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「数値目標」をかかげれば重要な論文が増えると?そんな簡単に大発見ができるなら世の中には重要な論文があふれまくってるさ
財政制度等審議会の中の人たちはSTAP細胞事件から何も学ばなかったのか
いやいや。重要な論文はたくさんあるさ。その重要さを理解できる層が薄いのが問題の所在でしょ。重要な論文の解説をする研究者を増やすのが一番だよ。大学院教育を今以上に充実させるのも手だね。いずれにせよ教員はもっと増やさないと。
大学院出をこれ以上増やしてどうするというのだ。
> 大学院出をこれ以上増やしてどうするというのだ。
工作機械のスタートボタン押しを院卒の人間がやる様になるんじゃないかな?
ここで言う重要な論文とは金になる特許に結びつく論文のことだと思いますが。
リンク先みる限り、科学技術指標2015のTop10%補正論文数シェア [nistep.go.jp]の事だと思います。
結局日本国内では国立大学法人改革で人、施設、資金のリソースが頭打ちなので論文数を増やそうとするとEUがやってるみたいにブロック内の共著で水増しするしかないんですよね。まぁ、日本にはそのブロックが無いのですが。
重要な論文が増えたかどうか判断するのに、数値記録ではなく数値目標が必要だと考えるその時点で非科学的
> また、科学技術分野においては十分な研究開発投資の割に重要な論文が少ないとして、なんらかの具体的な数値目標を設定するべき等とした。
現状、結果が出ていないから数値目標を設定べきという提言ですが実際にそれで改善されるかどうかは別の問題
研究開発がそんな単純計算で成り立つと思ってるならただのアホ
んー、違いますね日本の科学者が自分の尻も拭けないバカだから成果が出ていないと暗に言ってるわけですね
> 日本の科学者が自分の尻も拭けないバカ
「十分な研究開発投資の割に重要な論文が少ない」という現状に対して、「数値目標を掲げる」という施策しか思いつかないのだとしたら、それもたいがいだろ。
個人的には「おまえはやったことあるのか」と言いたくもなるな。それなりに「有用」で「普遍性」があって「誰も見つけてないこと」を探し出すってかなり大変よ。
#功を遂げた科学者自身が科学行政に取り組んでくれるとかいう風にはならんものかね
潤沢な予算を与えて数値目標で尻をせっつけばがあれば結果が出せる
と考えてる時点で無能の極み
>#功を遂げた科学者自身が科学行政に取り組んでくれるとかいう風にはならんものかねそれやった結果がA老人によるポスドクの大量増産じゃないか・・・
ああわかった、この辺に足りないのはゼネラリストに対する理解とか敬意といったものだな
行政だって難しいし失敗することのほうが多いのが現実
>それやった結果がA老人によるポスドクの大量増産じゃないか・・・
それ本当? 80年代後半頃から大学院を拡充した話だろ。「その件を主導したのは誰なんだ?」てことだと思うけど、普通に考えたら生え抜きの官僚なんじゃないの。科学者が関係の無い法律関係でも似たようなことが起きてるし(法律家の大量供給)、むしろ官僚の思考方法によるものなんじゃなかろうか。
>行政だって難しいし失敗することのほうが多いのが現実
それはそのとおりなんだけど、実は「日本のゼネラリストは実は今までそんなに成果をあげてないんじゃないか」と疑ってるんだよね(頭脳の明晰さを疑ってるわけじゃないけど)。後で精査がしにくい分野だし、状況を再現できない一回こっきりの仕事だから、高度成長期を通してそういう神話ができちゃっただけでさ。
後で精査がしやすい分野に官僚が手を出すはずないですよ。責任をかぶらないために、明晰な頭脳を存分に使ってるんですから。
>80年代後半頃から大学院を拡充した話だろ。違う。ODとPDの区別はついてる?
すまん。そもそも「A老人」というのが判ってないかもしれない。「A老人」が特定の誰かで差しさわりがあるから伏字を使ったのなら、まったく判らない。
重要な論文ってなんだ?
もしかして、ノーベル賞をとってから、重要な論文「だった」と評価するの?
