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BECなんて私は超伝導や超流動の説明で出てきた言葉としてしか知りませんが、3000光年渡る大きさの超流動物質を想像した瞬間、Mother runs on my back!オカンが背中を走りました。
スケールの転換という点において、「仮説上の素粒子アクシオン [wikipedia.org]を、ブラックホールによって見つけられるかも(※)」という話を連想しました。
(※) Physical Review Letters Self-organized criticality in boson clouds around black holes [aps.org]
もしアクシオンが存在するなら、予想される質量(電子よりずっと軽い)から、ちょうど恒星質量ブラックホールのシュヴァルツシルト半径のオーダーのコンプトン波長を持つことになる。すると、通常の原子核とその周囲の電子の関係と同じように、ブラックホール周囲にアクシオンの雲(こちらは重力相互作用による)を形成するのではないか。こいつが崩壊するときに出す重力波は、次世代の重力波検出器でなら検出できそうだから、アクシオン探しの方法の一つにいいんじゃね?
アクシオンの件は素粒子スケールから人間世界のスケール(数kmオーダー)へ、という話ですが、今回のはさらに宇宙的スケールになるんですね。壮大だなあ。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
想像してみました (スコア:2)
BECなんて私は超伝導や超流動の説明で出てきた言葉としてしか知りませんが、3000光年渡る大きさの超流動物質を想像した瞬間、Mother runs on my back!オカンが背中を走りました。
Re:想像してみました (スコア:2)
スケールの転換という点において、「仮説上の素粒子アクシオン [wikipedia.org]を、ブラックホールによって見つけられるかも(※)」という話を連想しました。
(※) Physical Review Letters Self-organized criticality in boson clouds around black holes [aps.org]
アクシオンの件は素粒子スケールから人間世界のスケール(数kmオーダー)へ、という話ですが、今回のはさらに宇宙的スケールになるんですね。壮大だなあ。