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丁度お昼前って、一番登頂者が多そうですよね。これが仮に夜間だったら、ぐっと死傷者の数も違ったでしょうに。紅葉の時期入で天気もよく普段よりも多かったのでしょう。運が悪かったとしか言い様が無いですね。確かに今月の11日に火山性地震のピークを記録して、以降尻すぼみであれば、仮に、そういうデータを監視していたとしても、登っても大丈夫かなぁと思ってしまうでしょう。御嶽山は観測データの蓄積が乏しいから、尻すぼみになったからといって油断は出来ない、との考えに至る人は殆どいなかったでしょう。今回は水蒸気爆発の可能性が高そうですが、映像を見ると火砕流も発生しているようですし、いずれにせよ危険な状態をまったく予見できなかった事実、人間はつくづく自然に対して無力だなと思いますし、地震予知や噴火予知が可能だなんて言えたもんじゃないですね。
1. 連絡がつかない登山者は45人。2. 警察・消防・自衛隊合わせて550人態勢で救助活動。3. 山頂付近で、心肺停止31人確認。4. うち4人は搬送。残りの搬送方法は後で考える。5. 硫黄の臭いが強いことなどから救助活動を中断して下山。明日再開予定。
30日正午前のまとめ
1. 火山性微動が増えたので捜索隊は8合目で待機中。今日は大型ヘリ2機を用意したが、待機中。午後1時頃に中止判断のようだ。2. 昨日5名発見、8名収容。これで収容は計12名、山頂付近で未収容は24名。3. 行方不明者数が45名だったとすれば、未発見は残り9名。
#搬送作業は山頂にヘリを着陸させて行っている。灰が積もっている3000mの標高で凄いことである。搬送スピードアップのために大型ヘリを用意したのだろう。#火山性微動の増加はマグマの上昇を意味する。マグマ噴火の可能性は高まっていると考えざるをえない。終息するまで収容作業が無期延期となる可能性もある。いずれも可能性だが、二次災害のリスクは極めて高いと思う。
1日午後のまとめ
1. 山頂付近で10名前後が新たに発見された。産経の記事 [sankei.com]2. 14名が山頂から搬送された。3. 岐阜県側ではぐれた男性1名がいた事が30日に判明し、1日に地上から捜索したが見つからなかった。4. 未収容は20名か(情報を総合すると)。5. 昨日は未発見は残り9名かと書いたが、10名発見され、さらに未調査の区域や岐阜県側の1名もあり、まだ数名程度は未発見か。
#未発見の残り数(連絡のつかない人数)の把握は枢要なはずである。捜索活動の目標になる。だが、報道は断片的で、どうも分かりにくい。情報が無い以上は仕方ないのだろうが。
傾斜計とGPSの異常がないので、マグマは上昇してはいないようだ。水蒸気爆発の前触れと受け取れないでもないか。
#火山学者早川氏の嘆きが聞こえてきそうだが、弾道飛行するやつを火山弾とし、空気抵抗が勝って風の影響を受ける軽いものを噴石とするのが防災上妥当だと、前から主張されていたと思う。火山弾は英語だとbombで、通常は1~2kmの範囲、大きい噴火で数km。
2日夜のまとめ
1. 昨日の収容は結局見つかっている人全員で、未収容はゼロとなっていたようだ。全員死亡確認で死者数は計47名となった。2. 雨のため、ヘリは視界不良で飛べず、地上班も視界不良で昼前に9合目で捜索中止で引き返す。3. 連絡のつかない人が、実は19名(長野県木曽町情報)という情報がある。(産経 [sankei.com]、読売 [yomiuri.co.jp])
4日夜のまとめ
1. 3日は雨で捜索中断。2. 長野県のまとめで、行方不明者は16名に(数字の確定は難しいが)。3. 4日はヘリが飛ばず、地上からの捜索で4名発見。すべて搬送済み。4. 死亡数は計51名。行方不明者残は多分12名。5. 金属探知機導入だが、地雷探知機という話もある。プラスチックも検知できる?という情報もあったが...6. 僅かな山体膨張が見られた:読売の記事 [yomiuri.co.jp]
4日午後1時頃から、山頂の南東約3キロに設置している傾斜計に、噴火後初めて変化が表れた。噴火の7分前に確認された膨張の規模と比較すると、「100分の1程度」
7日 3日ぶりの捜索で3名発見、これで計54名。8日 1名発見、計55名。10日 再開するも0名。11日 2名発見、計57名。残りは6名。山頂にある御嶽神社横の斜面の巨岩がごろごろしている中から発見されたらしく、削岩機が必要。(既に使用されているが)
#面的な捜索は10日までに一通り終わっており、どうやら未発見者は巨岩の下が多いのかもしれない。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
