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STAPの論文を信じている訳ではありませんが、匿名で"査読なし"の形でこうやって批判を展開されることに違和感を感じます。科学者としてあまり健全なやり方とは思えないように思います。(あなたの評判をも落とす可能性があります)
結果に疑義があるなら、まず査読論文誌の反論となるような論文を出版し、きちんとpeer-reviewがされる査読誌上で議論を展開していくべきでしょう。
#2557225 のACさんの意見に賛成。自浄作用が働くことをきちんと示すことはアリだと思います。まぁ、オープンな場でやってくれてもいいとも思いますが。
少なくともそーゆー意味では査読誌はなんだかんだ時間がかかるんで、そんなとこでちんたらやってる場合じゃない、という感覚は全くもっておかしくないと思います。データや議論を公開してある意味公開査読をうける形に問題があるとはあまり思えません。匿名性についてはなんかもうほとんどなくなってるようにも見えますし。
あと、査読誌でも査読者がそんなにたくさんいるわけでもないし。
つか健全不健全で言うなら、当事者の反論が全然聞こえてこない方が不健全だと思うんですけどね…。山梨にいる先生のような対応が普通で、本来あるべき姿だと思うんですけど…。
自分の経験から言うと、内部告発はきわめて勇気がいることだ。特に、自分の立場が上司レベルでない場合、黙殺ぐらいならよいが、嫌がらせ、無言の圧力、内部の勢力関係によるつまはじき、などなどで、大変息苦しくなる。内部にまっとうな倫理委員会があれば告発は正しく扱われるだろうが、そうした委員会でさえ、どの部長がどうからんでいるか、下のものにはわからず、不安になる。部長レベルならば、共感者は探せるでしょう。(あなたの評判をも落とす可能性があります)とのコメントがあるが、これはそのコメント者がKahoを脅しているのであり、そのコメント者が関係者であることを推測させる。見えない脅し、これも内部こ告発者が戦う相手だ。一番いい方法は、野依先生にいいに行くことだ。野依先生は厳しい人だから、正しい裁断を下されるだろう。そう期待しないと、理研の誰を、何を信じればいいのだろう。
私は、野依先生に言いに行くより、もし告発するなら、Natureとか、分生の理事とか(ただし理研とは関係ない人)に告発すべきだと思います。
いくら人格者であるように見えても、当事者になったり、組織のしがらみに縛られたりすれば、自分、あるいは自分の所属する組織の保身に走る場合があります。あるいは、いくら権力があっても、発言を多数決で潰されることもあります。それに、野依さんはこの分野の全くの門外漢であるので、理研の生物系の先生方の意見を信じるしかないでしょう。
私も、研究関係である告発をしたことがありますが、所属研究所の所長と副所長が裏で手をまわして、追い出されそうになりました。
そこで、そのもう一つ上の機関に相談にいったところ、調査をされることになりましたが、調査委員は研究所の関係者ばかりで、「問題はあったものの、大きい問題であるとは認められない」みたいな、曖昧で異様な調査結果を出されました(しかも議事録に、言ってもいない私の発言として「裁判にはしません」という記述を書き加えられていました)。私の提出した証拠は全部無視。調査報告書に記載さえありませんでした。
ただ、所属研究所のもう一つ上の機関の対策室にも私側の証拠書類を提出していたので、対策室は「調査結果は不平等」して研究所の調査結果を受理せず、研究所と押し問答の状態が続きました。そして約一年後、根負けした所属研究所が非を認めました。
私の経験から、告発するなら、利権がからまず、所属機関と同等、あるいはそれ以上の力を持つ機関に相談に行くべきと思います。
告発は、ご本人が考えられてなさったら良いことだと思いますが、私自身は、告発して良かった、正しかったと思っています。今も研究を続けられていますし、むしろ、告発を通して、様々な方たちとのコネクションもでき、以前より良い環境で研究できています。お分かりの通り、正義感のある研究者の方たちもたくさんいます。
告発をされるにせよ、されないにせよ、kahoさんの科学に対する真摯な態度は立派だと思います。これからも頑張ってください。
このコメントを書いた人はまったく事実を書いていると思います。私の場合は研究内容と研究費の不正告発で、対象は副所長、室長、秘書3人でした。不正を所長に通報したときに、同時に県の関連(内部告発を受け付ける部署があります)にも連絡しました。所長だけに通報すると裏から手を回される、と思ったからです。さらに、3人とのすべてのやり取りは記録し、必要に応じてその部署に連絡しました。3人は深夜とか休日に私のコンピューターのまわりをうろうろしていました。このような状況は私の場合、半年続きました。その間、3人から嫌がらせ、懐柔、あの
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
