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では駄目なの?https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%... [wikipedia.org]
全然畑違いの私ですら、以前から気にしている技術だけれど、セメント屋とか、ゼネコンとか、手出ししてないように見えます。結局、日本語プログラミング言語とか、ロータリーエンジンとか、そういう技術に通じる処があるのじゃないかと考えています。誰か、本当に知っている人に話を聞いてみたいものです。
The high silica composition of Roman pozzolana cements is very close to that of modern cement to which blast furnace slag, fly ash, or silica fume have been added.
「現代の高炉セメント、フライアッシュセメント、シリカセメントに非常に近い組成を持っている」とあって、セメント協会の解説 [jcassoc.or.jp]を見るとこれらは共通して耐久性(耐海水性、耐薬品性)に優れるけれど強度の発現が遅いみたいだよね というわけで似たようなものは使っているんだけど、特に耐久性を求められないなら、工期を短くして費用を抑えられる普通のセメントが選ばれるってことだと思うよ
ありがとうございます。なるほど、欲しければ製品として入手できるけれど、それほど使われてないんですね。確かに時間に対するコスト感は今の日本は非常に高いですからねえ。しかし何かDIYする時に使ってみたいですね。
これはもにょるなぁ。いや、主に日本語ウィキペディアの記述になんだけれども。
ローマンコンクリートとかジオポリマーって多分に概念的な事も含んでて(しかし概念ばかりでもない)、他方ポルトランドセメントほか各種セメントは非常に具体的な工業製品であり、主要ではあるが構成材料に過ぎないといえば過ぎず、ちょっとレイヤが違う感が否めない。あと、ジオポリマーの具体例はナトリウムやカリウムを使用するがそれ以外はカルシウムを用いるという大きな違いもある。そしてどの反応も単一の化学反応ではなく複数の反応が影響しあいながら進み、さらにそれら様々な化学反応が結晶の成長などのミクロな領域で様々な物理的変化を及ぼし、それらがマクロな事象として硬化という変化をしているわけで、ある化学的事象のみでマクロな物理的性質につなげるのは早計な気もする。
まあ、ほんのちょっとかじっただけなんだけれども。
でもって、普及でいえば上記概念的な事は大きなことでなく、何より移行するのにかかるコストが問題かな。このストーリーもそうだけど、200年持つっていう実証をどうするかが問題の一つ。
補足高炉セメントはかなり一般的に使われている。フライアッシュセメント、シリカセメントは特殊といえば特殊だけど使われてはいる。何が選択されるかは基本的に費用対効果による。コスト考えなければ鉄橋とか鉄製の方が良かったりする。
あと流通や実績の面も重要。x86/64でwindowsなのと一緒かもしれない。高性能なRISCが出来たといってもなかなか採用は難しい。特に耐用年数30年とか50年とかの製品だと。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
ローマン・コンクリート (スコア:2)
では駄目なの?
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%... [wikipedia.org]
Re: (スコア:1)
全然畑違いの私ですら、以前から気にしている技術だけれど、セメント屋とか、ゼネコンとか、手出ししてないように見えます。
結局、日本語プログラミング言語とか、ロータリーエンジンとか、そういう技術に通じる処があるのじゃないかと考えています。
誰か、本当に知っている人に話を聞いてみたいものです。
Re:ローマン・コンクリート (スコア:2, 参考になる)
https://en.wikipedia.org/wiki/Roman_concrete [wikipedia.org]によれば
「現代の高炉セメント、フライアッシュセメント、シリカセメントに非常に近い組成を持っている」とあって、セメント協会の解説 [jcassoc.or.jp]を見るとこれらは共通して耐久性(耐海水性、耐薬品性)に優れるけれど強度の発現が遅いみたいだよね
というわけで似たようなものは使っているんだけど、特に耐久性を求められないなら、工期を短くして費用を抑えられる普通のセメントが選ばれるってことだと思うよ
Re:ローマン・コンクリート (スコア:1)
ありがとうございます。なるほど、欲しければ製品として入手できるけれど、それほど使われてないんですね。確かに時間に対するコスト感は今の日本は非常に高いですからねえ。しかし何かDIYする時に使ってみたいですね。
Re:ローマン・コンクリート (スコア:1)
これはもにょるなぁ。
いや、主に日本語ウィキペディアの記述になんだけれども。
ローマンコンクリートとかジオポリマーって多分に概念的な事も含んでて(しかし概念ばかりでもない)、他方ポルトランドセメントほか各種セメントは非常に具体的な工業製品であり、主要ではあるが構成材料に過ぎないといえば過ぎず、ちょっとレイヤが違う感が否めない。
あと、ジオポリマーの具体例はナトリウムやカリウムを使用するがそれ以外はカルシウムを用いるという大きな違いもある。
そしてどの反応も単一の化学反応ではなく複数の反応が影響しあいながら進み、さらにそれら様々な化学反応が結晶の成長などのミクロな領域で様々な物理的変化を及ぼし、それらがマクロな事象として硬化という変化をしているわけで、ある化学的事象のみでマクロな物理的性質につなげるのは早計な気もする。
まあ、ほんのちょっとかじっただけなんだけれども。
でもって、普及でいえば上記概念的な事は大きなことでなく、何より移行するのにかかるコストが問題かな。
このストーリーもそうだけど、200年持つっていう実証をどうするかが問題の一つ。
Re: (スコア:0)
補足
高炉セメントはかなり一般的に使われている。
フライアッシュセメント、シリカセメントは特殊といえば特殊だけど使われてはいる。
何が選択されるかは基本的に費用対効果による。コスト考えなければ鉄橋とか鉄製の方が良かったりする。
あと流通や実績の面も重要。
x86/64でwindowsなのと一緒かもしれない。
高性能なRISCが出来たといってもなかなか採用は難しい。特に耐用年数30年とか50年とかの製品だと。