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技術開発に投資するなら行き詰まった感のある原発関連より、こういう方面でリードするのが得策だと思う。500m というと変電所からでも現実味が出てくる。
でも超電導直流送電であっても電圧はある程度高くないとダメなんですかね。
「直流変電・送電・配電」周り技術開発案件の山の間違いだろ。そこに繋がるのが、太陽光(直流発電)だろうと、風力発電(交流発電→整流)だろうと、原子力発電(交流発電→整流)だろうと、大差はない。但し直流送電・配電は、感電と電蝕で異様に忌諱されている様だが。
直流・交流変換のロスを無くそうというのが太陽光直流発電・直流送電・直流給電データセンター(直流対応 UPS と直流対応サーバ)の組み合わせの肝なのに。さくらインターネットの直流給電システムの記事、第6回「『直流給電』は効率的な電力利用の土台となるのか?」 [nikkei.co.jp]にもありますが、
太陽光発電の電力は直流であるが、従来の電力供給システムでは太陽光発電による直流電力を交流に変換する必要がある。そのため10%程度の電力損失を伴う。石狩データセンターでは、直流給電システムと太陽光発電を併せて利用するため、直流電力を直接データセンターで利用でき、電力変換による損失を抑えられる。
太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る、というのを検証します、というのが今回のお話でしょ。
それ(太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る事を検証)意味のある話?長距離超伝導直流送電・直流降圧の実証実験なら、電源が交流を整流した物でも実験の遂行に於いて問題ない。大体データーセンターは、晴天の白昼しか稼働しない物か?化学二次電池は実用的な蓄電能力には数桁不足があるし、フライホイール電池も揚水発電も、交流発電機じゃないのか?単なるデモンストレーションだろ。
> それ(太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る事を検証)意味のある話?
意味があると思うから、もしくは意味がどの程度あるかを、お金(税金を含む)をかけて検証するんでしょう。こういうもの、特にトラブル発生や維持コストは実際に運用してみなければ分からないところがあるわけで、わざわざ敷地内ではなく公道下を通すのもなるべく実用時に近い形にするため。
実証実験のポイントは「効率」ですが、直流発電・直流送電・直流給電の効率アップ分が、超伝導を使ったときの冷却コストに見合うかどうかも重要なポイントです。単なる送電の実証なら中京大学ですでに行われているわけで、さくらインターネットという営利事業者から見ればなおさら実運用におけるコストの検証は重要なはずです。
データセンターというところは、その性質上送電が乱れても対応できる設備を最初から持っておく必要がありますし、複数の電源を引き込む前提で設計されるわけで、そういう意味では太陽光発電を導入するのに適しているわけです。どうせ複数用意するなら、効率の良いもしくはコストの安いものが使えるときには使えるだけ使い、足りないものは他から補うことができますからね。
> 単なる送電の実証なら中京大学ですでに行われているわけで、
失礼しました。中部大学の間違いです。
トータルのシステムとしての検証だろうから意味はあるんじゃないの。送電の検証だけならストーリーに書かれているとおり8月にもう終わってる。実運用を想定したミニモデルを組んで検証をするんでしょ。
太陽電池はメインじゃなくて補助的に用いれば経費削減には有効じゃないかね。どうせDCは複数系統の受電とかするんだから、そこに太陽光発電を混ぜて実際の経費削減効果を見てみる意図もあるんだろう。ストーリーにも安定性の検証や課題の抽出が目的とかいてあるし。
ただ、ここでの太陽光発電はあくまで安定した電力供給を前提とした補助的なものであって、原発政策なんかと絡めて語る性格のものでは無いと思うけどね。DC向けの太陽電池パッケージができあがるのが最終ゴールじゃないかな。
文脈で自明ではあるけれど、送電の話でDCと言う略語が出てくるとちょっと混乱する。
逆にDCの話でDCという略語が出てきているという解釈もできますな。
発言者はACだらけなのにね。
どうやらACが触れずにDCの話をするのは無理なようだ。
>それ(太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る事を検証)意味のある話?意味が有るかどうかも含めた検証だと思うんだが。DCなら複数の系統を統合するのが楽だから、需要元が自前の太陽光発電を用意するってのはそれはそれで有りそうな話だし。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
やっぱり太陽光発電周りは技術開発案件の山だと思う (スコア:1)
技術開発に投資するなら行き詰まった感のある原発関連より、こういう方面でリードするのが得策だと思う。500m というと変電所からでも現実味が出てくる。
でも超電導直流送電であっても電圧はある程度高くないとダメなんですかね。
Re: (スコア:0)
「直流変電・送電・配電」周り技術開発案件の山の間違いだろ。
そこに繋がるのが、太陽光(直流発電)だろうと、風力発電(交流発電→整流)だろうと、原子力発電(交流発電→整流)だろうと、大差はない。
但し直流送電・配電は、感電と電蝕で異様に忌諱されている様だが。
Re:やっぱり太陽光発電周りは技術開発案件の山だと思う (スコア:4, 参考になる)
直流・交流変換のロスを無くそうというのが太陽光直流発電・直流送電・直流給電データセンター(直流対応 UPS と直流対応サーバ)の組み合わせの肝なのに。さくらインターネットの直流給電システムの記事、第6回「『直流給電』は効率的な電力利用の土台となるのか?」 [nikkei.co.jp]にもありますが、
太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る、というのを検証します、というのが今回のお話でしょ。
Re: (スコア:0)
太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る、というのを検証します、というのが今回のお話でしょ。
それ(太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る事を検証)意味のある話?
