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報告書では「本件博士論文は、公聴会時前の段階の博士論文草稿である。」という小保方氏の主張が、客観的な事実とともに認められています。1. 研究室における博士論文検討会の資料で誤りを指摘された。2. 公聴会前に修正し、主査及び副査にが内容を確認。3. 公聴会のスライドでは、その部分が修正されていた。という事実が確認されたにも関わらず、収録された博士論文はその誤りが訂正される前のものだったようです。
このことで、リファレンスとFig.10の著作権侵害行為があったのかなかったのかがよく分からなくなっており、結局は序章の著作権侵害行為のみが不正行為に当たることになったようです。# なお、もうひとつの不正行為である創作者誤認惹起行為は、別の理由で否定されています。
結局、序章の著作権侵害行為ぐらいでは「不正に学位を取得した」というには弱いとのことで、今回の処分になったようです。
そうすると小保方氏は、最終稿ではない草稿を印刷して装丁してあちこちに配った納めたというわけですか。なんとも間抜けな話ですね。
製本して国会図書館にも収められているものが「下書きでした」っていう話をいいお年であろう先生方が、もっともらしく文書にまとめているところを想像するだけで鬼気迫るものがあるよ
製本したのは2冊だけでしたって、書いてあります。(報告書全文の39頁)
「内容の信憑性が低く、学位が授与されることは到底考えられない」という結論は変わらない。つまり、不正以前に学位を付与するにに値しない、と言いつつ・・・あげちゃった学位を返せとは言わない。早稲田大学の学位は漢検みたいなものです。と、宣言したのだろう。
見逃すという結論が先にあったから、こんな手続き論で誤魔化したのが見てとれる。でも、早稲田=コピペ博士という評判を更に高めてるだけなんだけどね。。
報告書全文 [waseda.jp]のp50~51を読むと、どうして学位取り消し規定の要件を満たさなかったかが解るよ。
違うよ。学位取り消し規定の要件は満たしているけど、学位授与との因果関係がないと言い張れば取り消さなくてもいいという新ルールを追加しただけだよ。
学位取り消し規定の「不正な方法により学位の授与を受けた」という要件の「により」の解釈の問題ですが、そこは因果関係を要求すると解釈すべきでないという意見ですか?大した俄か法律家ですな。
別ACだけど。そこじゃない。によりと言う言葉から因果関係を想定するのがダメって言ってるんじゃなくて、不正引用と学位授与に因果関係がないと言っている事が問題とされています。つまり、事前に違法にコピーした内容を含んでいる事が分かっても学位は授与されたと言う事ですから異常な判断といえます。ストーリー本文にもありますが。頑張って早大よりに解釈すると違法コピーされた箇所がなかったとしてもという事だとしても序文がほぼ無い論文で博士が取れると言うのもやっぱり異常でしょう。
京大だと(分野にもよるだろうが)雑誌論文束ねるだけで学位取れるよ。イントロなんて飾りですよ。
雑誌論文束ねて学位論文てのは普通に行われること(私もそうだった.京大ではありませんが).各章が雑誌論文そのままなので,各章に「はじめに」と「おわりに」があったりして,実情を知らないと「なにこれ?」って驚くことになる.ただし,「文字通り」束ねるだけではなく,お化粧(イントロなど)が必要で,全体としてストーリーを構成することが求められる.その飾りで手を抜くにしても,超えてはならないラインてものがある.いま問題となっているアレは,そのラインを超えているから問題視されている.