そんな間抜けがかかげる重要な論文の定義なんか持ち出すから、引用数を増やす工夫をしたり、関連論文を年に何本も学生に書かせて、ファーストオーサーを自分にして発表したり、STAP細胞なんか作っちゃったりするんでしょ。
重要な論文にお金を出す、というのは観念的には正しいと思うけど、誰も発表と前後して評価できるものじゃない。ましてや、世界中にどのくらい雑誌があって、どのくらい発表があってとかそんな話まで入れると、全部読んで判定するのか?という疑問まで出てきちゃう。
そこから話を始めて、しかる後に数値目標の話にしようか?
自分らの成果物=論文の評価手法は(官僚ではなく)自分らが考えるべきなんだけど、それができないから尻拭いできないと言われてるのよ
>自分らの成果物=論文の評価手法は(官僚ではなく)自分らが考えるべきなんだけど、
これ本気で言ってるの?優秀な科学者の貴重な時間を「自分らの成果物=論文の評価手法」を考えるのに使わせるの?例えば政策決定用の基礎データにしたいとか言うならもっと他の誰かにやらせた方が良くないか。
論文や成果の評価は難しい事柄なので優秀なエキスパートにやらせる他はないのですけど
現状の同業者間のピュア・レビューじゃいかんの(要するに査読付きの雑誌に掲載される)?
#評価法の問題じゃなくて、政策立案側で目利きできない(or下手)というのが問題なんじゃないのかな。#だとしたら科学者側に投げられても困るよね。
その評価で「重要な論文が少ない」と言われてるんでしょべつに官僚だって研究者がサボってると思っているわけじゃないが、何らかの非効率があると思っている数値目標も悪くないんじゃないですか目標達成に必要なこと(雑用を減らせとか)とを強く言えるわけですから、あとは研究者の政治力ですよ
論文数による評価は個人や機関にはうまく働いても、政策には向いていないというのはあると思いますただ、数字によらない評価はそれこそ専門的知見や利害にかかわらない公平さが必要なので…
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
事務方の机上の空論 (スコア:1)
「数値目標」をかかげれば重要な論文が増えると?
そんな簡単に大発見ができるなら世の中には重要な論文があふれまくってるさ
財政制度等審議会の中の人たちはSTAP細胞事件から何も学ばなかったのか
Re: (スコア:0)
そんなことも分からない研究者はどんどんリストラすればいい。どうしても研究続けたければ自費でどうぞ。
Re: (スコア:0)
いやいや。重要な論文はたくさんあるさ。その重要さを理解できる層が薄いのが問題の所在でしょ。
重要な論文の解説をする研究者を増やすのが一番だよ。
大学院教育を今以上に充実させるのも手だね。
いずれにせよ教員はもっと増やさないと。
Re: (スコア:0)
大学院出をこれ以上増やしてどうするというのだ。
Re: (スコア:0)
> 大学院出をこれ以上増やしてどうするというのだ。
工作機械のスタートボタン押しを院卒の人間がやる様になるんじゃないかな?
Re: (スコア:0)
ここで言う重要な論文とは金になる特許に結びつく論文のことだと思いますが。
Re:事務方の机上の空論 (スコア:1)
リンク先みる限り、科学技術指標2015のTop10%補正論文数シェア [nistep.go.jp]の事だと思います。
結局日本国内では国立大学法人改革で人、施設、資金のリソースが頭打ちなので論文数を増やそうとするとEUがやってるみたいにブロック内の共著で水増しするしかないんですよね。
まぁ、日本にはそのブロックが無いのですが。
Re: (スコア:0)
重要な論文が増えたかどうか判断するのに、数値記録ではなく数値目標が必要だと考える
その時点で非科学的
Re: (スコア:0)
> また、科学技術分野においては十分な研究開発投資の割に重要な論文が少ないとして、なんらかの具体的な数値目標を設定するべき等とした。
現状、結果が出ていないから数値目標を設定べきという提言ですが
実際にそれで改善されるかどうかは別の問題
Re: (スコア:0)
研究開発がそんな単純計算で成り立つと思ってるならただのアホ
Re: (スコア:0)
んー、違いますね
日本の科学者が自分の尻も拭けないバカだから成果が出ていないと暗に言ってるわけですね
Re: (スコア:0)
> 日本の科学者が自分の尻も拭けないバカ
「十分な研究開発投資の割に重要な論文が少ない」という現状に対して、
「数値目標を掲げる」という施策しか思いつかないのだとしたら、
