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今回は猿が勝手に撮ったというものですが、これだって猿が適当にとってもちゃんとピントが合って見れるものになるという技術の進歩があっての話。
写真に限らず、こういった技術の進歩で、これまで芸術性を持たせるための技術だったものが誰にでも作れてしまうようになったとき、技術だけでどうにかできるものに創造性が認められるのか、という命題が出てくる気がします。例えば、今でもランダム作曲プログラムなんかがあるわけですが、プログラム実行したら作詞編曲済みのマスタ音源が出力されます、というところまで進んでしまうとその楽曲に果たして創造性は認められるのか……。
技術も才能も必要なくできてしまうレベルの作品(例えば、猿でも撮れる写真とか)に対して声高に著作権を主張するのは、長い目で見ると著作権という権利の価値をおとしめる結果になるのではないかという気がします。
著作権のような完全なコントロール権を廃して、報酬請求権のような制限の緩い形に権利形態を変化させていくべきなのかも。
それ別に現状と変わらなくね?他人の著作物を使ったら対価を要求される、今回の件ではWikipediaが適切な対価を払わずにPDだと主張してるから揉めてる、ってだけで。著作権を報酬請求権と置き換えたところで今回の問題とまったく同じ事態は発生しうるよね。
例えば、今でもランダム作曲プログラムなんかがあるわけですが、プログラム実行したら作詞編曲済みのマスタ音源が出力されます、というところまで進んでしまうとその楽曲に果たして創造性は認められるのか……。
>それ別に現状と変わらなくね?>他人の著作物を使ったら対価を要求される
だいぶ変わる。報酬請求権になると相場が形成されて従来の法定賠償金制度が適用されなくなる可能性が高い。そうなると、裁判でぼったくれる額の算定が大幅に変わる(もちろん金額が低くなる)。
>紙に落ちたインクのしみを「前衛芸術」として展示してるのは見たことあるし、それと大差ないよねってだけで。>受け取る側が芸術であると受け取るかどうかは知らないが、著作物であることに間違いはないだろう。
現在の著作権のルール上では、その理屈は正しいと思う。ただ、ここでしているのは「現在」の話ではなく「将来」どうあるべきかという話。
機械的に大量生産したようなものまで同様の権利を認めると、パテントトロールのような連中に悪用されるリスクも増やす。公共性の問題はもとより、創作者のインセンティブにならない権利は逆に創作活動の邪魔にすらなる。これが本当に著作権法の趣旨に沿っていると思う?
1万円もかけてない自主作成映画と、ハリウッドが数億ドル投じた映画で、それを流用したときの報酬請求権が同じになるべき、と言ってるなら、それはもう文化の一部を死滅させる行為だと思う。少なくとも「素人が片手間にできること」じゃない文化が纏めて崩壊する可能性を孕んでいる。もちろん少ないコストで作られていながら素晴らしいクオリティの作品はあるが、作品の題材や内容によってはコストをかけなきゃ撮れないものも
>1万円もかけてない自主作成映画と、ハリウッドが数億ドル投じた映画で、それを流用したときの報酬請求権が同じになるべき、と言ってるなら、それはもう文化の一部を死滅させる行為だと思う。
ええと、そういう話では内からもう一度良く読み返してみて。ポイントは「相場が作られる」って言葉の意味ね。辞書引くと良いよ。
>ところで「創作者のインセンティブにならない権利」で「創作活動の邪魔になる」のって、具体的にどんな権利著作権そのものだよ。もしルネサンス時代に今の著作権法があったら、シェークスピアは多分多額の賠償金を支払うハメになって生み出される作品の多くが闇に葬られることになるよ。
だからその「相場」が元になる著作物の製作コストに左右されなくなったら、その「相場」を超えるコストを投じて著作物を作れなくなる、と言ってるんだが。そして「相場」が製作コストに左右されるなら現状と何ら変わらないよね、という。
著作権そのものだよ。もしルネサンス時代に今の著作権法があったら、シェークスピアは多分多額の賠償金を支払うハメになって生み出される作品の多くが闇に葬られることになるよ。
その例えはナンセンスだね
もともとコンテンツの相場は製作費にあまり左右されないよ。映画館で映画とか見たことない人かな。夏休みなんだしたまには映画館で映画見てごらん。
あと、著作権をなくすべきというのはだれが主張しているのかな?暑くて苛つく気持ちはわからないでもないけど、見えない敵をでっち上げてまでpublicな場で暴れても良いことはないよ。
もともとコンテンツの相場は製作費にあまり左右されないよ。映画館で映画とか見たことない人かな。
たとえば他人の著作物を勝手に使って自分の著作物に組み込んで公開した時の賠償金なんかは、元の作品の製作にかかったコストも加味されるんだけど。あるいは配給会社が映画作成をどこかのスタジオに依頼するときは、その映画を撮影するであろうコストに応じた対価を支払うんだけど。どんな映画でも固定価格(相場)で撮ります、なんて撮影スタジオがあるなら教えてほしいものだ。そういうの知らないのかな。映画見てるだけで映画業界に詳しくなったつもりでいるのかな?
