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警告を無視しちゃいかんという教訓を得たと。
こんな感じに、if分を一行にまとめてしまえば、こんな不具合出なかった気がします。
if ((err = SSLHashSHA1.update(&hashCtx, &serverRandom)) != 0) goto fail;if ((err = SSLHashSHA1.update(&hashCtx, &signedParams)) != 0) goto fail;if ((err = SSLHashSHA1.final(&hashCtx, &hashOut)) != 0) goto fail;
一行が長くなるのを嫌ったのかな?
#define ErrorCheck(f) do { if ((err = f) != 0) goto fail; } while (0)
ErrorCheck(SSLHashSHA1.update(&hashCtx, &serverRandom));ErrorCheck(SSLHashSHA1.update(&hashCtx, &signedParams));ErrorCheck(SSLHashSHA1.final(&hashCtx, &hashOut));
ってやりたくなるんだけど、ダメ?
いまだにdoとwhile(0)を使う理由がわからない。{~}だけでよいのでは。
#define ErrorCheck(f) if ((err = f) != 0) goto fail でおk
それは潜在的に危険なコードです。
ErrorCheck()を使う側で、以下ようなコードを書くと、
if (.../*条件A*/) ErrorCheck(...);else .../*処理B*/;
この見た目と違って、実際のマクロ展開は(改行と字下げを付けると)、
if (.../*条件A*/) if ((err = ...) != 0) goto fail; else .../*処理B*/;
となり、「処理B」が「条件A」のelse部でなく、「(err = ...) != 0」のelse部にくっついてしまいます。
else節は最も近いif文にくっつくという構文規則になっているので、 マクロにelse節無しの剥き出しのif文を埋め込むのは危険なのです。
do〜while(0)で囲めば、このような副作用が無くなるので、より安全なマクロ定義となります。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
unreachable codeの警告は無視されたのか (スコア:0)
警告を無視しちゃいかんという教訓を得たと。
こんな感じに、if分を一行にまとめてしまえば、こんな不具合出なかった気がします。
if ((err = SSLHashSHA1.update(&hashCtx, &serverRandom)) != 0) goto fail;
if ((err = SSLHashSHA1.update(&hashCtx, &signedParams)) != 0) goto fail;
if ((err = SSLHashSHA1.final(&hashCtx, &hashOut)) != 0) goto fail;
一行が長くなるのを嫌ったのかな?
Re: (スコア:0)
#define ErrorCheck(f) do { if ((err = f) != 0) goto fail; } while (0)
ErrorCheck(SSLHashSHA1.update(&hashCtx, &serverRandom));
ErrorCheck(SSLHashSHA1.update(&hashCtx, &signedParams));
ErrorCheck(SSLHashSHA1.final(&hashCtx, &hashOut));
ってやりたくなるんだけど、ダメ?
Re: (スコア:0)
いまだにdoとwhile(0)を使う理由がわからない。
{~}だけでよいのでは。
Re: (スコア:0)
括弧だけだとif文に後続する複文になってしまうから、do while(0)で囲んで単文にすることで、括弧なしのif文で使ったとき正しく展開されるようになる。
ただしif文そのものは単文だから、今回のif ((err = f) != 0) goto failはdo while(0)で囲む必要は全くない。
#define ErrorCheck(f) if ((err = f) != 0) goto fail
でおk
# 末尾に;つけないでおくのがポイント
Re:unreachable codeの警告は無視されたのか (スコア:3, 参考になる)
それは潜在的に危険なコードです。
ErrorCheck()を使う側で、以下ようなコードを書くと、
この見た目と違って、実際のマクロ展開は(改行と字下げを付けると)、
となり、「処理B」が「条件A」のelse部でなく、「(err = ...) != 0」のelse部にくっついてしまいます。
else節は最も近いif文にくっつくという構文規則になっているので、 マクロにelse節無しの剥き出しのif文を埋め込むのは危険なのです。
do〜while(0)で囲めば、このような副作用が無くなるので、より安全なマクロ定義となります。