長距離超伝導直流送電・直流降圧の実証実験なら、電源が交流を整流した物でも実験の遂行に於いて問題ない。
大体データーセンターは、晴天の白昼しか稼働しない物か?
化学二次電池は実用的な蓄電能力には数桁不足があるし、フライホイール電池も揚水発電も、交流発電機じゃないのか?
単なるデモンストレーションだろ。
Re:やっぱり太陽光発電周りは技術開発案件の山だと思う (スコア:3)
> それ(太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る事を検証)意味のある話?
意味があると思うから、もしくは意味がどの程度あるかを、お金(税金を含む)をかけて検証するんでしょう。こういうもの、特にトラブル発生や維持コストは実際に運用してみなければ分からないところがあるわけで、わざわざ敷地内ではなく公道下を通すのもなるべく実用時に近い形にするため。
実証実験のポイントは「効率」ですが、直流発電・直流送電・直流給電の効率アップ分が、超伝導を使ったときの冷却コストに見合うかどうかも重要なポイントです。単なる送電の実証なら中京大学ですでに行われているわけで、さくらインターネットという営利事業者から見ればなおさら実運用におけるコストの検証は重要なはずです。
データセンターというところは、その性質上送電が乱れても対応できる設備を最初から持っておく必要がありますし、複数の電源を引き込む前提で設計されるわけで、そういう意味では太陽光発電を導入するのに適しているわけです。どうせ複数用意するなら、効率の良いもしくはコストの安いものが使えるときには使えるだけ使い、足りないものは他から補うことができますからね。
Re:やっぱり太陽光発電周りは技術開発案件の山だと思う (スコア:2)
> 単なる送電の実証なら中京大学ですでに行われているわけで、
失礼しました。中部大学の間違いです。
Re: (スコア:0)
トータルのシステムとしての検証だろうから意味はあるんじゃないの。
送電の検証だけならストーリーに書かれているとおり8月にもう終わってる。
実運用を想定したミニモデルを組んで検証をするんでしょ。
太陽電池はメインじゃなくて補助的に用いれば経費削減には有効じゃないかね。
どうせDCは複数系統の受電とかするんだから、そこに太陽光発電を混ぜて
実際の経費削減効果を見てみる意図もあるんだろう。
ストーリーにも安定性の検証や課題の抽出が目的とかいてあるし。
ただ、ここでの太陽光発電はあくまで安定した電力供給を前提とした補助的なものであって、
原発政策なんかと絡めて語る性格のものでは無いと思うけどね。
DC向けの太陽電池パッケージができあがるのが最終ゴールじゃないかな。
Re: (スコア:0)
文脈で自明ではあるけれど、送電の話でDCと言う略語が出てくるとちょっと混乱する。
Re: (スコア:0)
逆にDCの話でDCという略語が出てきているという解釈もできますな。
Re:やっぱり太陽光発電周りは技術開発案件の山だと思う (スコア:1)
発言者はACだらけなのにね。
Re:やっぱり太陽光発電周りは技術開発案件の山だと思う (スコア:1)
どうやらACが触れずにDCの話をするのは無理なようだ。
Re: (スコア:0)
>それ(太陽光発電の直流を一度も交流に変換せずに最終消費地のサーバまで送る事を検証)意味のある話?
意味が有るかどうかも含めた検証だと思うんだが。
DCなら複数の系統を統合するのが楽だから、需要元が自前の太陽光発電を用意するってのはそれはそれで有りそうな話だし。