今回みたいに「写真の転載」とか「権利の所在」で揉めてる案件は、コンテンツ提供側とコンテンツ消費側での合意がなされてる映画館での映画放映みたいな案件とは全然性
「変化させる」と「なくす」が同じ意味だと解釈されているようき読めるんですが気のせいですか?どこの地方の方言かはぞんじませんが、できれば標準的な日本語を使っていただけませんかね。
「変化させる」と「なくす」が同じ意味だと解釈されているようき読めるんですが気のせいですか?
気のせいというか明確な誤読。というか自分が言ってることの意味を理解できていなかったりするあたり、君こそ正しい日本語を学んだほうがいいよ。
著作権のような完全なコントロール権を廃して
って言ってる時点で、「著作権をなくして代わりに報酬請求権を作れ」って言ってるんだろう。そしてその行為自体を「変化させる」と称しているんじゃないか。
で、自分が「報酬請求権」では不足や不備が多いことを指摘したのは前述の通り。その報酬請求権のバーターとして著作権を無くすことを説いていながら、「変化させる」と「なくす」が同じ意味だとか意味不明のことを言われても正直困る。
不備ねぇ……。このツリーのACコメントで言われていることって、所詮今の著作権法上のシステムにおける「建て前」でしかないわけですが、そこを絶対の正義と勘違いしてませんか?
それが本当に絶対的に正しいなら、ディズニーがスノーマンの作者に訴えられた件や、ハイスコアガールが販売差し止めになった件で賛否両論が起きたりはしないはずなんですが……。
絶対の正義だなんて思ってないよ。ただ少なくとも「それより良いシステム」が見当たらないだけ。
問題があるからといって解決策があるとは限らない。現状に問題を感じたから変えればいい、なんてのはただの愚行。
ディズニーがスノーマンの作者に訴えられた件やハイスコアガールの販売差し止めみたいな事件を防ぐために、多くのクリエイターが食べていけない状況を作って、低コストでもできる文化以外を死滅させるのが君の目的ならそれでもいいけどさ。そうじゃないんだろ?それとも君の言う「システムの改善」も建前でしかないのかい?
君の言うやり方じゃ別の弊害が大きすぎる、という話をしてるのに、それに反論せずに「現状にこういう問題があるから改善すべきだ」ということしか言わないんじゃ、説得力なんてあったもんじゃない。代替電力のアテもないのに原発廃止を唱えたり、財源のアテがないのに福祉充実を唱えたり、具体的方策もないのにブラック企業根絶を唱える安っぽい政治家と同じ事をしてるって自覚したほうがいいよ。
>多くのクリエイターが食べていけない状況を作って
ほぼ全てのクリエイターは法定賠償金で食ってるわけではなく、コンテンツを制作して販売して生計を立てている。なので、著作権が占有権でなくて報酬請求権になっても収入は変わらないよ。
それどころか報酬請求権にすると「利用形態に応じてお金を払うシステム」が必要になって整備されるので、マネタイズ手段も収入も増える可能性すらある。
実例もあるよ。ブラックジャックによろしく、とかでググってごらん。
そもそもの話になるけど、報酬請求権って著作権法97条で定義されてる権利だよね?(もしそうでないなら、既にある法律用語と同じ用語を別の意味で使う時点で勉強してから出直して来いとしか言いようがない)
で、報酬請求権っていうのは、クリエイター側がある程度許諾してる状況で使用された時の報酬に関してしか定義がないの。だからクリエイターが