ぜひ反論は査読誌上で (スコア:0)
STAPの論文を信じている訳ではありませんが、匿名で"査読なし"の形で
こうやって批判を展開されることに違和感を感じます。
科学者としてあまり健全なやり方とは思えないように思います。
(あなたの評判をも落とす可能性があります)
結果に疑義があるなら、まず査読論文誌の反論となるような論文を出版し、
きちんとpeer-reviewがされる査読誌上で議論を展開していくべきでしょう。
Re: (スコア:1)
#2557225 のACさんの意見に賛成。
自浄作用が働くことをきちんと示すことはアリだと思います。
まぁ、オープンな場でやってくれてもいいとも思いますが。
少なくともそーゆー意味では査読誌はなんだかんだ時間がかかるんで、
そんなとこでちんたらやってる場合じゃない、という感覚は全くもって
おかしくないと思います。データや議論を公開してある意味公開査読を
うける形に問題があるとはあまり思えません。匿名性についてはなんか
もうほとんどなくなってるようにも見えますし。
あと、査読誌でも査読者がそんなにたくさんいるわけでもないし。
つか健全不健全で言うなら、当事者の反論が全然聞こえてこない方が
不健全だと思うんですけどね…。山梨にいる先生のような対応が普通で、
本来あるべき姿だと思うんですけど…。
反論は査読誌上に反対 (スコア:0)
自分の経験から言うと、内部告発はきわめて勇気がいることだ。特に、自分の立場が上司レベルでない場合、黙殺ぐらいならよいが、嫌がらせ、無言の圧力、内部の勢力関係によるつまはじき、などなどで、大変息苦しくなる。内部にまっとうな倫理委員会があれば告発は正しく扱われるだろうが、そうした委員会でさえ、どの部長がどうからんでいるか、下のものにはわからず、不安になる。部長レベルならば、共感者は探せるでしょう。(あなたの評判をも落とす可能性があります)とのコメントがあるが、これはそのコメント者がKahoを脅しているのであり、そのコメント者が関係者であることを推測させる。見えない脅し、これも内部こ告発者が戦う相手だ。一番いい方法は、野依先生にいいに行くことだ。野依先生は厳しい人だから、正しい裁断を下されるだろう。そう期待しないと、理研の誰を、何を信じればいいのだろう。
Re:反論は査読誌上に反対 (スコア:3, 参考になる)
私は、野依先生に言いに行くより、もし告発するなら、Natureとか、分生の理事とか(ただし理研とは関係ない人)に告発すべきだと思います。
いくら人格者であるように見えても、当事者になったり、組織のしがらみに縛られたりすれば、自分、あるいは自分の所属する組織の保身に走る場合があります。
あるいは、いくら権力があっても、発言を多数決で潰されることもあります。
それに、野依さんはこの分野の全くの門外漢であるので、理研の生物系の先生方の意見を信じるしかないでしょう。
私も、研究関係である告発をしたことがありますが、所属研究所の所長と副所長が裏で手をまわして、追い出されそうになりました。
そこで、そのもう一つ上の機関に相談にいったところ、調査をされることになりましたが、調査委員は研究所の関係者ばかりで、「問題はあったものの、大きい問題であるとは認められない」みたいな、曖昧で異様な調査結果を出されました(しかも議事録に、言ってもいない私の発言として「裁判にはしません」という記述を書き加えられていました)。私の提出した証拠は全部無視。調査報告書に記載さえありませんでした。
ただ、所属研究所のもう一つ上の機関の対策室にも私側の証拠書類を提出していたので、対策室は「調査結果は不平等」して研究所の調査結果を受理せず、研究所と押し問答の状態が続きました。そして約一年後、根負けした所属研究所が非を認めました。
私の経験から、告発するなら、利権がからまず、所属機関と同等、あるいはそれ以上の力を持つ機関に相談に行くべきと思います。
告発は、ご本人が考えられてなさったら良いことだと思いますが、私自身は、告発して良かった、正しかったと思っています。
今も研究を続けられていますし、むしろ、告発を通して、様々な方たちとのコネクションもでき、以前より良い環境で研究できています。
お分かりの通り、正義感のある研究者の方たちもたくさんいます。
告発をされるにせよ、されないにせよ、kahoさんの科学に対する真摯な態度は立派だと思います。
これからも頑張ってください。
理研の周囲の人たちは (スコア:0)
このコメントを書いた人はまったく事実を書いていると思います。私の場合は研究内容と研究費の不正告発で、対象は副所長、室長、秘書3人でした。不正を所長に通報したときに、同時に県の関連(内部告発を受け付ける部署があります)にも連絡しました。所長だけに通報すると裏から手を回される、と思ったからです。さらに、3人とのすべてのやり取りは記録し、必要に応じてその部署に連絡しました。3人は深夜とか休日に私のコンピューターのまわりをうろうろしていました。このような状況は私の場合、半年続きました。その間、3人から嫌がらせ、懐柔、あの