それもたいがいだろ。
個人的には「おまえはやったことあるのか」と言いたくもなるな。
それなりに「有用」で「普遍性」があって「誰も見つけてないこと」
を探し出すってかなり大変よ。
#功を遂げた科学者自身が科学行政に取り組んでくれるとかいう風にはならんものかね
Re: (スコア:0)
潤沢な予算を与えて数値目標で尻をせっつけばがあれば結果が出せる
と考えてる時点で無能の極み
Re: (スコア:0)
>#功を遂げた科学者自身が科学行政に取り組んでくれるとかいう風にはならんものかね
それやった結果がA老人によるポスドクの大量増産じゃないか・・・
Re: (スコア:0)
ああわかった、この辺に足りないのはゼネラリストに対する理解とか敬意といったものだな
行政だって難しいし失敗することのほうが多いのが現実
Re: (スコア:0)
>それやった結果がA老人によるポスドクの大量増産じゃないか・・・
それ本当? 80年代後半頃から大学院を拡充した話だろ。
「その件を主導したのは誰なんだ?」てことだと思うけど、
普通に考えたら生え抜きの官僚なんじゃないの。
科学者が関係の無い法律関係でも似たようなことが
起きてるし(法律家の大量供給)、むしろ官僚の思考方法
によるものなんじゃなかろうか。
Re: (スコア:0)
>行政だって難しいし失敗することのほうが多いのが現実
それはそのとおりなんだけど、実は
「日本のゼネラリストは実は今までそんなに成果をあげてないんじゃないか」
と疑ってるんだよね(頭脳の明晰さを疑ってるわけじゃないけど)。
後で精査がしにくい分野だし、状況を再現できない一回こっきりの仕事だから、
高度成長期を通してそういう神話ができちゃっただけでさ。
Re: (スコア:0)
後で精査がしやすい分野に官僚が手を出すはずないですよ。
責任をかぶらないために、明晰な頭脳を存分に使ってるんですから。
Re: (スコア:0)
>80年代後半頃から大学院を拡充した話だろ。
違う。ODとPDの区別はついてる?
Re: (スコア:0)
すまん。そもそも「A老人」というのが判ってないかもしれない。
「A老人」が特定の誰かで差しさわりがあるから伏字を使ったのなら、まったく判らない。
Re: (スコア:0)
重要な論文ってなんだ?
もしかして、ノーベル賞をとってから、重要な論文「だった」と評価するの?
そんな間抜けがかかげる重要な論文の定義なんか持ち出すから、引用数を増やす工夫をしたり、
関連論文を年に何本も学生に書かせて、ファーストオーサーを自分にして発表したり、
STAP細胞なんか作っちゃったりするんでしょ。
重要な論文にお金を出す、というのは観念的には正しいと思うけど、誰も発表と前後して評価
できるものじゃない。ましてや、世界中にどのくらい雑誌があって、どのくらい発表があって
とかそんな話まで入れると、全部読んで判定するのか?という疑問まで出てきちゃう。
そこから話を始めて、しかる後に数値目標の話にしようか?
Re: (スコア:0)
自分らの成果物=論文の評価手法は(官僚ではなく)自分らが考えるべきなんだけど、それができないから尻拭いできないと言われてるのよ
Re: (スコア:0)
>自分らの成果物=論文の評価手法は(官僚ではなく)自分らが考えるべきなんだけど、
これ本気で言ってるの?
優秀な科学者の貴重な時間を「自分らの成果物=論文の評価手法」を考えるのに使わせるの?
例えば政策決定用の基礎データにしたいとか言うならもっと他の誰かにやらせた方が良くないか。
Re: (スコア:0)
論文や成果の評価は難しい事柄なので優秀なエキスパートにやらせる他はないのですけど
Re: (スコア:0)
現状の同業者間のピュア・レビューじゃいかんの
(要するに査読付きの雑誌に掲載される)?
#評価法の問題じゃなくて、政策立案側で目利きできない(or下手)というのが問題なんじゃないのかな。
#だとしたら科学者側に投げられても困るよね。
Re: (スコア:0)
その評価で「重要な論文が少ない」と言われてるんでしょ
べつに官僚だって研究者がサボってると思っているわけじゃないが、何らかの非効率があると思っている
数値目標も悪くないんじゃないですか
目標達成に必要なこと(雑用を減らせとか)とを強く言えるわけですから、あとは研究者の政治力ですよ
論文数による評価は個人や機関にはうまく働いても、政策には向いていないというのはあると思います
ただ、数字によらない評価はそれこそ専門的知見や利害にかかわらない公平さが必要なので…