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猿に主体としての権利がない以上、猿の行動も含めてそれは「自然現象」であって、「自然現象をトリガーにして撮影する仕組み」を構築しても著作権がないとするのなら、例えば日光で感光するピンホールカメラや、動物が前を通った瞬間にシャッターが下りるモーションセンサーカメラであっても、それを設置した人には著作権がないということになってしまう気がする。
今回の場合はそういう仕組みを意図的に構築したのではなく偶然撮れたものなので話が変わってくる可能性はある。
であればカメラの所有者が「これは偶然性によって得られる映像に美を見出した芸術作品で狙ってしまっては意味が無い」と言い張ればいいだけ。それを嘘だなんて証明できないんだから。どう倒れたって財団の負けでしょ。カメラマンが負ける可能性があるとしたら猿に人格権を認めるっていう状況でしかありえない。動物愛護団体が舌なめずりしそうなネタではある。
おそらく複数枚とれたであろう偶然の写真のなかから選別・現像、トリミング等もしてるでしょうから創作性バリバリの気もしますわ
その主張、財団側の解釈では「この作品は著作者不在であることに意味がある」になるだけじゃないですか
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
猿だって自然の一部 (スコア:5, 参考になる)
猿に主体としての権利がない以上、猿の行動も含めてそれは「自然現象」であって、
「自然現象をトリガーにして撮影する仕組み」を構築しても著作権がないとするのなら、
例えば日光で感光するピンホールカメラや、
動物が前を通った瞬間にシャッターが下りるモーションセンサーカメラであっても、
それを設置した人には著作権がないということになってしまう気がする。
Re: (スコア:0)
今回の場合はそういう仕組みを意図的に構築したのではなく偶然撮れたものなので
話が変わってくる可能性はある。
Re:猿だって自然の一部 (スコア:1)
であればカメラの所有者が
「これは偶然性によって得られる映像に美を見出した芸術作品で狙ってしまっては意味が無い」と言い張ればいいだけ。
それを嘘だなんて証明できないんだから。
どう倒れたって財団の負けでしょ。
カメラマンが負ける可能性があるとしたら猿に人格権を認めるっていう状況でしかありえない。
動物愛護団体が舌なめずりしそうなネタではある。
Re: (スコア:0)
今回の件は放置していたカメラをサルが勝手にいじって面白がってシャッターを押している内に偶然に取れた一枚と主張していたはずなのに、 カメラの所有者がそれを狙って意図して作成した芸術作品と後から主張を変えるのは難しいんじゃないかな。
著作権は創作的な表現に与えられるものなので、 偶然の自然の産物か、 本人の創作的な意図が表現されているかは重要な問題と思われる。
Re: (スコア:0)
おそらく複数枚とれたであろう偶然の写真のなかから選別・現像、トリミング等もしてるでしょうから創作性バリバリの気もしますわ
Re: (スコア:0)
その主張、財団側の解釈では
「この作品は著作者不在であることに意味がある」になるだけじゃないですか