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「インフレーション理論」がわからなかったのでウィキペディア [wikipedia.org]を見てみたら、本題でないところで吹き出した。
インフレーションという命名は、宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである。
うぃきぺでぃあはべんきょうになるなあ
ちなみに inflation はもともと膨張という意味で、当然というか何というか、経済学での意味の方が後。
それはWikipediaの方が正しい。もともとのネーミングはA. Guthによるものだけど、そこでは"inflation"ではなく"inflationary"が使われている(Inflationary Universe)。inflateとかinflationとかだと確かにもともとの膨張という意味から取った、ってのもあり得るんだけど、inflationaryという語になってくるとこれはもう経済用語。
というかまあ、Peeblesの本とかにも書かれているように、言い出したGuthを含めた天文学者がそういう意味でつかってるんで。
そういう説明なら、 Guth が経済学での意味を意識していたことについては納得するけど、
が正しいことにはならないよ。
Inflationary Universe という命名は、宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである。
なら正しいかもしれないけど、それすら「なぞらえた」と言うよりも、単に inflation (膨張) と 、当時米国で問題になっていた経済のインフレとを掛けた駄洒落だと受け取る方が自然じゃないのかな。
なんか見苦しいな。
なぞらえたっていうのは普通記事にあるくらいの意味でつかわないかな?
比喩の一種なんだから、厳密にいうと違うに決まっているというか、まあ無粋。
言葉をいい加減に使っているときにはそういう変な使い方もするけど、ちゃんとした言葉を使う場面では使わないよ。
それと、僕は #2566982 で (1) そもそも「Inflationary Universe という命名は宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである」でなく「インフレーションという命名は宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである」と書いている時点で全然駄目、 (2) 仮に「Inflationary Universe という命名は……」だったとしても「なぞらえた」の使い方が変、と二つの指摘をしたのだけど、より重要な指摘である (1) の方は反論できないからか何なのか知らないけど無視しておいて、「仮に (1) の点を除いたとしても (2) がある」という方にだけ反論して「見苦しい」とか「無粋」とか罵倒してくる人って、何がしたいのかわからない。
いや、あのですね……。そもそも「単に inflation (膨張) と 、当時米国で問題になっていた経済のインフレとを掛けた駄洒落」と、「インフレーションという命名は、宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである」は、別段矛盾せずに両立することは理解されていますよね?「『なぞらえた』の使い方が変」というご指摘は、#2566978AC氏の説明の後半にある
を無視されていますよ。一例を引用するなら、 米PBSニュース [pbs.org]で物理学者Sean Carroll [wikipedia.org]氏が
そもそも「単に inflation (膨張) と 、当時米国で問題になっていた経済のインフレとを掛けた駄洒落」と、「インフレーションという命名は、宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである」は、別段矛盾せずに両立することは理解されていますよね?
なるほど、両方ともであるという可能性は考えていませんでした。
で、ご指摘いただいた PBS ニュースのページと動画をチェックしましたけど、べつに宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたなんて言っていませんね。
ますます見苦しくなってきた。
ほうっておくしかないね fcp氏独自の「なぞらえる」の使用法に関する拘りなんて聞いてもしょうがない
一般的には 「なぞらえる」の類語 [weblio.jp]
意義素:何らかのものに暗に言及した表現をすること 類語:引っ掛けて言う ・ 引っ掛ける ・ なぞらえる ・ もじる ・ 引っ掛けて表現する ・ まねて言い替える
「掛けた駄洒落」だろが「(洒落て)なぞらえた」だろがどっちでもいいわ
外国語を日本語に翻訳する時点でも、方向性が変わっちゃうからね。2語が1語に統一(されたように見える)とか。
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わからないなら書かなきゃいいのに (スコア:2)
「インフレーション理論」がわからなかったのでウィキペディア [wikipedia.org]を見てみたら、本題でないところで吹き出した。
うぃきぺでぃあはべんきょうになるなあ
ちなみに inflation はもともと膨張という意味で、当然というか何というか、経済学での意味の方が後。
Re: (スコア:3, 参考になる)
それはWikipediaの方が正しい。
もともとのネーミングはA. Guthによるものだけど、そこでは"inflation"ではなく"inflationary"が使われている(Inflationary Universe)。
inflateとかinflationとかだと確かにもともとの膨張という意味から取った、ってのもあり得るんだけど、inflationaryという語になってくるとこれはもう経済用語。
というかまあ、Peeblesの本とかにも書かれているように、言い出したGuthを含めた天文学者がそういう意味でつかってるんで。
Re: (スコア:2)
そういう説明なら、 Guth が経済学での意味を意識していたことについては納得するけど、
が正しいことにはならないよ。
なら正しいかもしれないけど、それすら「なぞらえた」と言うよりも、単に inflation (膨張) と 、当時米国で問題になっていた経済のインフレとを掛けた駄洒落だと受け取る方が自然じゃないのかな。
Re: (スコア:0)
なんか見苦しいな。
なぞらえたっていうのは普通記事にあるくらいの意味でつかわないかな?
比喩の一種なんだから、
厳密にいうと違うに決まっているというか、
まあ無粋。
Re: (スコア:2)
言葉をいい加減に使っているときにはそういう変な使い方もするけど、ちゃんとした言葉を使う場面では使わないよ。
それと、僕は #2566982 で (1) そもそも「Inflationary Universe という命名は宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである」でなく「インフレーションという命名は宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである」と書いている時点で全然駄目、 (2) 仮に「Inflationary Universe という命名は……」だったとしても「なぞらえた」の使い方が変、と二つの指摘をしたのだけど、より重要な指摘である (1) の方は反論できないからか何なのか知らないけど無視しておいて、「仮に (1) の点を除いたとしても (2) がある」という方にだけ反論して「見苦しい」とか「無粋」とか罵倒してくる人って、何がしたいのかわからない。
Re: (スコア:1)
いや、あのですね……。
そもそも「単に inflation (膨張) と 、当時米国で問題になっていた経済のインフレとを掛けた駄洒落」と、「インフレーションという命名は、宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたものである」は、別段矛盾せずに両立することは理解されていますよね?
「『なぞらえた』の使い方が変」というご指摘は、#2566978AC氏の説明の後半にある
を無視されていますよ。
一例を引用するなら、 米PBSニュース [pbs.org]で物理学者Sean Carroll [wikipedia.org]氏が
Re:わからないなら書かなきゃいいのに (スコア:2)
なるほど、両方ともであるという可能性は考えていませんでした。
で、ご指摘いただいた PBS ニュースのページと動画をチェックしましたけど、べつに宇宙の急膨張を物価の急上昇になぞらえたなんて言っていませんね。
Re: (スコア:0)
ますます見苦しくなってきた。
Re: (スコア:0)
ほうっておくしかないね
fcp氏独自の「なぞらえる」の使用法に関する拘りなんて聞いてもしょうがない
一般的には
「なぞらえる」の類語 [weblio.jp]
「掛けた駄洒落」だろが「(洒落て)なぞらえた」だろがどっちでもいいわ
Re: (スコア:0)
外国語を日本語に翻訳する時点でも、方向性が変わっちゃうからね。
2語が1語に統一(されたように見える)とか。