で日々膨大な開発費がつぎ込まれて新しいテクノロジーが生まれ使われて居る。その主戦場の一つがサーバであることも言うまでも無いわけで、サーバ向けの機能だってどんどん追加され、プロセッサが開発されている。
そういった汎用プロセッサではだめで、尚且つ開発時の最先端のプロセスをつかって、独自のカスタムチップを作り上げる産業と言えば、まず真っ先にゲーム機産業が真っ先に挙げられると思う。だが、ここら辺でも販売台数は設計したプロセッサの製品生涯ではそれを倍以上上回る数百万台が製造される。他にも家電業界、カメラ業界など、すでにその技術を持った業界では当たり前に行われる行為であるが、この辺りは単価がそもそも違う。
さらにプロセッサは日々最先端に進化していくわけで、Googleはそれに自社開発で追従し続けるとしたら、一つのプロセッサは最悪、数十万個ぐらいしか数が出ないのではないか。最新のテクノロジーが使われたプロセッサを追い続けないと言う選択肢を取ると言う事もまあ無くは無いが…。Googleは自社開発することでそれ以上の何かを得る事ができるんだろうか。すでにGoogleはIntelなどに、自社向けに選別や、クロックダウンなどの簡単なカスタマイズを施したCPUを納入させていると言われるし、ただ「Googleはすごいんだぞー」と煽りたいだけのメディアが、ちょろっと検討された程度の話を針小棒大で報道しただけではないか?
>日経新聞が伝えているし。ブルームバーグからの記事のようだけど。リンク先読んでないの?
ブルームバーグ()
IntelアーキテクチャのPCでの考えをプロセッサ全般に当てはめていますかね市場で手に入るARMコアのCPUがどれだけあるか考えてみるといいと思いますそのすべてが数十億使われているかというと、さてどうでしょうね。IBMは内製でプロセッサ作ってますが、果たして10億もインストールされてるでしょうか。
インテルも大手客にはx86をカスタム化して供給しているわけだがhttp://www.theregister.co.uk/2013/11/06/intel_custom_chips_update/ [theregister.co.uk]
グーグルもIPを買ってきて多少手をいれるかせいぜい独自のアクセラレータを載せるくらいのSoCなら競争力あると思うよ
つか、Google傘下のモトローラがフツーにやっているよね。
「自分はすごいんだぞー」と煽りたいだけのACが、ちょろっと検討された程度の話を針小棒大で書き込んだけではないか?
Google はチップを売って儲ける必要はない。プロセッサを外部から調達する費用と、ARM にしないことでかかる余計な電気代を節約できれば良い。まぁ、実際どちらが安いかはわからんが。
売って儲ける事ができないからこそ、そんな無茶苦茶な事はやらんだろって話なんだろ
GoogleがARMプロセッサ採用のサーバを開発すると言う話が、何故かGoogleがARMプロセッサを開発するという話にどこかで化けてニュースになっただけじゃないのか
サーバ用のCPUを作るということは、そのCPU上に走るOSを作る必要があります(最低限カスタマイズ)。場合によってはサーバ用に必要なアプリケーションやミドルウェアも作ろう、と恐らくなるのでしょう。そうなると、ネットワークやエンタープライズ向けサーバをある程度支配することになるかもしれません。思惑通り上手くいけば、の話なのですが、凄い話だと思います。可能性はそれなりにあるように思いますが。
企業のビジネスフローの検討からシステム構築→IBMエンドユーザー(消費者)の動向からシステム構築→google
という感じの棲み分けになってゆく?それらのニーズに適切に応えるためには違ったアーキテクチャのシステムが必要になる?まあ、与太話だから。
ARMで動くOSなんてほとんどないのにカスタムチップだとOSの開発だけでものすごい年月とコストがかかって結局Wintelに戻った方が安上がりということになりそう
え。Google内部ではLinuxでっせ。ちなみにGoogleがTCPMultipathの実装もLinuxが最初だし、TCP MultiQueueもGoogleがLinuxに。(かなり力を入れてますよ)
また、サーバの構成管理とかはGaneti。https://code.google.com/p/ganeti/ [google.com]XenとKVMをコントロール出来る。
サーバに入れるアプリケーションはglibcなどもstatic linkしておいてマイグレーションの問題が出ないようにしているそうだ。
2038年以降Unix系OSは使えないとかなら 次期Unix-OS開発は時期的にもマーケット的にも意味もありそうだけど、問題なくなってきているし。Unix or Linuxのカスタマイズでしょうかね。
むか~し むかし あるところにCTRONというOSがあってのぅ。
半導体チップで量産効果を得るには年間40万ユニット出荷する必要があるらしい。Googleの場合2年でサーバを入れ替えるらしいので、100万台運用しているなら年間50万ユニット必要になるわけだ。だから自社で製造しても量産効果が得られ十分ペイできるとの判断だろう。
40万出荷が採算ラインってのは、マスクとか製造設備の話で、研究費、設計費、IP代などは含んでないと思うけど?
