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回収した二酸化炭素は再び水素と反応させてギ酸にするんですかね?二酸化炭素が水素を固定するいわばキャリアみたいな感じですか。#水素を固定するならアンモニアのほうが効率(?)は良さそうだけど、いろいろと問題があるんですかねぇ
化学反応だけで、圧縮機を使わずに40MPa以上(自動車の水素タンクへのチャージに使える圧力)の高圧水素を連続製造する技術、というのがミソでしょうね。アンモニアから水素取り出す方が反応自体の効率がよくっても、圧縮に使う仕事でエネルギー効率としては逆転されるのではないかと。
あとは、アンモニア比べて安全性高く、臭気への対応がしやすい点ですね。ギ酸なら運搬も容器の準備も従来技術で扱えるし、多少漏れてもアンモニアほどひどくない。
トルエン/MCHのほうが運搬時の安全性は高いし、扱いはさらに容易だけど、エネルギー密度低いし、キャリアを製造地に持って行かないといけない。
今回のシステムなら、大気中CO2から分離することも(理論的には)可能。やったら総合エネルギー効率落ちまくりですが・・・この辺は、アンモニアのほうが有利です。
というわけで、どっちつかずな状況は変わらずで、今回の発表でも決定打にはなっていません。
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二酸化炭素 (スコア:0)
回収した二酸化炭素は再び水素と反応させてギ酸にするんですかね?
二酸化炭素が水素を固定するいわばキャリアみたいな感じですか。
#水素を固定するならアンモニアのほうが効率(?)は良さそうだけど、いろいろと問題があるんですかねぇ
Re: (スコア:2, 興味深い)
化学反応だけで、圧縮機を使わずに40MPa以上(自動車の水素タンクへのチャージに使える圧力)の高圧水素を連続製造する技術、というのがミソでしょうね。
アンモニアから水素取り出す方が反応自体の効率がよくっても、圧縮に使う仕事でエネルギー効率としては逆転されるのではないかと。
Re:二酸化炭素 (スコア:0)
あとは、アンモニア比べて安全性高く、臭気への対応がしやすい点ですね。
ギ酸なら運搬も容器の準備も従来技術で扱えるし、多少漏れてもアンモニアほどひどくない。
トルエン/MCHのほうが運搬時の安全性は高いし、扱いはさらに容易だけど、
エネルギー密度低いし、キャリアを製造地に持って行かないといけない。
今回のシステムなら、大気中CO2から分離することも(理論的には)可能。
やったら総合エネルギー効率落ちまくりですが・・・この辺は、アンモニアのほうが有利です。
というわけで、どっちつかずな状況は変わらずで、今回の発表でも決定打にはなっていません。