本当に話にならないなぁ。望まない二次創作を禁止するのは実は創作者にとっては有害な行為だったりするのも知らないみたいだし、簡単に調べられるようにキーワードを教えて上げたのに調べる様子もない。
もうめんどくさいので直接リンク張るけど、こういう提言 [impress.co.jp]が実際にされていたりするんだよ。
多分調べる気もないだろうから無駄だと思うけど、もう一度言うよ。このツリーのACコメントで言われていることって、所詮今の著作権法上のシステムにおける「建て前」でしかない。
少なくとも、当のクリエイターから反対意見やら権利緩和を提唱する提言が出てくる程度に疑問視されているのが現在の著作権法だということは覚えておいた方が良い。
だからさぁ、そういうクリエイターは別に著作権を行使しませんって宣言すればいいだけじゃん。
望まない二次創作を禁止するのは実は創作者にとっては有害な行為だったりするのも知らないみたいだし
やられる側が望んでないことをやるのが本人にとって有害じゃないというなら、世の中に有害な行為なんか無くなるよ。それとも何か。「君にとって殺されることは嫌だろうが、実はその発想が有害だからぶっ殺してやる」と言われたら素直に従うのか?そもそも、現行の著作権のシステムにおいて、法律そのものは二次創作を一切禁止したりしていない。ただ望まない二次創作を拒否する権利を元の創作者に与えているだけだから。
一部のクリエイターが著作権なくそうって提言してるのなんか百も承知だよ。でも
残念、やっぱり調べなかったんですね。赤松健先生やら冲方丁先生の提言とか、現役の一流クリエーターが何人もいらっしゃるんですけどね。自分で主張すれば済むだけであれば自作品に関するガイドラインを整備するだけで済むのに、そこから踏み出して提言するのはどうしてか、ちょっとでも考えたことがありますか?
別に否定する意見が合っても良いとは思いますが、根拠が現在の著作権法を元にしたトートロジーでしかないので説得力がないですよ、と指摘しているだけです。
そうそう、保護期間延長を主張されている権利者の方っていわゆる流通権利者の方が中心なのをご存じですか?メディア関係者でそのような意見が多いのは「既存の流通業界」を維持したい立場なんだから当たり前ですよね。著作権に関して保守的な意見のクリエイターも、創作活動については隠居同然の大物が多いですよね。そういう方って影響力も強いので目立ちますし。この方々が立場上そういう主張をするのは当然だし、論拠がきちんとしていれば一定の理解はしますが、残念なことに控えめに言って説得力が皆無なんですよね。
特に、リンクに上がってる大先生なんかは論拠以前に「そばなら私にだって打てる」とか言って各所で大ひんしゅく買われてたりと、主張にも発言にもだいぶ問題がある方でもあります。過去に権利問題でごたごたのあった方なので、同情はしますが、それに心から賛同されている現役のクリエイターは少数派でしょう。
二次創作に肯定的なクリエイターに精力的に新しい作品を作り続けている方が多い、というの客観的な事実でしょう。著作権に関して保守的な意見のクリエイターと、二次創作肯定派のクリエイター、どちらがより真剣に今後のことを考えているか、より現状を正しく理解/把握していると思いますか?
> 著作権に関して保守的な意見のクリエイターと、二次創作肯定派のクリエイター、どちらがより真剣に今後のことを考えているか、より現状を正しく理解/把握していると思いますか?
