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オープンソースみたいにもう全員の個人情報をオープンにしたら新しい世界が開けないだろうか、と・・・ (全地球規模でやらないと日本だけが食い物にされますが)
全地球規模でも、またそうであればなおさらGDP上位国とか犯罪率などのラベリングで特定の国からカモを抽出する誘因を抑制できないと思います。代案としてはドライバの不調なポインティングデバイスみたいに、ターゲットを捉えようとするとポインタがあさっての方向に飛んでいくことかな(それじゃ台無しなんだけど)。
アイスランドでは全国民の家系図が公表されていて、移民以外のほぼ全ての人が数百年、中には千年前に入植した当初の祖先までわかります。ちなみに、仮に外国人がアイスランドの国籍をとれたとしても、この家系図に組み込むために、アイスランド風に「語尾が活用できる名前」を名乗る必要があります。
つまり、戸籍がほぼ完全な形で公開されたまま運用されています。アイスランドは父称(または母称)文化なので、そもそも戸籍を「家」を中心として管理する必要がなく、したがって養子のようなシステムを考慮する必要がほとんどありません。もちろん、結婚・離婚を含めた縁組はありますが、「籍」が移動するわけではないので合理的に運用できるわけです。つまり、リンクリストに名前格納欄とポインタが2つ(父と母)あったら、それだけでほぼ完全な戸籍データになります。
我々の世代は初めて番号が振られる「始祖」になるわけですし、デジタルな戸籍をどこまで国が管理するかには、もっと議論があっていいと思います。つまり、戸籍番号が漏れること自体があってはならないことなんだけど、そもそも、役所で紐付いているデータがなければ、ダメージは限りなく小さくできるでしょう。例えば、私と姉の戸籍番号が同時に漏れたとしても、役所にその2つの番号を紐付けるデータが存在していなければ、番号だけがもれても「姉弟関係」という個人情報の漏洩は防げるわけです。実際には血統や縁組は法的に重要なデータなので、役所が管理しないわけにはいかないでしょうが、ありとあらゆる情報を役所で管理する体制は脆弱ですから「秘密のデータは漏れるもの」という前提でダメージを最小限にするために、取捨選択について、もっとよく考えた方がいいんじゃないでしょうか。
ポインタが2個だと養子の時はどうなるの?考慮しなくてよいとは思えないんだけど…父親不明とか
父親不明のときは母称になるだけです。家族形態として別の男性の養子だったとしても、前近代的な日本の家制度を前提としてでなければその情報は必要ありません。系図は誰に育てられたかではなく、あくまでどういう血縁関係かを示すものなので、養父のように恣意的な要素は後世に残す価値のない余計な情報なんですよ。それを残しておきたいなら、系図以外のところで記述すれば済む話です。例えば、竜殺しのシグルド(ジークフリート)は幼児期(または出生前の胎児期)の母が再婚しているので、赤子のときから養父(アールヴ)と養祖父(ヒャルプレク)に育てられます
民法で3親等以内の婚姻が禁止されているのは、相続が複雑になるからで、優生学的な考えは一切ないそうですよ。例えば実の兄弟姉妹で子どもを作る事自体を禁止する法律はありません。父・母・子が同一の戸籍に入ることは出来ませんが。
誰の責任(カネ)でそれを最新情報にするかですね。常に最新情報にしないと、100年前の個人情報なんて誰も欲しがりません。(歴史家なら喉から手が出るかも)またその過程で、嘘や隠蔽が起きないとは思えない。その調査経費は膨大なものになるでしょう。
ふぇ、ふぇいすぶっく・・・
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と・・・夢想してみる (スコア:0)
オープンソースみたいにもう全員の個人情報をオープンにしたら新しい世界が開けないだろうか、と・・・
(全地球規模でやらないと日本だけが食い物にされますが)
Re:と・・・夢想してみる (スコア:1)
全地球規模でも、またそうであればなおさらGDP上位国とか犯罪率などのラベリングで特定の国からカモを抽出する誘因を抑制できないと思います。
代案としてはドライバの不調なポインティングデバイスみたいに、ターゲットを捉えようとするとポインタがあさっての方向に飛んでいくことかな(それじゃ台無しなんだけど)。
Re:と・・・夢想してみる (スコア:1)
アイスランドでは全国民の家系図が公表されていて、移民以外のほぼ全ての人が数百年、中には千年前に入植した当初の祖先までわかります。ちなみに、仮に外国人がアイスランドの国籍をとれたとしても、この家系図に組み込むために、アイスランド風に「語尾が活用できる名前」を名乗る必要があります。
つまり、戸籍がほぼ完全な形で公開されたまま運用されています。アイスランドは父称(または母称)文化なので、そもそも戸籍を「家」を中心として管理する必要がなく、したがって養子のようなシステムを考慮する必要がほとんどありません。もちろん、結婚・離婚を含めた縁組はありますが、「籍」が移動するわけではないので合理的に運用できるわけです。つまり、リンクリストに名前格納欄とポインタが2つ(父と母)あったら、それだけでほぼ完全な戸籍データになります。
我々の世代は初めて番号が振られる「始祖」になるわけですし、デジタルな戸籍をどこまで国が管理するかには、もっと議論があっていいと思います。つまり、戸籍番号が漏れること自体があってはならないことなんだけど、そもそも、役所で紐付いているデータがなければ、ダメージは限りなく小さくできるでしょう。例えば、私と姉の戸籍番号が同時に漏れたとしても、役所にその2つの番号を紐付けるデータが存在していなければ、番号だけがもれても「姉弟関係」という個人情報の漏洩は防げるわけです。実際には血統や縁組は法的に重要なデータなので、役所が管理しないわけにはいかないでしょうが、ありとあらゆる情報を役所で管理する体制は脆弱ですから「秘密のデータは漏れるもの」という前提でダメージを最小限にするために、取捨選択について、もっとよく考えた方がいいんじゃないでしょうか。
Re: (スコア:0)
ポインタが2個だと養子の時はどうなるの?
考慮しなくてよいとは思えないんだけど…父親不明とか
Re: (スコア:0)
父親不明のときは母称になるだけです。家族形態として別の男性の養子だったとしても、前近代的な日本の家制度を前提としてでなければその情報は必要ありません。系図は誰に育てられたかではなく、あくまでどういう血縁関係かを示すものなので、養父のように恣意的な要素は後世に残す価値のない余計な情報なんですよ。それを残しておきたいなら、系図以外のところで記述すれば済む話です。例えば、竜殺しのシグルド(ジークフリート)は幼児期(または出生前の胎児期)の母が再婚しているので、赤子のときから養父(アールヴ)と養祖父(ヒャルプレク)に育てられます
Re: (スコア:0)
民法で3親等以内の婚姻が禁止されているのは、相続が複雑になるからで、優生学的な考えは一切ないそうですよ。
例えば実の兄弟姉妹で子どもを作る事自体を禁止する法律はありません。父・母・子が同一の戸籍に入ることは出来ませんが。
Re: (スコア:0)
誰の責任(カネ)でそれを最新情報にするかですね。
常に最新情報にしないと、100年前の個人情報なんて誰も欲しがりません。(歴史家なら喉から手が出るかも)
またその過程で、嘘や隠蔽が起きないとは思えない。
その調査経費は膨大なものになるでしょう。
Re: (スコア:0)
ふぇ、ふぇいすぶっく・・・