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以前からいつでも噴火する活火山ですから仕方ない。
他の活動っぽいのは、今までは研究者以外スルーしてたものを逐一報告するようになっただけじゃね?
十分な警戒はして欲しいし、御岳残のようなことがあれば登山者も警戒すべきだけど、「すわ大噴火時代」みたいな怖がり方はどうかと思う。
御嶽山の事例を見れば、警戒心が無さすぎた、あるいは正常化バイアスの危うさを感じるべきと思います。火山噴火で数人から数十人が死傷する事故は、長い目で見ると跡を絶たないみたいですよ。人数的には大地震や大津波の比ではありませんが(破局噴火や山体崩壊を除く)。口幅ったいようですが、強いて言えば、正しく怖れるスタンスは必要でしょう。
また、「大噴火時代」は言ってないし、文言としてちょっと語弊がありますが、東日本大震災で日本列島の火山活動活性化が懸念されているのは否めないでしょう。富士山噴火だって実際の懸念です。
タイトルと前半は同意なんですが、後半の引用部は想定・見解論でしかないので、なんともです。
いや、そういう話もあるから怖れを抱いて対策しようよ、っていう意味なんでしょうけど、地質学的に証明や検証結果的な見解では無いと思うんで、ちょっとチャチャ入れ
この話は常識かと思ったんですが、そうでもないようなので紹介。
元は産経記事 [hun-ka.com]
20世紀以降に起きた計5回のM9以上の巨大地震では、その後、例外なく噴火が起きていることを背景に、火山噴火予知連絡会会長を務める藤井敏嗣東大名誉教授は、「今後数年間は、日本のどこで噴火が起きても不思議ではない」。と指摘
藤井敏嗣氏は川内原発再稼働問題で、規制委の火山リスク認識を批判してます。火山学的な常識を言ってるだけだと思いますが、火山噴火予知連絡会会長でありながら予知は出来ないと正直に言っちゃうらしく、根っから科学者らしい人なんだろうなと思います。
正直な人なら、火山噴火予知連絡会を解散させてるだろう…
今の技術では、”予測できない”でしょ。解散させるかどうかとは別の話。そういう組織をなしているからこそお金も投入されるわけで。
日本人の「できない」発言を信用したらダメだよ。
これを解散させたら学者が予言者に取って代わられるだけだから、「できない」って大声で言い続けるのも社会全体にとっては意味がある行為。
火山学的な常識とは、いつ大規模に噴火するかについて無知ということ。
雑誌「科学」2014年1月号 [iwanami.co.jp]「私たちは本当の巨大噴火を経験していない──噴火予知の現状と課題」著者:藤井敏嗣 [wikipedia.org])より
ある程度観測体制が整い、その体制下で噴火を経験した火山では、前兆現象の把握方法がわかるため、噴火の発生を予測することが可能になっている。別の言い方をすれば、いかに観測体制を整えても、初めての噴火を観測する際には、火山活動の高まりは把握できても、噴火時期の絞り込みは困難であるかもしれない。(略)噴火前に生じるさまざまな異常現象が大規模噴火に展開する前兆であるかどうかの判定は進行時点では難しいが、いわゆる「あと知恵」であっても、このような事例を積み重ねると、将来は事前に噴火の前兆現象として認識できるようになる可能性があるので重要である。防災の観点からは、一定程度マグマの蓄積が行われていることが把握されていて小規模な噴火が断続的にでも発生する場合、やがて大噴火に移行するかもしれないと警戒を強めることは意義があるかもしれないが、空振り情報となる可能性もある。
# 「分からない」しか言えないくせに他人の「火山リスク認識」を批判するなら、科学者らしくきちんとしたデータを出して来いよ。>火山学者
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
阿蘇山は (スコア:1, すばらしい洞察)
以前からいつでも噴火する活火山ですから仕方ない。
他の活動っぽいのは、今までは研究者以外スルーしてたものを逐一報告するようになっただけじゃね?
十分な警戒はして欲しいし、御岳残のようなことがあれば登山者も警戒すべきだけど、
「すわ大噴火時代」みたいな怖がり方はどうかと思う。
正しく怖れる (スコア:5, 興味深い)
御嶽山の事例を見れば、警戒心が無さすぎた、あるいは正常化バイアスの危うさを感じるべきと思います。火山噴火で数人から数十人が死傷する事故は、長い目で見ると跡を絶たないみたいですよ。人数的には大地震や大津波の比ではありませんが(破局噴火や山体崩壊を除く)。口幅ったいようですが、強いて言えば、正しく怖れるスタンスは必要でしょう。
また、「大噴火時代」は言ってないし、文言としてちょっと語弊がありますが、東日本大震災で日本列島の火山活動活性化が懸念されているのは否めないでしょう。富士山噴火だって実際の懸念です。
Re: (スコア:0)
タイトルと前半は同意なんですが、後半の引用部は想定・見解論でしかないので、なんともです。
いや、そういう話もあるから怖れを抱いて対策しようよ、っていう意味なんでしょうけど、
地質学的に証明や検証結果的な見解では無いと思うんで、ちょっとチャチャ入れ
Re:正しく怖れる (スコア:4, 興味深い)
この話は常識かと思ったんですが、そうでもないようなので紹介。
元は産経記事 [hun-ka.com]
藤井敏嗣氏は川内原発再稼働問題で、規制委の火山リスク認識を批判してます。火山学的な常識を言ってるだけだと思いますが、火山噴火予知連絡会会長でありながら予知は出来ないと正直に言っちゃうらしく、根っから科学者らしい人なんだろうなと思います。
Re:正しく怖れる (スコア:1)
正直な人なら、火山噴火予知連絡会を解散させてるだろう…
Re:正しく怖れる (スコア:1)
今の技術では、”予測できない”でしょ。解散させるかどうかとは別の話。
そういう組織をなしているからこそお金も投入されるわけで。
Re: (スコア:0)
日本人の「できない」発言を信用したらダメだよ。
Re: (スコア:0)
これを解散させたら学者が予言者に取って代わられるだけだから、「できない」って大声で言い続けるのも社会全体にとっては意味がある行為。
噴火に対する知識を持ち合わせていないのが現状の火山学 (スコア:1)
火山学的な常識とは、いつ大規模に噴火するかについて無知ということ。
雑誌「科学」2014年1月号 [iwanami.co.jp]「私たちは本当の巨大噴火を経験していない──噴火予知の現状と課題」著者:藤井敏嗣 [wikipedia.org])より
# 「分からない」しか言えないくせに他人の「火山リスク認識」を批判するなら、科学者らしくきちんとしたデータを出して来いよ。>火山学者
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