どちらも自分に都合のいいことだけを考えているわけですから(それはけっして悪いことではありません)、等しく尊重すべきですね
本当だ、いつの間にかずいぶん話がすり替わっているね。確か、もともとは「猿にでも撮れるような写真にまで権利を認めるには現在の著作権法は強力すぎるから、将来的に権利を弱めていかないと問題が起きるんじゃないか」という話だったのにね。著作物であることに代わりはない [srad.jp]とか言い出したACもいたけど、酷い話題のすり替えだよね。
裁判で訴えたときにぼったくれる額が減るという話なのに赤字しか出ない状況にする [srad.jp]とかまるでクリエイターの収入が法定賠償金であるかのように言ってみたり、挙げ句の果てには悪用される危険があるから弱めるべきと言う話をしているのに権利を行使しなければいいだけ [srad.jp]だとか言しい出すACもいるし……。
すり替えた話題も論拠がむちゃくちゃでそれを指摘しているだけなのに、話題をすり替えないで欲しいとか、そういうのはもっとツリーの上の方のACに言って欲しいなぁ。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
今回は猿が勝手に撮ったというものですが、これだって猿が適当にとってもちゃんとピントが合って見れるものになるという技術の進歩があっての話。
写真に限らず、こういった技術の進歩で、これまで芸術性を持たせるための技術だったものが誰にでも作れてしまうようになったとき、技術だけでどうにかできるものに創造性が認められるのか、という命題が出てくる気がします。
例えば、今でもランダム作曲プログラムなんかがあるわけですが、プログラム実行したら作詞編曲済みのマスタ音源が出力されます、というところまで進んでしまうとその楽曲に果たして創造性は認められるのか……。
技術も才能も必要なくできてしまうレベルの作品(例えば、猿でも撮れる写真とか)に対して声高に著作権を主張するのは、長い目で見ると著作権という権利の価値をおとしめる結果になるのではないかという気がします。
著作権のような完全なコントロール権を廃して、報酬請求権のような制限の緩い形に権利形態を変化させていくべきなのかも。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
それ別に現状と変わらなくね?
他人の著作物を使ったら対価を要求される、今回の件ではWikipediaが適切な対価を払わずにPDだと主張してるから揉めてる、ってだけで。
著作権を報酬請求権と置き換えたところで今回の問題とまったく同じ事態は発生しうるよね。
Re: (スコア:1)
>それ別に現状と変わらなくね?
>他人の著作物を使ったら対価を要求される
だいぶ変わる。報酬請求権になると相場が形成されて従来の法定賠償金制度が適用されなくなる可能性が高い。そうなると、裁判でぼったくれる額の算定が大幅に変わる(もちろん金額が低くなる)。
>紙に落ちたインクのしみを「前衛芸術」として展示してるのは見たことあるし、それと大差ないよねってだけで。
>受け取る側が芸術であると受け取るかどうかは知らないが、著作物であることに間違いはないだろう。
現在の著作権のルール上では、その理屈は正しいと思う。
ただ、ここでしているのは「現在」の話ではなく「将来」どうあるべきかという話。
機械的に大量生産したようなものまで同様の権利を認めると、パテントトロールのような連中に悪用されるリスクも増やす。
公共性の問題はもとより、創作者のインセンティブにならない権利は逆に創作活動の邪魔にすらなる。
これが本当に著作権法の趣旨に沿っていると思う?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
1万円もかけてない自主作成映画と、ハリウッドが数億ドル投じた映画で、それを流用したときの報酬請求権が同じになるべき、と言ってるなら、それはもう文化の一部を死滅させる行為だと思う。
少なくとも「素人が片手間にできること」じゃない文化が纏めて崩壊する可能性を孕んでいる。
もちろん少ないコストで作られていながら素晴らしいクオリティの作品はあるが、作品の題材や内容によってはコストをかけなきゃ撮れないものも
Re: (スコア:1)
>1万円もかけてない自主作成映画と、ハリウッドが数億ドル投じた映画で、それを流用したときの報酬請求権が同じになるべき、と言ってるなら、それはもう文化の一部を死滅させる行為だと思う。
ええと、そういう話では内からもう一度良く読み返してみて。ポイントは「相場が作られる」って言葉の意味ね。辞書引くと良いよ。
>ところで「創作者のインセンティブにならない権利」で「創作活動の邪魔になる」のって、具体的にどんな権利
著作権そのものだよ。もしルネサンス時代に今の著作権法があったら、シェークスピアは多分多額の賠償金を支払うハメになって生み出される作品の多くが闇に葬られることになるよ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
だからその「相場」が元になる著作物の製作コストに左右されなくなったら、その「相場」を超えるコストを投じて著作物を作れなくなる、と言ってるんだが。
そして「相場」が製作コストに左右されるなら現状と何ら変わらないよね、という。
その例えはナンセンスだね
Re: (スコア:0)
もともとコンテンツの相場は製作費にあまり左右されないよ。映画館で映画とか見たことない人かな。
夏休みなんだしたまには映画館で映画見てごらん。
あと、著作権をなくすべきというのはだれが主張しているのかな?
