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なぜこのようになったのか森下先生本人の弁を記載しておきますね。「序盤で少し自信がない状況に。いい形に組んだと思っても ほんとにいい形なのか分からない」「(終盤は)寄せ損なうのが怖かった。(そこで)駒取りを優先することに方針転換した。」「これは差し掛けなんでしょうか。やってもしょうがない」「正直言って、10分将棋、継ぎ盤は待ったと同じだし、プロとして恥じゃないかと悩んだが、ほぼ疑問手や悪手と呼ばれるものは無く指せたのではないかと。そういう意味ではプロ棋士として責を果たせたかと思う。ありがとうございました。」
事実上の勝利宣言かと思います。碁の「駄目」を引き合いに出して、コンピュータ側はこれ以上指しても状況を悪くすることはあっても改善することは無理だ、という趣旨の話もされていました。「負けてはいけない」という一心で、疑問手、悪手を排除する方向に進んでいったようですね。
わたし個人は かなりずっと観戦していましたが、コンピュータ将棋が何のために将棋をしているのか、全くニーズも目的も何もないところに進んでいる無用なソフトに見えた瞬間があったようにも思います。それまで万能感があった、コンピュータ将棋という分野の終わりの始まりを見た気がしました。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
森下先生の対局直後の感想から (スコア:4, 参考になる)
なぜこのようになったのか森下先生本人の弁を記載しておきますね。
「序盤で少し自信がない状況に。いい形に組んだと思っても ほんとにいい形なのか分からない」
「(終盤は)寄せ損なうのが怖かった。(そこで)駒取りを優先することに方針転換した。」
「これは差し掛けなんでしょうか。やってもしょうがない」
「正直言って、10分将棋、継ぎ盤は待ったと同じだし、プロとして恥じゃないかと悩んだが、ほぼ疑問手や悪手と呼ばれるものは無く指せたのではないかと。そういう意味ではプロ棋士として責を果たせたかと思う。ありがとうございました。」
事実上の勝利宣言かと思います。
碁の「駄目」を引き合いに出して、コンピュータ側はこれ以上指しても状況を悪くすることはあっても
改善することは無理だ、という趣旨の話もされていました。
「負けてはいけない」という一心で、疑問手、悪手を排除する方向に進んでいったようですね。
わたし個人は かなりずっと観戦していましたが、コンピュータ将棋が何のために将棋をしているのか、
全くニーズも目的も何もないところに進んでいる無用なソフトに見えた瞬間があったようにも思います。
それまで万能感があった、コンピュータ将棋という分野の終わりの始まりを見た気がしました。