アカウント名:
パスワード:
これまでJASRAC以外の著作権管理事業者が演奏権を取り扱ってなかったのはやりたくても営業基盤がなかったから。ちゃんと取り扱うためには、ヤのつく自由業の方と丁々発止(物理)なやり取りもできないといけないわけで、後発の業者が頑張ってどうにかできるものではないと思う。
JASRACは独占事業者だったころに何十年もかけて基盤を作りあげているわけで、今の立場が弱い著作権管理事業法後にできた業者が追いつくのは不可能じゃないかな……。
ご指摘の点は問題ありません。エイベックスはフロント企業ですから。むしろ、JASRACに奪われた利権を取り戻そうとしているのでしょう。
利権は取り戻せるかもしれないけど、それ以上に莫大なコストがかかると思うなあ。
基盤部分は今はシステム一発でできますからね。https://j-opus.jasrac.or.jp/ [jasrac.or.jp]まあこれJASRACはまともに運用してないっぽいけど。まともなところは普通に登録させて、あとは問題あるところをバックを使って回収すればいいだけ。
そのシステム、中身は単なる入力支援システムでしかなくて、なまじシステム化すると著作権収入目当てに特定の楽曲を過大申請 [yro.srad.jp]したりなんてリスクも増える。放送局みたいに放送データがデジタル化されて、デジタルマッチングすれば入力内容が正しいか簡単にチェックできるなら全曲申請も可能だけど、通信でないカラオケとか、生演奏のライブでは本当の意味でのシステム化は無理。データベース自体はJASRACにお金を払う人達の作業負担を軽減することはできるし、それはそれで意味のあることだけど、入力内容の信頼度はサンプリング調査となんらかわることはないよ。
営業基盤って言うのは、各地に転々としているカラオケボックスやらライブハウスやらに対して足で営業して回って契約を取り付けるという作業の積み重ねで作り上げた人脈とかそういうのを言うんだよ。
そういう営業的な作業ノウハウを後発の業者が獲得するためには、ノウハウ持ってる人を引き抜くとかしないといけないわけだけど、現在のところその手の業務はJASRACしかやってない。なのでキーマンは転職しないから散逸しないし、後追いの業者が金で引き抜くこともできない。
管理曲数が多かろうと少なかろうと、演奏権を取り扱おうと思うと営業をかけないといけないエリアはJASRACと変わらない。仮にエイベックスにJASRACの営業部隊とおなじ能力を持ったスタッフがそろってたとしても、効率はがた落ちになって徴収額あたりの人件費は跳ね上がる。手数料をちゃんと計上したら楽曲使用料大幅値上げなのに分配額激減になるんじゃないかな。レッドオーシャンな市場に新規参入、スタッフもいないのでノウハウを手探りで構築します、なんて状況で事業が立ち上げられるわけがない。どうしても取り扱いたければ、JASRACごと買収するしかないだろうね。
>作業の積み重ねで作り上げた人脈そう言うだろうと思ったけど現場の人間からしたらJASRACの営業なんて適当なもんだよ電話してきて、書類送ってきて、ハイ終わり。
まあそりゃあ独占状態のところに割り込むのは大変だろうけど、JASRACが独占してるようなノウハウがどの程度のものと思ってるか知らないが、優秀な一般企業の営業ならある程度は踏襲できる程度のもんだと思うよ。
どうしても属人的で特殊なノウハウがあるというのならぜひ教えていただきたいねえ。
全国各地に散らばってる利用者と電話すればOKという処理で済むように契約済ませている、と言う状況を作るための作業を営業と言うんだよ。
早くJASRACの営業が他業種の営業と異なるどんな神がかったことやってるのか教えて―
「利用者と電話すればOKという処理で済むように契約済ませている、と言う状況」なんてべつにJASRACから人引き抜かなくても何処の業界の営業でもやってることってのはわかってるよね??
