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Zガンダムに登場する大気圏再突入装置、更にたどれば映画「2010年」に出たのが先。(米空軍が構想していた軌道変更用のエアブレーキが元々の元ネタ)
で、これらを参考にしたのかNASAは以前にも大気圏再突入用膨張式熱シールドを何度か試験している。http://www.nasa.gov/topics/aeronautics/features/irve.html [nasa.gov]
これらが実用化すれば大気の薄い火星でも表面積を稼ぐことで大きなエアブレーキ効果を見込めるし、円錐形でない宇宙機でも大気圏再突入が可能になる。NASAは「ゼロ・グラビティ」みたく宇宙服一つで宇宙空間に投げ出された時の緊急手段としても期待しているらしい。
ただ、大気圏再突入時の1500℃を超える空力加熱をどう克服するかが問題。
投下爆弾用のバリュートとこれは別物。空軍は当時独自の有人宇宙船を開発していたが、これを高い高度の軌道から低い軌道に下ろすために希薄な大気を利用したエアブレーキとして開発された。最初から大気圏再突入用じゃなかったんだ。
ちなみに熱シールドとしてはバリュートの素材は炭化ケイ素繊維が使われるだろう。1500℃までなら耐えられる。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
いわゆる「バリュート」 (スコア:5, 参考になる)
Zガンダムに登場する大気圏再突入装置、更にたどれば映画「2010年」に出たのが先。
(米空軍が構想していた軌道変更用のエアブレーキが元々の元ネタ)
で、これらを参考にしたのかNASAは以前にも大気圏再突入用膨張式熱シールドを何度か試験している。
http://www.nasa.gov/topics/aeronautics/features/irve.html [nasa.gov]
これらが実用化すれば大気の薄い火星でも表面積を稼ぐことで大きなエアブレーキ効果を見込めるし、円錐形でない宇宙機でも大気圏再突入が可能になる。NASAは「ゼロ・グラビティ」みたく宇宙服一つで宇宙空間に投げ出された時の緊急手段としても期待しているらしい。
ただ、大気圏再突入時の1500℃を超える空力加熱をどう克服するかが問題。
Re:いわゆる「バリュート」 (スコア:0)
もちろん、空気抵抗により、通常形状のものと異なった軌道を辿らせるのが目的です。
##魔法使いとランデブーだったかなあ、あっちの方がよさげです。
Re:いわゆる「バリュート」 (スコア:1)
投下爆弾用のバリュートとこれは別物。空軍は当時独自の有人宇宙船を開発していたが、
これを高い高度の軌道から低い軌道に下ろすために希薄な大気を利用したエアブレーキとして開発された。
最初から大気圏再突入用じゃなかったんだ。
ちなみに熱シールドとしてはバリュートの素材は炭化ケイ素繊維が使われるだろう。
1500℃までなら耐えられる。