採算ってのはそれで利益をだすか(お金が入ってくるか)どうかって話で、Googleの場合にはもともとプロセッサは外部から買っていたのだからお金は出ていってた。だから自分で作ってもお金が出ていくという点で変わらない。
いやいや、Googleであろうとも自社で製造ライン立ち上げるわけじゃないから買うのは変わらないだろ。すでに設計済みであるものを、新規に製造させるのに40万個からでないと生産ラインがペイできないと言う事は、Googleが多額の開発費をかけて作ったプロセッサを、製造業者に出す段階で、製造業者が40万個製造できるレベルの金額でなければ受注しないって事でしかない。
そこにさらに開発研究費、IPなどの各種ライセンスの金が降りかかってくるわけ。だから40万個ぽっちじゃ採算なんかとれっこない。
ちょいと横だけど。
>年間50万ユニット
1年が52万5600分だから、毎分ほぼ1ユニットが更新されているのかぁ・・・なんかすげぇな
100万台というと1000k台だから、既存製品との価格競争力は別としてカスタム品おこそうかという気になってもおかしくはないARMトータルでは桁外れの数量が生産されていても、個々の製品別に見たら特殊用途の組込プロセッサの生涯生産数1000kが少なすぎるということはない
>既存製品との価格競争力は別として
別にしちゃうんだ
Googleにしてみればまだまだ拡張するつもりだろうからガンガン作るんじゃないかな?全部ARM化するのではなく一部だと思うぞ。特殊な用途に特化したSoCならそんな大量に作らなくても採算取れるし。レコーダーやTVに使われてるSoCがそんなに売れてると思うか?スマフォ用の石ほどシビアじゃ無いから。傘下のモトローラから売りだせば一気に普及するかもしれないし。記事では機能が書いてないけど、ストレージに特化したチップならほしいな。SSDと一体化した超高速ストレージ鯖が売りだされたら業界地図が変わるんじゃないか?
