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コスト、性能、どちらが上かね?
これって鋼鉄の剛性とか降服強度が最大十倍になるのではなくて、耐食性が十倍のように読めます。
元記事には、「ある種の原油は硫化水素など高い腐食性の化学物質が含まれていて、すぐに設備にダメージを与える。新しい技術は、設備の寿命をとても長くすることができる、そしてとても安い。」 といった説明があります。
腐食の影響が少なくなる前提で、肉厚を薄くする、塗装を薄くするといった設計で、多少の軽量化も可能でしょうが、構造材としてのカーボンファイバーとかカーボンナノチューブ辺りが狙う分野とは異なると思われます。ステンレスの置き換えとかひょっとしたら耐食目的のチタンの置き換えといった分野ではないでしょうか。
うん、とりあえずModumetal社は耐サワー性の追求しかしてないように読めるね
David Lashmore, a professor of materials science at the University of New Hampshire who has conducted work in the area, says nano-engineered layers can make a material stronger by stopping cracks from moving through it.
「この技術を使ってナノレベルで組織制御ができれば、亀裂伝播を抑制してへき開破壊抵抗を増加させ、鋼の高強度・高靭性化が達成できるはず」という理屈は書かれてるけど 10倍とか書くならその定量的根拠も書いてくれんかな>MIT
捕捉MODUMETAL は複合材料の新しい成形の仕方だと考えてよいと思われます。将来的には、輸送機械や建設分野に革命的を起こすことを目指しているようですが、恐らく分野に合わて耐食性を上げるとか、比強度を上げるとか、異なる原料を使った MODUMETAL を利用するものと思われます。
説明を見た限りだとCNTとは想定される用途が違うのでは?
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
カーボンナノチューブ殺し? (スコア:0)
コスト、性能、どちらが上かね?
Re:カーボンナノチューブ殺し? (スコア:1)
これって鋼鉄の剛性とか降服強度が最大十倍になるのではなくて、耐食性が十倍のように読めます。
元記事には、「ある種の原油は硫化水素など高い腐食性の化学物質が含まれていて、すぐに設備にダメージを与える。新しい技術は、設備の寿命をとても長くすることができる、そしてとても安い。」 といった説明があります。
腐食の影響が少なくなる前提で、肉厚を薄くする、塗装を薄くするといった設計で、多少の軽量化も可能でしょうが、構造材としてのカーボンファイバーとかカーボンナノチューブ辺りが狙う分野とは異なると思われます。ステンレスの置き換えとかひょっとしたら耐食目的のチタンの置き換えといった分野ではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
うん、とりあえずModumetal社は耐サワー性の追求しかしてないように読めるね
「この技術を使ってナノレベルで組織制御ができれば、亀裂伝播を抑制してへき開破壊抵抗を増加させ、鋼の高強度・高靭性化が達成できるはず」という理屈は書かれてるけど
10倍とか書くならその定量的根拠も書いてくれんかな>MIT
Re: (スコア:0)
捕捉
MODUMETAL は複合材料の新しい成形の仕方だと考えてよいと思われます。将来的には、輸送機械や建設分野に革命的を起こすことを目指しているようですが、恐らく分野に合わて耐食性を上げるとか、比強度を上げるとか、異なる原料を使った MODUMETAL を利用するものと思われます。
Re: (スコア:0)
一般に普通の鋼線では引張強度700Mpaとかで、70GPaのカーボンナノチューブの1/100とか言われるけど、いわゆる高張力鋼なら2.3GPaとかいくからその10倍だとすれば1/3くらいまでは差をつめられる
逆に言えば最大限に楽観的解釈でもCNTのほうが3倍程度強い
コストはメートルオーダーのCNTが売っていない以上比較不可能じゃないの
Re: (スコア:0)
説明を見た限りだとCNTとは想定される用途が違うのでは?