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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
Re:きっかけはgcc。 (スコア:2, 興味深い)
プログラミングがやりたくて買った Win95 パソコン。
一太郎やLotus123等がプリインストールされていましたが、
もちろん最初からプログラミング環境はありません。
"俺はプログラミングがやりたいんだけど...できないなんて"
当時コンピュータのことなど殆どわからなかったので、
"パソコンを買えば、いろいろ遊べる"というイメージで買った
僕は完全に Win95 パソコンに失望していました。
コンパイラを買おうにも "Borland C++" "Visial Studio" 等
当時の私にとっては目が飛び出るような高額な値段で、
買える筈もありません。(たぶんお金を持っていたとしても、
あの金額じゃ買わなかったでしょう。)
でもある日(1995年後半だったかな?) "RedHat Linux" の
本を見つけ、"フリーの C言語コンパイラ" が存在することを知りました。
商用のプログラミング環境の値段を知った後だったので、
"嘘だろ。ま、まさか タダで使えるなんて。あんな高いものが..."
と半信半疑だったのですが、家でインストールしてみると
これが快適に動きました。しかも学校でコンパイルするより
速かった。
TeX も使える。
Mule も使える。
私はすっかり Linux にハマってしまいました。
そして気がついたら、プログラマになっていました。
私は Linux が存在せず、Windows や
Macintosh 等の有料の 商用 OS のみ
しか存在しない世界に生まれていたら、決して プログラマ には
なっていなかったと思います。
また、 Borland C++ コンパイラが当時から無償で提供されていたら、
私は Linux を触っていなかったかもしれません。
ああ Linux に感謝。