暑くて苛つく気持ちはわからないでもないけど、見えない敵をでっち上げてまでpublicな場で暴れても良いことはないよ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
たとえば他人の著作物を勝手に使って自分の著作物に組み込んで公開した時の賠償金なんかは、元の作品の製作にかかったコストも加味されるんだけど。
あるいは配給会社が映画作成をどこかのスタジオに依頼するときは、その映画を撮影するであろうコストに応じた対価を支払うんだけど。どんな映画でも固定価格(相場)で撮ります、なんて撮影スタジオがあるなら教えてほしいものだ。
そういうの知らないのかな。映画見てるだけで映画業界に詳しくなったつもりでいるのかな?
今回みたいに「写真の転載」とか「権利の所在」で揉めてる案件は、コンテンツ提供側とコンテンツ消費側での合意がなされてる映画館での映画放映みたいな案件とは全然性
Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
「変化させる」と「なくす」が同じ意味だと解釈されているようき読めるんですが気のせいですか?
どこの地方の方言かはぞんじませんが、できれば標準的な日本語を使っていただけませんかね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
気のせいというか明確な誤読。
というか自分が言ってることの意味を理解できていなかったりするあたり、君こそ正しい日本語を学んだほうがいいよ。
って言ってる時点で、「著作権をなくして代わりに報酬請求権を作れ」って言ってるんだろう。
そしてその行為自体を「変化させる」と称しているんじゃないか。
で、自分が「報酬請求権」では不足や不備が多いことを指摘したのは前述の通り。
その報酬請求権のバーターとして著作権を無くすことを説いていながら、「変化させる」と「なくす」が同じ意味だとか意味不明のことを言われても正直困る。
Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
不備ねぇ……。このツリーのACコメントで言われていることって、所詮今の著作権法上のシステムにおける「建て前」でしかないわけですが、そこを絶対の正義と勘違いしてませんか?
それが本当に絶対的に正しいなら、ディズニーがスノーマンの作者に訴えられた件や、ハイスコアガールが販売差し止めになった件で賛否両論が起きたりはしないはずなんですが……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
絶対の正義だなんて思ってないよ。
ただ少なくとも「それより良いシステム」が見当たらないだけ。
問題があるからといって解決策があるとは限らない。
現状に問題を感じたから変えればいい、なんてのはただの愚行。
ディズニーがスノーマンの作者に訴えられた件やハイスコアガールの販売差し止めみたいな事件を防ぐために、多くのクリエイターが食べていけない状況を作って、低コストでもできる文化以外を死滅させるのが君の目的ならそれでもいいけどさ。そうじゃないんだろ?それとも君の言う「システムの改善」も建前でしかないのかい?
君の言うやり方じゃ別の弊害が大きすぎる、という話をしてるのに、それに反論せずに「現状にこういう問題があるから改善すべきだ」ということしか言わないんじゃ、説得力なんてあったもんじゃない。
代替電力のアテもないのに原発廃止を唱えたり、財源のアテがないのに福祉充実を唱えたり、具体的方策もないのにブラック企業根絶を唱える安っぽい政治家と同じ事をしてるって自覚したほうがいいよ。
Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
>多くのクリエイターが食べていけない状況を作って
ほぼ全てのクリエイターは法定賠償金で食ってるわけではなく、コンテンツを制作して販売して生計を立てている。
なので、著作権が占有権でなくて報酬請求権になっても収入は変わらないよ。
それどころか報酬請求権にすると「利用形態に応じてお金を払うシステム」が必要になって整備されるので、マネタイズ手段も収入も増える可能性すらある。
実例もあるよ。ブラックジャックによろしく、とかでググってごらん。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
そもそもの話になるけど、報酬請求権って著作権法97条で定義されてる権利だよね?
