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Web広告に関しては、どのような手法が蔓延しても、それを回避する手段やそれ以外を選択する事が可能である限り、手法そのものがそれ程問題になるとは思えません。ウザイ広告を行うサイトは見なければ良い訳ですし、ユーザー無視したサイトが増えたとしても、それはユーザーの好みに合わせた新興サイトが現れるチャンスになるだけでしょう。今のところ、Web全体の表現を規制出来る様な影響力のある団体というのもほぼ存在しません。
一方で、Webのコンテンツの充実の為には広告というのは非常に有効です。どのような場面でも金銭収入は製作の動機として大きなウェイトを占めますし、現実問題収入がなければ作れないようなコンテンツも多いです。ただ、今の広告収入と言うのはWebトラフィックの特性から、コンテンツを作る人よりもコンテンツを紹介する人の方がより大きく稼げます。もっと言えばより上位の広告配信会社やGoogleなどの方が広告から得られる収入は遙かに大きい訳です。良い絵を描いた人がWeb広告で稼ぐ事は殆ど不可能ですが、良い絵を集めて紹介する人ならそこそこ稼げるでしょう、紹介する人に広告を配信すれは更に稼げます。なんだ当たり前じゃないかとも言われるかもしれませんが、Webの魅力や実態がどこにあるかと言えばやはり元のコンテンツそのものなはずです。そのコンテンツそのものを作る人が最も稼げない今のWeb広告の状態はやはりどこかおかしいと言わざる得ません。この構図は、Webのコンテンツの充実という意味でも、民主的なWebの発展という意味でも是正されるべき物だと思います。翻って、元の「Web広告の手法」と言う観点から見ても、現在の逆ピラミッド状の広告収入配分は広告配信側の巨大化を伴い、将来的に配信する側の理屈を押しつけられる危険性を孕んでいると考えます。
同意。ただ、将来的にではなく、既にそうなってきてるような……(youtubeのインディーズレーベル話とか)
社会主義の国に行ったらいいんじゃないかな。別に北朝鮮とか言わないよ、キューバあたりでどう?
ソビエトロシアでは広告があなたに舌打ち(click)する!
みのもんたが大稼ぎしたのはワイドショーっていうコンテンツを紹介する側の人だったからだし、今のテレビもワイドショー人気は変わらなそうだしそれ以外のラジオ、新聞もコンテンツ紹介じゃない完全オリジナルコンテンツで成り立ってるとも思えない。
それにコンテンツが多くあるからこそ紹介する人の必要性も増すわけで、グーグルとかの検索サイトがあるのもそういう理由だと思う。
前文は同意。
広告配信側の巨大化、強権化への危機感は共感できる。そして、いずれは既存の広告代理店やマスコミによる寡占状態になるだろうという暗い見通しもある。
ただ、”コンテンツそのものを作る人が最も稼げない”というのは、ニュアンスが微妙かな。稼ぐつもりがなくて無料で公開したものを広告付きで紹介するというフリーライドの側面も大きいのでは。
これについては、例えばニコニコ動画ではコンテンツ作者にお金が回る仕組みを試行しはじめている。Googleのような巨大でフラットなものでなくて、趣味志向や地域をコアにしたプラットフォームに人が向かうようになれば、ちょっと局面が変わってくるのかなとぼんやり思っているけど。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
手法よりも受益者の偏りが問題 (スコア:3, 興味深い)
Web広告に関しては、どのような手法が蔓延しても、それを回避する手段やそれ以外を選択する事が可能である限り、
手法そのものがそれ程問題になるとは思えません。ウザイ広告を行うサイトは見なければ良い訳ですし、ユーザー無視した
サイトが増えたとしても、それはユーザーの好みに合わせた新興サイトが現れるチャンスになるだけでしょう。
今のところ、Web全体の表現を規制出来る様な影響力のある団体というのもほぼ存在しません。
一方で、Webのコンテンツの充実の為には広告というのは非常に有効です。どのような場面でも金銭収入は製作の動機として
大きなウェイトを占めますし、現実問題収入がなければ作れないようなコンテンツも多いです。
ただ、今の広告収入と言うのはWebトラフィックの特性から、コンテンツを作る人よりもコンテンツを紹介する人の方がより
大きく稼げます。もっと言えばより上位の広告配信会社やGoogleなどの方が広告から得られる収入は遙かに大きい訳です。
良い絵を描いた人がWeb広告で稼ぐ事は殆ど不可能ですが、良い絵を集めて紹介する人ならそこそこ稼げるでしょう、
紹介する人に広告を配信すれは更に稼げます。なんだ当たり前じゃないかとも言われるかもしれませんが、Webの魅力や
実態がどこにあるかと言えばやはり元のコンテンツそのものなはずです。そのコンテンツそのものを作る人が最も稼げない今の
Web広告の状態はやはりどこかおかしいと言わざる得ません。
この構図は、Webのコンテンツの充実という意味でも、民主的なWebの発展という意味でも是正されるべき物だと思います。
翻って、元の「Web広告の手法」と言う観点から見ても、現在の逆ピラミッド状の広告収入配分は広告配信側の巨大化を伴い、
将来的に配信する側の理屈を押しつけられる危険性を孕んでいると考えます。
Re: (スコア:0)
同意。
ただ、将来的にではなく、既にそうなってきてるような……(youtubeのインディーズレーベル話とか)
フツーに資本主義なだけじゃん (スコア:0)
社会主義の国に行ったらいいんじゃないかな。別に北朝鮮とか言わないよ、キューバあたりでどう?
Re: (スコア:0)
ソビエトロシアでは広告があなたに舌打ち(click)する!
Re: (スコア:0)
みのもんたが大稼ぎしたのはワイドショーっていうコンテンツを紹介する側の人だったからだし、
今のテレビもワイドショー人気は変わらなそうだしそれ以外のラジオ、新聞もコンテンツ紹介じゃない完全オリジナルコンテンツで成り立ってるとも思えない。
それにコンテンツが多くあるからこそ紹介する人の必要性も増すわけで、
グーグルとかの検索サイトがあるのもそういう理由だと思う。
前文は同意。
Re: (スコア:0)
広告配信側の巨大化、強権化への危機感は共感できる。
そして、いずれは既存の広告代理店やマスコミによる寡占状態になるだろうという暗い見通しもある。
ただ、”コンテンツそのものを作る人が最も稼げない”というのは、ニュアンスが微妙かな。
稼ぐつもりがなくて無料で公開したものを広告付きで紹介するというフリーライドの側面も大きいのでは。
これについては、例えばニコニコ動画ではコンテンツ作者にお金が回る仕組みを試行しはじめている。
Googleのような巨大でフラットなものでなくて、趣味志向や地域をコアにしたプラットフォームに人が向かうようになれば、
ちょっと局面が変わってくるのかなとぼんやり思っているけど。