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確立できればエネルギー貧国がバラ色の国になる、、そう思った時期もありました。そりゃ放射性廃棄物も出るけど、エネルギーが潤沢にあれば製造業もコストダウンできるしバブル期のようにエアコンもガンガン使うことができる。
でも東日本大震災を通じて思ったのは、技術や技術者がいくら頑張ったとしても、政治、(原子力)行政、発電事業者の経営者層、維持管理や投資(予算やコスト)というヒューマンファクターで、現場の努力は簡単に吹っ飛んでしまうということ。再稼働をあきらめない姿勢は評価するけど、それだっていろんな思惑にまみれている訳で、、空しいねぇ。http://diamond.jp/articles/-/50858 [diamond.jp]
福知山線やJR北海道の事故の頻発なんかも根っこは同じだと思う。
そもそも、ウランの価格が相当に上がらないと軽水炉の方が発電コスト安いのでは。
商用発電用の高速増殖炉では、炉の大規模化でコストダウンを図ると書かれている資料を見た記憶がありますが、ウランがどのくらい値上がりすると軽水炉と同等の発電コストになるんだろ。もちろん、炉の運用コストだけで論じるのは乱暴ですが。
どうせウランもそのうち枯渇してきます。それに、これから軽水炉は発展途上国を含む各国にどんどん作られますから、ウランの需要はうなぎのぼりです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140328/261942/ [nikkeibp.co.jp]火力並みのコストとなった再エネ発電米国の風力、太陽光が続々と到達
メアド登録してログインしないと続きが読めないが、原発は発電の中でもっとも高コストになった。とりあえず米国では
原子力と比べると電力の安定供給がなぁ。
蓄電の分まで考えないと安心して社会を任せられないし、そこまでの規模となると決して安くないと思うぞ。
不安定なところを火力で補うとなった時点で夜の需要の大部分が火力頼みになるだろうし。
# 電気分解して化学エネルギーとして蓄え、# それを燃料電池に食わせるのが妥当だと思うが。
発電用の高速増殖炉を実用化したところで、核分裂炉が使える期間が2~3桁伸びるだけで(経済的に採掘可能な)核燃料はいつか尽きるのだから、どこかの時点で太陽・地熱利用に移行しないといけない、という事実は動かしようがないのでは。
もちろん、例えば核燃料が尽きるのが1000年後だとして、その時点でのエネルギー需要(人口はどの程度なのか、国家や経済・産業形態はどうなっているのか)は予想しづらいですが、もしバイオマス(薪)でまかなえる程度の人口・文明レベルになっているとしたら人類オワコン。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
夢の新技術 (スコア:4, すばらしい洞察)
確立できればエネルギー貧国がバラ色の国になる、、そう思った時期もありました。そりゃ放射性廃棄物も出るけど、エネルギーが潤沢にあれば製造業もコストダウンできるしバブル期のようにエアコンもガンガン使うことができる。
でも東日本大震災を通じて思ったのは、技術や技術者がいくら頑張ったとしても、政治、(原子力)行政、発電事業者の経営者層、維持管理や投資(予算やコスト)というヒューマンファクターで、現場の努力は簡単に吹っ飛んでしまうということ。
再稼働をあきらめない姿勢は評価するけど、それだっていろんな思惑にまみれている訳で、、空しいねぇ。
http://diamond.jp/articles/-/50858 [diamond.jp]
福知山線やJR北海道の事故の頻発なんかも根っこは同じだと思う。
Re: (スコア:2)
そもそも、ウランの価格が相当に上がらないと軽水炉の方が発電コスト安いのでは。
商用発電用の高速増殖炉では、炉の大規模化でコストダウンを図ると書かれている資料を見た記憶がありますが、ウランがどのくらい値上がりすると軽水炉と同等の発電コストになるんだろ。もちろん、炉の運用コストだけで論じるのは乱暴ですが。
Re: (スコア:0)
どうせウランもそのうち枯渇してきます。
それに、これから軽水炉は発展途上国を含む各国にどんどん作られますから、ウランの需要はうなぎのぼりです。
Re: (スコア:0)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140328/261942/ [nikkeibp.co.jp]
火力並みのコストとなった再エネ発電
米国の風力、太陽光が続々と到達
メアド登録してログインしないと続きが読めないが、原発は発電の中でもっとも高コストになった。とりあえず米国では
Re: (スコア:0)
原子力と比べると電力の安定供給がなぁ。
蓄電の分まで考えないと安心して社会を任せられないし、
そこまでの規模となると決して安くないと思うぞ。
不安定なところを火力で補うとなった時点で
夜の需要の大部分が火力頼みになるだろうし。
# 電気分解して化学エネルギーとして蓄え、
# それを燃料電池に食わせるのが妥当だと思うが。
Re:夢の新技術 (スコア:2)
発電用の高速増殖炉を実用化したところで、核分裂炉が使える期間が2~3桁伸びるだけで(経済的に採掘可能な)核燃料はいつか尽きるのだから、どこかの時点で太陽・地熱利用に移行しないといけない、という事実は動かしようがないのでは。
もちろん、例えば核燃料が尽きるのが1000年後だとして、その時点でのエネルギー需要(人口はどの程度なのか、国家や経済・産業形態はどうなっているのか)は予想しづらいですが、もしバイオマス(薪)でまかなえる程度の人口・文明レベルになっているとしたら人類オワコン。