Googleがやろうとしているのは消費電力の低減はもちろんだけど、IntelやAMDのCPUをセキュリティ面で信用していないからじゃないかなあ。さらにいうと、自国の政府すら信用してないのじゃないかと。政府の策定した暗号規格とかね。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
いくらGoogleといえども… (スコア:1)
Googleは一説によると100万台のサーバを保有し日々管理していると言われる。これは一見凄い数だが、プロセッサの業界全体からみるとあまりにも数が少なすぎて、メリットがでないのではないか。これが仮にARMに置き換えることによって、2倍の200万台になっても、プロセッサの数は単純に考えて200万個しか出ない。
単純に飛ばし記事ではないかな。その証拠にただしソースは日経でおなじみ、日経新聞が伝えているし。
世界の汎用プロセッサは、数十億の単位で生産されてあの価格であり、その利益で日々膨大な開発費がつぎ込まれて新しいテクノロジーが生まれ使われて居る。その主戦場の一つがサーバであることも言うまでも無いわけで、サーバ向けの機能だってどんどん追加され、プロセッサが開発されている。
そういった汎用プロセッサではだめで、尚且つ開発時の最先端のプロセスをつかって、独自のカスタムチップを作り上げる産業と言えば、まず真っ先にゲーム機産業が真っ先に挙げられると思う。だが、ここら辺でも販売台数は設計したプロセッサの製品生涯ではそれを倍以上上回る数百万台が製造される。他にも家電業界、カメラ業界など、すでにその技術を持った業界では当たり前に行われる行為であるが、この辺りは単価がそもそも違う。
さらにプロセッサは日々最先端に進化していくわけで、Googleはそれに自社開発で追従し続けるとしたら、一つのプロセッサは最悪、数十万個ぐらいしか数が出ないのではないか。最新のテクノロジーが使われたプロセッサを追い続けないと言う選択肢を取ると言う事もまあ無くは無いが…。
Googleは自社開発することでそれ以上の何かを得る事ができるんだろうか。
すでにGoogleはIntelなどに、自社向けに選別や、クロックダウンなどの簡単なカスタマイズを施したCPUを納入させていると言われるし、ただ「Googleはすごいんだぞー」と煽りたいだけのメディアが、ちょろっと検討された程度の話を針小棒大で報道しただけではないか?
Re: (スコア:0)
>日経新聞が伝えているし。
ブルームバーグからの記事のようだけど。リンク先読んでないの?
Re: (スコア:0)
ブルームバーグ()
Re: (スコア:0)
IntelアーキテクチャのPCでの考えをプロセッサ全般に当てはめていますかね
市場で手に入るARMコアのCPUがどれだけあるか考えてみるといいと思います
そのすべてが数十億使われているかというと、さてどうでしょうね。
IBMは内製でプロセッサ作ってますが、果たして10億もインストールされてるでしょうか。
Re: (スコア:0)
インテルも大手客にはx86をカスタム化して供給しているわけだが
http://www.theregister.co.uk/2013/11/06/intel_custom_chips_update/ [theregister.co.uk]
グーグルもIPを買ってきて多少手をいれるかせいぜい独自のアクセラレータを載せるくらいのSoCなら競争力あると思うよ
Re: (スコア:0)
つか、Google傘下のモトローラがフツーにやっているよね。
Re: (スコア:0)
「自分はすごいんだぞー」と煽りたいだけのACが、ちょろっと検討された程度の話を針小棒大で書き込んだけではないか?
Re: (スコア:0)
Google はチップを売って儲ける必要はない。プロセッサを外部から調達する費用と、ARM にしないことでかかる余計な電気代を節約できれば良い。
まぁ、実際どちらが安いかはわからんが。
Re: (スコア:0)
売って儲ける事ができないからこそ、そんな無茶苦茶な事はやらんだろって話なんだろ
GoogleがARMプロセッサ採用のサーバを開発すると言う話が、
何故かGoogleがARMプロセッサを開発するという話にどこかで化けてニュースになっただけじゃないのか
Re: (スコア:0)
サーバ用のCPUを作るということは、そのCPU上に走るOSを作る必要があります(最低限カスタマイズ)。場合によってはサーバ用に必要なアプリケーションやミドルウェアも作ろう、と恐らくなるのでしょう。そうなると、ネットワークやエンタープライズ向けサーバをある程度支配することになるかもしれません。
思惑通り上手くいけば、の話なのですが、凄い話だと思います。
可能性はそれなりにあるように思いますが。
企業のビジネスフローの検討からシステム構築→IBM
エンドユーザー(消費者)の動向からシステム構築→google
という感じの棲み分けになってゆく?
それらのニーズに適切に応えるためには違ったアーキテクチャのシステムが必要になる?
