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どこで差がついた。
正直、重電持ってるところ以外はどこも厳しい気がします。
うーん、どっちとも言い辛いですね。家電・半導体周りが不安定なのは確かですが、今のところ安定したセグメントです。実際、今期決算では、家電・半導体が伸びている所が多いです。重電というよりは、手広くやるだけの体力と技術が有るところが特定セグメントの不安定さを別のセグメントで補って全体として増収増益という感じです。シャープもセグメント別ではかなり良い所もあるのですが、もはや自力で事業再編は不可能なのでなかなか身動きがとれず、液晶などの弱いセグメントに引っ張られています。
20143Q決算では殆どの総合電機メーカーで重電・インフラ・半導体・家電どのセグメントでも増収増益となっていますが、為替変動分を除くと実質減収となっている所もあります。
細かいセグメントではインフラのうち燃料・発電部門と、家電の内テレビの売上減が激しいです。日立は手広さと事業再編の素早さで相変わらずの順調。発電インフラ周りが懸念材料でしたが、最近火力プラント事業の本体から切り離しに成功しています。三菱は大中規模ビルインフラとスマホ関連生産設備が好調ですが、どちらも需要が一服するのがそろそろとみられています。東芝も電力インフラ周りは売有増は確保しつつも大幅減収でしたが、ここぞとばかりに半導体デバイス部門が大復活を遂げ、増収増益に貢献しています。パナソニックは為替変動分を除くど実質減収益ですが、セグメント別にみると、家電と半導体以外は増収液で、特にセキュリティ部門・住宅インフラ部門の伸びがかなり大きいです。また、液晶パネルの営業利益黒字化に成功しています(もちろん売上は減少)。ソニーも大赤字を垂れ流していたテレビ・映画部門の事業再編が進み、これらのセグメントの経常損益の大幅圧縮に成功。また、ゲーム部門とデバイス(イメージセンサ)部門の大幅な増収益で、金融頼みだったバランスがまるで電機メーカーの様になっています。事業再編に伴う特別損で、純損失を出していますが、営業利益が大幅に良くなっているため、資金環境は順調です。
一方のシャープ、頼みの綱の液晶パネル・テレビが大苦戦。 また太陽光発電パネル部門の事業再編の特別損益が響き、土壇場になって業績予想修正の純損失へ。 最大の問題は幾度にもわたる資金ドーピングの結果、低すぎる自己資本比率のために、営業利益を改善しても(改善していないが)経常・純利益が全く上がらない。 また、新たな事業再編を行おうにも、資金セクターが応じるか不明。セグメント別では、ビジネスソリューション部門・電子デバイス・センサ部門が好調なだけにもったいない。
> ソニーもがまるで電機メーカーの様になっています。
ワロタ
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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー
ククク・・・奴は日本電機メーカーの中でも最弱・・・ (スコア:0)
どこで差がついた。
Re: (スコア:0)
正直、重電持ってるところ以外はどこも厳しい気がします。
Re:ククク・・・奴は日本電機メーカーの中でも最弱・・・ (スコア:2, 参考になる)
うーん、どっちとも言い辛いですね。
家電・半導体周りが不安定なのは確かですが、今のところ安定したセグメントです。
実際、今期決算では、家電・半導体が伸びている所が多いです。
重電というよりは、手広くやるだけの体力と技術が有るところが特定セグメントの不安定さを別のセグメントで補って全体として増収増益という感じです。
シャープもセグメント別ではかなり良い所もあるのですが、もはや自力で事業再編は不可能なのでなかなか身動きがとれず、液晶などの弱いセグメントに引っ張られています。
20143Q決算では殆どの総合電機メーカーで重電・インフラ・半導体・家電どのセグメントでも増収増益となっていますが、為替変動分を除くと実質減収となっている所もあります。
細かいセグメントではインフラのうち燃料・発電部門と、家電の内テレビの売上減が激しいです。
日立は手広さと事業再編の素早さで相変わらずの順調。発電インフラ周りが懸念材料でしたが、最近火力プラント事業の本体から切り離しに成功しています。
三菱は大中規模ビルインフラとスマホ関連生産設備が好調ですが、どちらも需要が一服するのがそろそろとみられています。
東芝も電力インフラ周りは売有増は確保しつつも大幅減収でしたが、ここぞとばかりに半導体デバイス部門が大復活を遂げ、増収増益に貢献しています。
パナソニックは為替変動分を除くど実質減収益ですが、セグメント別にみると、家電と半導体以外は増収液で、特にセキュリティ部門・住宅インフラ部門の伸びがかなり大きいです。また、液晶パネルの営業利益黒字化に成功しています(もちろん売上は減少)。
ソニーも大赤字を垂れ流していたテレビ・映画部門の事業再編が進み、これらのセグメントの経常損益の大幅圧縮に成功。また、ゲーム部門とデバイス(イメージセンサ)部門の大幅な増収益で、金融頼みだったバランスがまるで電機メーカーの様になっています。事業再編に伴う特別損で、純損失を出していますが、営業利益が大幅に良くなっているため、資金環境は順調です。
一方のシャープ、頼みの綱の液晶パネル・テレビが大苦戦。 また太陽光発電パネル部門の事業再編の特別損益が響き、土壇場になって業績予想修正の純損失へ。 最大の問題は幾度にもわたる資金ドーピングの結果、低すぎる自己資本比率のために、営業利益を改善しても(改善していないが)経常・純利益が全く上がらない。 また、新たな事業再編を行おうにも、資金セクターが応じるか不明。セグメント別では、ビジネスソリューション部門・電子デバイス・センサ部門が好調なだけにもったいない。
Re:ククク・・・奴は日本電機メーカーの中でも最弱・・・ (スコア:1)
> ソニーもがまるで電機メーカーの様になっています。
ワロタ