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今回の問題に対するkaho先生の真摯なご対応に対しまして心から敬意を表します。
私の専門は物理学ですので、問題の詳細につきましては理解できていないと思っております。それでも、3月にはSTAP細胞が真実である可能性が0.1%以下であると判断しておりました。従いまして、理研がとるべきは真相を徹底的に究明することと考えておりました。ところが、理研が行ったのは落ち度を表面的に認めるだけにして問題の本質を隠蔽することでした。その結果、笹井氏が自殺に追い込まれたのみならず、理研自体が深手を負うはめとなりました。このことは理研の自業自得と言えますが、日本の中で科学者に対する信頼を著しく低下させるとともに世界の中における日本の科学の権威を著しく傷つけるものです(死人を鞭打つようですが、理研が隠蔽行為に走ったことについては笹井氏も大きな責任があると考えております)。
調査委員会の報告ではkaho先生のことが全く触れられておりません。そのことを不審に思っていたのですが、今回のエントリーを読んでそのからくりが理解できました。この期に及んでも理研が未だ真摯な態度を示さないことについては強い憤りを感じます。
そのような組織に所属しながら真実を追求することがどれだけ勇気のいることであるかは想像に難くありません。日本の科学の健全性を維持するためには、kaho先生のような行為を断固として擁護しなければなりません。理研がkaho先生に対して不利益な対応をしないよう、日本学術会議や分子生物学会は注意深く監視すべきと考えます。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
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今回の問題に対するkaho先生の真摯なご対応に対しまして心から敬意を表します。
私の専門は物理学ですので、問題の詳細につきましては理解できていないと思っております。それでも、3月にはSTAP細胞が真実である可能性が0.1%以下であると判断しておりました。従いまして、理研がとるべきは真相を徹底的に究明することと考えておりました。ところが、理研が行ったのは落ち度を表面的に認めるだけにして問題の本質を隠蔽することでした。その結果、笹井氏が自殺に追い込まれたのみならず、理研自体が深手を負うはめとなりました。このことは理研の自業自得と言えますが、日本の中で科学者に対する信頼を著しく低下させるとともに世界の中における日本の科学の権威を著しく傷つけるものです(死人を鞭打つようですが、理研が隠蔽行為に走ったことについては笹井氏も大きな責任があると考えております)。
調査委員会の報告ではkaho先生のことが全く触れられておりません。そのことを不審に思っていたのですが、今回のエントリーを読んでそのからくりが理解できました。この期に及んでも理研が未だ真摯な態度を示さないことについては強い憤りを感じます。
そのような組織に所属しながら真実を追求することがどれだけ勇気のいることであるかは想像に難くありません。日本の科学の健全性を維持するためには、kaho先生のような行為を断固として擁護しなければなりません。理研がkaho先生に対して不利益な対応をしないよう、日本学術会議や分子生物学会は注意深く監視すべきと考えます。