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もうどこの家庭にもデッキがないしいまどきの若い子は見たことないんじゃないかな?
ヘリウム封止6TB HDDの液体液浸冷却と磁気テープの復権~国際ディスクフォーラム2014レポート(2014/07/01) [impress.co.jp]
真ん中ちょっと下あたりから「見直される磁気テープストレージ」ってのがある。頭出しの遅さがネックだがデータ転送速度は同等、省電力性は圧倒的。バックアップ用オフラインストレージとしてはとても優秀ってことらしい。
でも、同じ技術と労力をHDDに適用すれば、さらに高速、大容量になるでしょうから、はたから見たら無駄な技術でしょう。
体積あたりに確保できる表面積ではHDDはテープに太刀打ちできませんよ。ていうか面積あたりの記録密度(今回のテープは123Gbit/in^2)だとテープはHDD(市販レベルで500Gbit/in^2超えてる)にだいぶ遅れています。薄いテープを走行させて読み書きする関係でHDDより条件が厳しいんでしょうね。
ですが、どんなメディアがどれだけ多層化・高密度化しようが最終的に原子レベルまで微細化した時、最後に容量でモノを言うのは記録層の表面積です。HDDは構造上表面積を大きく稼ぐのが困難なので、リールを巻くだけで表面積を確保できるテープに最後はかなわないでしょう。HDDがテープをリールサイズが実用範囲を超えるくらいまで引き離せるかといえば…難しいでしょうね。
HDDでテープを滅ぼしたいなら、アーカイブ・バックアップというシーク不要の需要すら満たせる容量をHDDで達成する他ありません。原子レベルの限界もいい加減見えてるでしょうから、難しいと思いますけどねぇ…# 一般人やそこらの企業の需要という意味ではだいぶん前からHDDで十分になってきてるっぽけど
他メディアが進歩するまでの間テープメディアがずっと優位だった理由ですね。CDが74分だった時にDATは3時間記録できたり。
利便性という点では相手になりませんが…
そういやNHKの技研に行った時もテープをメインにしたアーカイブ技法を研究している人がこの「表面積が増やせるテープの優位性」について話してくれました。表面が柔らかい故に面密度がHDDよりは劣るのは変わらないだろうとしながらも3次元に折りたためて表面積の広げられる有利さが遥かに上回るそうです
磁気以外の記憶媒体まだ〜?
よくいるよね、HDDありゃ、ほかいらないって、短絡的なやつ。
面を使って記録するのに、巻き付けて使える薄いテープの面に記録するのとヘッドを動かす空間を開けて固定面にしか記録しないHDDでは同じ磁気記憶の仕組み使ったらテープの方がそりゃ体積比が優れるだろうと思うわけですが何かHDD最強じゃないと死んじゃう病ってのがあったりするんでしょうかね?
HDDメーカーの株に全財産つっこんだりすると、そういう病気になるかも知れませんね。
体積あたりの記憶容量でいまだかつてテープに勝てたものはないと思うが。
それに、今の1bit分の面積を考えたら今後も順当にHDDの容量が増えるとは思えないな。
HDDに適用できる同じ技術とは
磁性体、かな。容量を稼ぐ技術のひとつに磁性体の改良があったのですよね。#本当に適用できるかまったく知らんけど応用できそうな気はする
磁性体はHDDの方が進歩しているような現に記録密度はHDDの方が高く、テープの優位性は他でも言われている巻つけることによる形状的なものです
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
今更次期テープねぇ (スコア:0)
もうどこの家庭にもデッキがないしいまどきの若い子は見たことないんじゃないかな?
PCWatchの関連記事でわかりやすいのがあるでよ。 (スコア:3, 参考になる)
ヘリウム封止6TB HDDの液体液浸冷却と磁気テープの復権~国際ディスクフォーラム2014レポート(2014/07/01) [impress.co.jp]
真ん中ちょっと下あたりから「見直される磁気テープストレージ」ってのがある。
頭出しの遅さがネックだがデータ転送速度は同等、省電力性は圧倒的。
バックアップ用オフラインストレージとしてはとても優秀ってことらしい。
Re: (スコア:0)
でも、同じ技術と労力をHDDに適用すれば、さらに高速、大容量になるでしょうから、はたから見たら無駄な技術でしょう。
Re:PCWatchの関連記事でわかりやすいのがあるでよ。 (スコア:1)
体積あたりに確保できる表面積ではHDDはテープに太刀打ちできませんよ。
ていうか面積あたりの記録密度(今回のテープは123Gbit/in^2)だとテープはHDD(市販レベルで500Gbit/in^2超えてる)にだいぶ遅れています。
薄いテープを走行させて読み書きする関係でHDDより条件が厳しいんでしょうね。
ですが、どんなメディアがどれだけ多層化・高密度化しようが最終的に原子レベルまで微細化した時、最後に容量でモノを言うのは記録層の表面積です。
HDDは構造上表面積を大きく稼ぐのが困難なので、リールを巻くだけで表面積を確保できるテープに最後はかなわないでしょう。
HDDがテープをリールサイズが実用範囲を超えるくらいまで引き離せるかといえば…難しいでしょうね。
HDDでテープを滅ぼしたいなら、アーカイブ・バックアップというシーク不要の需要すら満たせる容量をHDDで達成する他ありません。
原子レベルの限界もいい加減見えてるでしょうから、難しいと思いますけどねぇ…
# 一般人やそこらの企業の需要という意味ではだいぶん前からHDDで十分になってきてるっぽけど
Re: (スコア:0)
他メディアが進歩するまでの間テープメディアがずっと優位だった理由ですね。
CDが74分だった時にDATは3時間記録できたり。
利便性という点では相手になりませんが…
Re: (スコア:0)
そういやNHKの技研に行った時もテープをメインにしたアーカイブ技法を研究している人が
この「表面積が増やせるテープの優位性」について話してくれました。
表面が柔らかい故に面密度がHDDよりは劣るのは変わらないだろうとしながらも
3次元に折りたためて表面積の広げられる有利さが遥かに上回るそうです
Re:PCWatchの関連記事でわかりやすいのがあるでよ。 (スコア:1)
磁気以外の記憶媒体まだ〜?
the.ACount
Re: (スコア:0)
よくいるよね、HDDありゃ、ほかいらないって、短絡的なやつ。
Re: (スコア:0)
面を使って記録するのに、巻き付けて使える薄いテープの面に記録するのと
ヘッドを動かす空間を開けて固定面にしか記録しないHDDでは
同じ磁気記憶の仕組み使ったらテープの方がそりゃ体積比が優れるだろうと思うわけですが
何かHDD最強じゃないと死んじゃう病ってのがあったりするんでしょうかね?
Re: (スコア:0)
HDDメーカーの株に全財産つっこんだりすると、そういう病気になるかも知れませんね。
Re: (スコア:0)
体積あたりの記憶容量でいまだかつてテープに勝てたものはないと思うが。
それに、今の1bit分の面積を考えたら今後も順当にHDDの容量が増えるとは思えないな。
Re: (スコア:0)
HDDに適用できる同じ技術とは
Re: (スコア:0)
磁性体、かな。容量を稼ぐ技術のひとつに磁性体の改良があったのですよね。
#本当に適用できるかまったく知らんけど応用できそうな気はする
Re: (スコア:0)
磁性体はHDDの方が進歩しているような
現に記録密度はHDDの方が高く、テープの優位性は他でも言われている巻つけることによる形状的なものです