「衰退の危機にある日本仏教」記事へのコメント

原始仏教には学ぶところが多い

[hinatan (24342)]

どんな宗教でもお金を集めたり、人を扇動するツールとして使われてなかった純粋な時代のものからは学ぶところは多い。
本来は「このように生きたら幸せになれますよ」という人生を生きるための教えの集大成で、それ自体役に立つものです。
現代における心理カウンセラーがやっていることは、お坊さんがやっていることと一緒で、したがって動くお金の規模は小さくなってもニーズは無くなることはない。

私は「ギャバン教」の信者で、たとえば「若さってなんだ？＞振り向かないことさ」って教文にあります。が、これは仏教の教え「今だけを見よ」と同じことで、こういった役に立つ部分は取り込んでいきたい。

Re:

[wood377 (46309)]

申し訳ないが、「ギャバン教」は、知りませんでした。

ただ、原始仏教に学ぶところは多いにしても指摘は、現代の仏教。
まあ、欧米のキリスト教と共に(要出典)、衰退してるのでは無いでしょうか。

あ、
> 人を扇動するツールとして使われてなかった純粋な時代
これは違うと思う。当時はそうだったのではないか、
時代と共に、廃れ、更新されたのではないか (要出典)

Re:原始仏教には学ぶところが多い

[hinatan (24342)]

私は宗教に詳しくなくて、中学レベルの教科書と、学研まんが程度の知識だと
イスラム教がらみでは「アラーのために」と、「死ぬことを恐れない兵士」とかなんかだそうで（戦争名は忘れました）、キリスト教は十字軍？　日本では「僧兵」ってありましたね。
これは「最近」のことで、ブッダやキリストが生きていた生まれたばかりのころは純粋だったと思います。

Re:

[Anonymous Coward]

そりゃ「扇動」をどっからどこまでって定義しない限り肯定も否定もどっちでもできちゃうな。
キリストの活動もブッダの活動も、どっちも当時の宗教勢力がやりすぎ（という表現が精確かは置いといて）ていたことにたいするアンチテーゼとして産まれ、それらに背く集団として他者を引き入れて活動していたのだから、当時の人間を反体制勢力として扇動していたと言われても否定はできぬ。
でもそれはあくまで宗教上のぶつかり合いであり、それを離れた権力を求めての人心操作をもって扇動、あるいは物理的破壊を含むものを扇動と定義するなら別の見解になるのだろう。