まあ、与太話だから。
Re: (スコア:0)
ARMで動くOSなんてほとんどないのにカスタムチップだとOSの開発だけでものすごい年月とコストがかかって結局Wintelに戻った方が安上がりということになりそう
Re:いくらGoogleといえども… (スコア:1)
え。Google内部ではLinuxでっせ。
ちなみにGoogleがTCPMultipathの実装もLinuxが最初だし、TCP MultiQueueもGoogleがLinuxに。
(かなり力を入れてますよ)
また、サーバの構成管理とかはGaneti。
https://code.google.com/p/ganeti/ [google.com]
XenとKVMをコントロール出来る。
サーバに入れるアプリケーションはglibcなどもstatic linkしておいてマイグレーションの問題が出ないようにしているそうだ。
Re: (スコア:0)
2038年以降Unix系OSは使えないとかなら 次期Unix-OS開発は時期的にもマーケット的にも意味もありそうだけど、問題なくなってきているし。
Unix or Linuxのカスタマイズでしょうかね。
Re: (スコア:0)
むか~し むかし あるところにCTRONというOSがあってのぅ。
Re: (スコア:0)
半導体チップで量産効果を得るには年間40万ユニット出荷する必要があるらしい。
Googleの場合2年でサーバを入れ替えるらしいので、100万台運用しているなら年間50万ユニット
必要になるわけだ。だから自社で製造しても量産効果が得られ十分ペイできるとの判断だろう。
Re: (スコア:0)
40万出荷が採算ラインってのは、マスクとか製造設備の話で、研究費、設計費、IP代などは含んでないと思うけど?
Re: (スコア:0)
採算ってのはそれで利益をだすか(お金が入ってくるか)どうかって話で、Googleの場合にはもともとプロセッサは外部から買っていたのだから
お金は出ていってた。だから自分で作ってもお金が出ていくという点で変わらない。
Re: (スコア:0)
いやいや、Googleであろうとも自社で製造ライン立ち上げるわけじゃないから買うのは変わらないだろ。
すでに設計済みであるものを、新規に製造させるのに40万個からでないと生産ラインがペイできないと言う事は、Googleが多額の開発費をかけて作ったプロセッサを、製造業者に出す段階で、製造業者が40万個製造できるレベルの金額でなければ受注しないって事でしかない。
そこにさらに開発研究費、IPなどの各種ライセンスの金が降りかかってくるわけ。だから40万個ぽっちじゃ採算なんかとれっこない。
Re: (スコア:0)
ちょいと横だけど。
>年間50万ユニット
1年が52万5600分だから、毎分ほぼ1ユニットが更新されているのかぁ・・・
なんかすげぇな
Re: (スコア:0)
100万台というと1000k台だから、既存製品との価格競争力は別としてカスタム品おこそうかという気になってもおかしくはない
ARMトータルでは桁外れの数量が生産されていても、個々の製品別に見たら特殊用途の組込プロセッサの生涯生産数1000kが少なすぎるということはない
Re: (スコア:0)
>既存製品との価格競争力は別として
別にしちゃうんだ
Re: (スコア:0)
Googleほどの企業なら常に電力効率を上げる研究はしてるだろうから、その中のオプションの一つとして研究中ってだけじゃないかな。
Re: (スコア:0)
Googleにしてみればまだまだ拡張するつもりだろうからガンガン作るんじゃないかな?
全部ARM化するのではなく一部だと思うぞ。
特殊な用途に特化したSoCならそんな大量に作らなくても採算取れるし。
レコーダーやTVに使われてるSoCがそんなに売れてると思うか?
スマフォ用の石ほどシビアじゃ無いから。
傘下のモトローラから売りだせば一気に普及するかもしれないし。
記事では機能が書いてないけど、ストレージに特化したチップならほしいな。
SSDと一体化した超高速ストレージ鯖が売りだされたら業界地図が変わるんじゃないか?
Re: (スコア:0)
Googleがやろうとしているのは消費電力の低減はもちろんだけど、IntelやAMDのCPUを
セキュリティ面で信用していないからじゃないかなあ。さらにいうと、自国の政府すら信用
してないのじゃないかと。政府の策定した暗号規格とかね。