その「雑誌論文」は自著またはそれに準ずる物ですよね?赤の他人の論文をとりまとめただけで学位が取れるとは考えにくいのですが.もしかして実験/シミュレーションすら不可能な分野?#ってどこだろう
違うよ。早稲田大学の規定を法律論で厳密に解釈すると,p50~51で述べられた結論になるということだよ。
「どうして学位取り消し規定の要件を満たさなかったかが解るよ」との指摘ですが・・・。そこにあるのは、無理くり取り消しにしない理屈をこねているのはよくわかりますが、 2. 学位取り消し規定の該当性 d. 本件博士論文における小保方氏の認容の有無 で不正と認定している。しかし (4) 学位取り消し規定の解釈と適用(2):「不正の方法『により』学位の授与を受けた」と、言葉によって救済を行っている。これが、取り消さないという目的のために無理やりこじつけた理論なのは明らかだ。弁護士の法廷技術なんでしょうけど無理筋すぎでしょこれは。。。
「無理くり」「理屈をこねている」「無理やりこじつけた」「明らかだ」「無理筋すぎ」主観的な言葉が並んでますが、あなたなら、学位取り消しにする、法的に説得力のある報告書が書けますか?
もう少し先を読むと、小さな反則の積み重ねは無罪(構わない)という論理が出て来るのが驚きです。嘘を言いまくる人をどの程度信用するか、という法律解釈にはなじまない話ですが、首を傾げてしまいます。
これ全部、紙の版の時点でわかる事ですよね。紙の版の時点で事後作成の疑いがあるから電子版の提出が必要ってなっていて、電子版の提出で疑惑が深まっているのに、事前に分かる事だけを根拠に疑惑否定って電子版提出の意味がないと言うか凄い矛盾を感じるんですけど。それとも、電子版の提出でもっと疑惑が深まるような内容を期待していたんですかね?問題発覚後の詳細な編集記録が残っているとか?
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
本当の博士論文がどれか分からなくなっている (スコア:2, 参考になる)
報告書では「本件博士論文は、公聴会時前の段階の博士論文草稿である。」という小保方氏の主張が、客観的な事実とともに認められています。
1. 研究室における博士論文検討会の資料で誤りを指摘された。
2. 公聴会前に修正し、主査及び副査にが内容を確認。
3. 公聴会のスライドでは、その部分が修正されていた。
という事実が確認されたにも関わらず、収録された博士論文はその誤りが訂正される前のものだったようです。
このことで、リファレンスとFig.10の著作権侵害行為があったのかなかったのかがよく分からなくなっており、結局は序章の著作権侵害行為のみが不正行為に当たることになったようです。
# なお、もうひとつの不正行為である創作者誤認惹起行為は、別の理由で否定されています。
結局、序章の著作権侵害行為ぐらいでは「不正に学位を取得した」というには弱いとのことで、今回の処分になったようです。
Re:本当の博士論文がどれか分からなくなっている (スコア:1)
そうすると小保方氏は、最終稿ではない草稿を印刷して装丁してあちこちに配った納めたというわけですか。なんとも間抜けな話ですね。
Re:本当の博士論文がどれか分からなくなっている (スコア:1)
製本して国会図書館にも収められているものが「下書きでした」っていう話を
いいお年であろう先生方が、もっともらしく文書にまとめているところを
想像するだけで鬼気迫るものがあるよ
Re: (スコア:0)
製本したのは2冊だけでしたって、書いてあります。
(報告書全文の39頁)
Re: (スコア:0)
「内容の信憑性が低く、学位が授与されることは到底考えられない」という結論は変わらない。
つまり、不正以前に学位を付与するにに値しない、と言いつつ・・・
あげちゃった学位を返せとは言わない。
早稲田大学の学位は漢検みたいなものです。と、宣言したのだろう。
見逃すという結論が先にあったから、こんな手続き論で誤魔化したのが見てとれる。
でも、早稲田=コピペ博士という評判を更に高めてるだけなんだけどね。。
Re:本当の博士論文がどれか分からなくなっている (スコア:1)
報告書全文 [waseda.jp]のp50~51を読むと、どうして学位取り消し規定の要件を満たさなかったかが解るよ。
Re:本当の博士論文がどれか分からなくなっている (スコア:1)
違うよ。
学位取り消し規定の要件は満たしているけど、学位授与との因果関係がないと言い張れば取り消さなくてもいいという新ルールを追加しただけだよ。
Re: (スコア:0)
学位取り消し規定の「不正な方法により学位の授与を受けた」という要件の「により」の解釈の問題ですが、そこは因果関係を要求すると解釈すべきでないという意見ですか?