(もしそうでないなら、既にある法律用語と同じ用語を別の意味で使う時点で勉強してから出直して来いとしか言いようがない)
で、報酬請求権っていうのは、クリエイター側がある程度許諾してる状況で使用された時の報酬に関してしか定義がないの。
だからクリエイターが
Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
本当に話にならないなぁ。
望まない二次創作を禁止するのは実は創作者にとっては有害な行為だったりするのも知らないみたいだし、簡単に調べられるようにキーワードを教えて上げたのに調べる様子もない。
もうめんどくさいので直接リンク張るけど、こういう提言 [impress.co.jp]が実際にされていたりするんだよ。
多分調べる気もないだろうから無駄だと思うけど、もう一度言うよ。
このツリーのACコメントで言われていることって、所詮今の著作権法上のシステムにおける「建て前」でしかない。
少なくとも、当のクリエイターから反対意見やら権利緩和を提唱する提言が出てくる程度に疑問視されているのが現在の著作権法だということは覚えておいた方が良い。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0, おもしろおかしい)
だからさぁ、そういうクリエイターは別に著作権を行使しませんって宣言すればいいだけじゃん。
やられる側が望んでないことをやるのが本人にとって有害じゃないというなら、世の中に有害な行為なんか無くなるよ。
それとも何か。「君にとって殺されることは嫌だろうが、実はその発想が有害だからぶっ殺してやる」と言われたら素直に従うのか?
そもそも、現行の著作権のシステムにおいて、法律そのものは二次創作を一切禁止したりしていない。ただ望まない二次創作を拒否する権利を元の創作者に与えているだけだから。
一部のクリエイターが著作権なくそうって提言してるのなんか百も承知だよ。でも
Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
残念、やっぱり調べなかったんですね。赤松健先生やら冲方丁先生の提言とか、現役の一流クリエーターが何人もいらっしゃるんですけどね。自分で主張すれば済むだけであれば自作品に関するガイドラインを整備するだけで済むのに、そこから踏み出して提言するのはどうしてか、ちょっとでも考えたことがありますか?
別に否定する意見が合っても良いとは思いますが、根拠が現在の著作権法を元にしたトートロジーでしかないので説得力がないですよ、と指摘しているだけです。
そうそう、保護期間延長を主張されている権利者の方っていわゆる流通権利者の方が中心なのをご存じですか?
メディア関係者でそのような意見が多いのは「既存の流通業界」を維持したい立場なんだから当たり前ですよね。
著作権に関して保守的な意見のクリエイターも、創作活動については隠居同然の大物が多いですよね。そういう方って影響力も強いので目立ちますし。
この方々が立場上そういう主張をするのは当然だし、論拠がきちんとしていれば一定の理解はしますが、残念なことに控えめに言って説得力が皆無なんですよね。
特に、リンクに上がってる大先生なんかは論拠以前に「そばなら私にだって打てる」とか言って各所で大ひんしゅく買われてたりと、主張にも発言にもだいぶ問題がある方でもあります。
過去に権利問題でごたごたのあった方なので、同情はしますが、それに心から賛同されている現役のクリエイターは少数派でしょう。
二次創作に肯定的なクリエイターに精力的に新しい作品を作り続けている方が多い、というの客観的な事実でしょう。
著作権に関して保守的な意見のクリエイターと、二次創作肯定派のクリエイター、どちらがより真剣に今後のことを考えているか、より現状を正しく理解/把握していると思いますか?
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
> 著作権に関して保守的な意見のクリエイターと、二次創作肯定派のクリエイター、どちらがより真剣に今後のことを考えているか、より現状を正しく理解/把握していると思いますか?
どちらも自分に都合のいいことだけを考えているわけですから(それはけっして悪いことではありません)、等しく尊重すべきですね
Re:創造性があるのか、は今後問題になっていく気がする (スコア:1)
本当だ、いつの間にかずいぶん話がすり替わっているね。
確か、もともとは「猿にでも撮れるような写真にまで権利を認めるには現在の著作権法は強力すぎるから、将来的に権利を弱めていかないと問題が起きるんじゃないか」という話だったのにね。
著作物であることに代わりはない [srad.jp]とか言い出したACもいたけど、酷い話題のすり替えだよね。
裁判で訴えたときにぼったくれる額が減るという話なのに赤字しか出ない状況にする [srad.jp]とかまるでクリエイターの収入が法定賠償金であるかのように言ってみたり、挙げ句の果てには悪用される危険があるから弱めるべきと言う話をしているのに権利を行使しなければいいだけ [srad.jp]だとか言しい出すACもいるし……。
すり替えた話題も論拠がむちゃくちゃでそれを指摘しているだけなのに、話題をすり替えないで欲しいとか、そういうのはもっとツリーの上の方のACに言って欲しいなぁ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される