タイミング悪すぎ (スコア:4, 興味深い)
丁度お昼前って、一番登頂者が多そうですよね。これが仮に夜間だったら、ぐっと死傷者の
数も違ったでしょうに。紅葉の時期入で天気もよく普段よりも多かったのでしょう。運が悪かったと
しか言い様が無いですね。確かに今月の11日に火山性地震のピークを記録して、以降尻すぼみで
あれば、仮に、そういうデータを監視していたとしても、登っても大丈夫かなぁと思ってしまうでしょう。
御嶽山は観測データの蓄積が乏しいから、尻すぼみになったからといって油断は出来ない、との考えに
至る人は殆どいなかったでしょう。今回は水蒸気爆発の可能性が高そうですが、映像を見ると火砕流も発生
しているようですし、いずれにせよ危険な状態をまったく予見できなかった事実、人間はつくづく自然に
対して無力だなと思いますし、地震予知や噴火予知が可能だなんて言えたもんじゃないですね。
現時点のまとめ (スコア:3)
1. 連絡がつかない登山者は45人。
2. 警察・消防・自衛隊合わせて550人態勢で救助活動。
3. 山頂付近で、心肺停止31人確認。
4. うち4人は搬送。残りの搬送方法は後で考える。
5. 硫黄の臭いが強いことなどから救助活動を中断して下山。明日再開予定。
Re:現時点のまとめ (スコア:3)
30日正午前のまとめ
1. 火山性微動が増えたので捜索隊は8合目で待機中。今日は大型ヘリ2機を用意したが、待機中。午後1時頃に中止判断のようだ。
2. 昨日5名発見、8名収容。これで収容は計12名、山頂付近で未収容は24名。
3. 行方不明者数が45名だったとすれば、未発見は残り9名。
#搬送作業は山頂にヘリを着陸させて行っている。灰が積もっている3000mの標高で凄いことである。搬送スピードアップのために大型ヘリを用意したのだろう。
#火山性微動の増加はマグマの上昇を意味する。マグマ噴火の可能性は高まっていると考えざるをえない。終息するまで収容作業が無期延期となる可能性もある。いずれも可能性だが、二次災害のリスクは極めて高いと思う。
Re:現時点のまとめ (スコア:3)
1日午後のまとめ
1. 山頂付近で10名前後が新たに発見された。産経の記事 [sankei.com]
2. 14名が山頂から搬送された。
3. 岐阜県側ではぐれた男性1名がいた事が30日に判明し、1日に地上から捜索したが見つからなかった。
4. 未収容は20名か(情報を総合すると)。
5. 昨日は未発見は残り9名かと書いたが、10名発見され、さらに未調査の区域や岐阜県側の1名もあり、まだ数名程度は未発見か。
#未発見の残り数(連絡のつかない人数)の把握は枢要なはずである。捜索活動の目標になる。だが、報道は断片的で、どうも分かりにくい。情報が無い以上は仕方ないのだろうが。
訂正 (スコア:2)
傾斜計とGPSの異常がないので、マグマは上昇してはいないようだ。水蒸気爆発の前触れと受け取れないでもないか。
#火山学者早川氏の嘆きが聞こえてきそうだが、弾道飛行するやつを火山弾とし、空気抵抗が勝って風の影響を受ける軽いものを噴石とするのが防災上妥当だと、前から主張されていたと思う。火山弾は英語だとbombで、通常は1~2kmの範囲、大きい噴火で数km。
Re:現時点のまとめ (スコア:2)
2日夜のまとめ
1. 昨日の収容は結局見つかっている人全員で、未収容はゼロとなっていたようだ。全員死亡確認で死者数は計47名となった。
2. 雨のため、ヘリは視界不良で飛べず、地上班も視界不良で昼前に9合目で捜索中止で引き返す。
3. 連絡のつかない人が、実は19名(長野県木曽町情報)という情報がある。(産経 [sankei.com]、読売 [yomiuri.co.jp])
Re:現時点のまとめ (スコア:2)
4日夜のまとめ
1. 3日は雨で捜索中断。
2. 長野県のまとめで、行方不明者は16名に(数字の確定は難しいが)。
3. 4日はヘリが飛ばず、地上からの捜索で4名発見。すべて搬送済み。
4. 死亡数は計51名。行方不明者残は多分12名。
5. 金属探知機導入だが、地雷探知機という話もある。プラスチックも検知できる?という情報もあったが...
6. 僅かな山体膨張が見られた:読売の記事 [yomiuri.co.jp]
Re:現時点のまとめ (スコア:2)
7日 3日ぶりの捜索で3名発見、これで計54名。
8日 1名発見、計55名。
10日 再開するも0名。
11日 2名発見、計57名。残りは6名。山頂にある御嶽神社横の斜面の巨岩がごろごろしている中から発見されたらしく、削岩機が必要。(既に使用されているが)
#面的な捜索は10日までに一通り終わっており、どうやら未発見者は巨岩の下が多いのかもしれない。