大した俄か法律家ですな。
Re: (スコア:0)
別ACだけど。そこじゃない。
によりと言う言葉から因果関係を想定するのがダメって言ってるんじゃなくて、不正引用と学位授与に因果関係がないと言っている事が問題とされています。
つまり、事前に違法にコピーした内容を含んでいる事が分かっても学位は授与されたと言う事ですから異常な判断といえます。ストーリー本文にもありますが。
頑張って早大よりに解釈すると違法コピーされた箇所がなかったとしてもという事だとしても序文がほぼ無い論文で博士が取れると言うのもやっぱり異常でしょう。
Re: (スコア:0)
京大だと(分野にもよるだろうが)雑誌論文束ねるだけで学位取れるよ。
イントロなんて飾りですよ。
Re: (スコア:0)
雑誌論文束ねて学位論文てのは普通に行われること(私もそうだった.京大ではありませんが).
各章が雑誌論文そのままなので,各章に「はじめに」と「おわりに」があったりして,実情を知らないと「なにこれ?」って驚くことになる.
ただし,「文字通り」束ねるだけではなく,お化粧(イントロなど)が必要で,全体としてストーリーを構成することが求められる.
その飾りで手を抜くにしても,超えてはならないラインてものがある.
いま問題となっているアレは,そのラインを超えているから問題視されている.
Re: (スコア:0)
その「雑誌論文」は自著またはそれに準ずる物ですよね?
赤の他人の論文をとりまとめただけで学位が取れるとは考えにくいのですが.
もしかして実験/シミュレーションすら不可能な分野?
#ってどこだろう
Re: (スコア:0)
違うよ。
学位取り消し規定の要件は満たしているけど、学位授与との因果関係がないと言い張れば取り消さなくてもいいという新ルールを追加しただけだよ。
違うよ。早稲田大学の規定を法律論で厳密に解釈すると,p50~51で述べられた結論になるということだよ。
Re: (スコア:0)
「どうして学位取り消し規定の要件を満たさなかったかが解るよ」との指摘ですが・・・。
そこにあるのは、無理くり取り消しにしない理屈をこねているのはよくわかりますが、
2. 学位取り消し規定の該当性
d. 本件博士論文における小保方氏の認容の有無
で不正と認定している。
しかし
(4) 学位取り消し規定の解釈と適用(2):「不正の方法『により』学位の授与を受けた」
と、言葉によって救済を行っている。
これが、取り消さないという目的のために無理やりこじつけた理論なのは明らかだ。
弁護士の法廷技術なんでしょうけど無理筋すぎでしょこれは。。。
Re: (スコア:0)
「無理くり」「理屈をこねている」「無理やりこじつけた」「明らかだ」「無理筋すぎ」
主観的な言葉が並んでますが、あなたなら、学位取り消しにする、法的に説得力のある報告書が書けますか?
Re: (スコア:0)
もう少し先を読むと、小さな反則の積み重ねは無罪(構わない)という論理が出て来るのが驚きです。嘘を言いまくる人をどの程度信用するか、という法律解釈にはなじまない話ですが、首を傾げてしまいます。
Re: (スコア:0)
これ全部、紙の版の時点でわかる事ですよね。
紙の版の時点で事後作成の疑いがあるから電子版の提出が必要ってなっていて、電子版の提出で疑惑が深まっているのに、
事前に分かる事だけを根拠に疑惑否定って電子版提出の意味がないと言うか凄い矛盾を感じるんですけど。
それとも、電子版の提出でもっと疑惑が深まるような内容を期待していたんですかね?
問題発覚後の詳細な編集記録が残っているとか?