60年の独占期間に得られた既得権益に神がかった営業術は必要ねえだろ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生unstable -- あるハッカー
演奏権の独自管理は無理でしょ…… (スコア:1)
これまでJASRAC以外の著作権管理事業者が演奏権を取り扱ってなかったのはやりたくても営業基盤がなかったから。
ちゃんと取り扱うためには、ヤのつく自由業の方と丁々発止(物理)なやり取りもできないといけないわけで、後発の業者が頑張ってどうにかできるものではないと思う。
JASRACは独占事業者だったころに何十年もかけて基盤を作りあげているわけで、今の立場が弱い著作権管理事業法後にできた業者が追いつくのは不可能じゃないかな……。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
ご指摘の点は問題ありません。
エイベックスはフロント企業ですから。
むしろ、JASRACに奪われた利権を取り戻そうとしているのでしょう。
Re: (スコア:0)
利権は取り戻せるかもしれないけど、
それ以上に莫大なコストがかかると思うなあ。
Re: (スコア:0)
基盤部分は今はシステム一発でできますからね。
https://j-opus.jasrac.or.jp/ [jasrac.or.jp]
まあこれJASRACはまともに運用してないっぽいけど。
まともなところは普通に登録させて、あとは問題あるところをバックを使って回収すればいいだけ。
Re:演奏権の独自管理は無理でしょ…… (スコア:2)
そのシステム、中身は単なる入力支援システムでしかなくて、なまじシステム化すると著作権収入目当てに特定の楽曲を過大申請 [yro.srad.jp]したりなんてリスクも増える。
放送局みたいに放送データがデジタル化されて、デジタルマッチングすれば入力内容が正しいか簡単にチェックできるなら全曲申請も可能だけど、通信でないカラオケとか、生演奏のライブでは本当の意味でのシステム化は無理。
データベース自体はJASRACにお金を払う人達の作業負担を軽減することはできるし、それはそれで意味のあることだけど、入力内容の信頼度はサンプリング調査となんらかわることはないよ。
営業基盤って言うのは、各地に転々としているカラオケボックスやらライブハウスやらに対して足で営業して回って契約を取り付けるという作業の積み重ねで作り上げた人脈とかそういうのを言うんだよ。
そういう営業的な作業ノウハウを後発の業者が獲得するためには、ノウハウ持ってる人を引き抜くとかしないといけないわけだけど、現在のところその手の業務はJASRACしかやってない。なのでキーマンは転職しないから散逸しないし、後追いの業者が金で引き抜くこともできない。
管理曲数が多かろうと少なかろうと、演奏権を取り扱おうと思うと営業をかけないといけないエリアはJASRACと変わらない。仮にエイベックスにJASRACの営業部隊とおなじ能力を持ったスタッフがそろってたとしても、効率はがた落ちになって徴収額あたりの人件費は跳ね上がる。手数料をちゃんと計上したら楽曲使用料大幅値上げなのに分配額激減になるんじゃないかな。
レッドオーシャンな市場に新規参入、スタッフもいないのでノウハウを手探りで構築します、なんて状況で事業が立ち上げられるわけがない。どうしても取り扱いたければ、JASRACごと買収するしかないだろうね。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
>作業の積み重ねで作り上げた人脈
そう言うだろうと思ったけど
現場の人間からしたらJASRACの営業なんて適当なもんだよ
電話してきて、書類送ってきて、ハイ終わり。
まあそりゃあ独占状態のところに割り込むのは大変だろうけど、
JASRACが独占してるようなノウハウがどの程度のものと思ってるか知らないが、
優秀な一般企業の営業ならある程度は踏襲できる程度のもんだと思うよ。
どうしても属人的で特殊なノウハウがあるというのならぜひ教えていただきたいねえ。
Re:演奏権の独自管理は無理でしょ…… (スコア:1)
全国各地に散らばってる利用者と電話すればOKという処理で済むように契約済ませている、と言う状況を作るための作業を営業と言うんだよ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re: (スコア:0)
早くJASRACの営業が他業種の営業と異なるどんな神がかったことやってるのか教えて―
Re: (スコア:0)
「利用者と電話すればOKという処理で済むように契約済ませている、と言う状況」なんてべつにJASRACから人引き抜かなくても何処の業界の営業でもやってることってのはわかってるよね??
Re: (スコア:0)
60年の独占期間に得られた既得権益に神がかった営業術は必要ねえだろ。