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HTMLを使って、Webページをなんとなく表示させる「やり方」を教えるのは、情報の授業とはいえないと思う。自動車工学の学校で、自動車の運転は教えない(教えるのかもしれないけど)。
情報処理は、情報の論理的な処理の方法を教えるもので、個別具体的な「やり方」を教えるのではなく、原理を教えないといけない。たぶん、理念はそうなっているはず。
HTMLとCSSは、デザインと文書構造の関係を理解したり、classなどでまとめて一括適用など、サブルーチン的な考え方も身につきそう。そういった点を意識せずに、ブラウザで「見た目」が思
>2003年より高校で「情報」の授業が開始されたが
なので、2003年時に「情報」の授業がマニュアル化された。当時最新の技術に基づいていたのかも「しれない」。#15年前なら自前webで「bgcolor」とか使っていた記憶があるので、私には非難できないw
>情報処理は、情報の論理的な処理の方法を教えるもので、個別具体的な「やり方」を>教えるのではなく、原理を教えないといけない。たぶん、理念はそうなっているはず。
ここ、賛成だけど、その後言っていることは「2016年時点で”正しい”とされている技術」だよね。「2016年時点で”正しい”とされている技術」の判断基準をもって、「2003年時点で”正しい”とされている技術」を批判する、ってのは俺生まれたの遅いから最近の文献読んでない天神様より頭いいんだもんねー [fc2.com]的な厨二観が。
>正しいHTMLとかCSSとかの問題ではなく、もう少し次元の違う部分の問題だと思う。
そう、なぜ「古い技術が更新されたのか」を論じないとただ、「新しい技術《知っている》ことだけで私、えらい」になる。「どこが革新的なのか」までしゃべれないと。むしろ、それが「情報」で教えるべき内容なのでは。
2003年当時には「文書構造とプレゼンテーションは分離すべき」という話になっていましたし、それに対応した技術もW3Cから正式にリリースされて何年も経っていました。強いて言えばブラウザの方言のせいで実務の現場では実現できていませんでしたが…。それにそもそもHTMLは「文書構造を記述するためのマークアップ言語」として生まれたものですので、HTMLが生まれた当初から現在までずっと「文書構造とプレゼンテーションは分離すべき」と言うのは正しい技術(考え方)です。
HTML4.01の勧告が1999年ですからねぇ・・。互換性のためにTransitionalとかもありますし完全に分離されているのが普通というわけではなく移行期でもあったのかもと思いますが、「しれない」の言外の通り当時の情報としても微妙ですね。もっとも、2003年当時も依然としてのけぞる本 [www.ne.jp]のような本は粗製濫造されており、そんな内容をしたり顔でプロでございと語るアホまで沢山いたわけで・・・。今日においてもWebデザイン系のエンジニアが低く見られやすい一因になっておりますけれども、そもそもそんな糞理解な地雷説明の方が遥かに多い状況で、参考先を探したときに糞を踏む可能性の方が遥かに高いわけですからこうなったのも已む無しだったのかもしれません。
しかし、今回の件では「とほほのWWW入門 [tohoho-web.com]」であったスタイルシート論争 [www.ne.jp]などを思い出し、色々古い文書なども読み返してしまいました。
先生方にはごく簡単なHTMLの説明 [kanzaki.com]くらいは読んで欲しいですねぇ。
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身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
やり方とやっていることの意味 (スコア:1)
HTMLを使って、Webページをなんとなく表示させる「やり方」を教えるのは、情報の授業とはいえないと思う。自動車工学の学校で、自動車の運転は教えない(教えるのかもしれないけど)。
情報処理は、情報の論理的な処理の方法を教えるもので、個別具体的な「やり方」を教えるのではなく、原理を教えないといけない。たぶん、理念はそうなっているはず。
HTMLとCSSは、デザインと文書構造の関係を理解したり、classなどでまとめて一括適用など、サブルーチン的な考え方も身につきそう。そういった点を意識せずに、ブラウザで「見た目」が思
Re:やり方とやっていることの意味 (スコア:1)
>2003年より高校で「情報」の授業が開始されたが
なので、2003年時に「情報」の授業がマニュアル化された。
当時最新の技術に基づいていたのかも「しれない」。
#15年前なら自前webで「bgcolor」とか使っていた記憶があるので、私には非難できないw
>情報処理は、情報の論理的な処理の方法を教えるもので、個別具体的な「やり方」を
>教えるのではなく、原理を教えないといけない。たぶん、理念はそうなっているはず。
ここ、賛成だけど、その後言っていることは「2016年時点で”正しい”とされている技術」だよね。
「2016年時点で”正しい”とされている技術」の判断基準をもって、
「2003年時点で”正しい”とされている技術」を批判する、ってのは
俺生まれたの遅いから最近の文献読んでない天神様より頭いいんだもんねー [fc2.com]的な厨二観が。
>正しいHTMLとかCSSとかの問題ではなく、もう少し次元の違う部分の問題だと思う。
そう、なぜ「古い技術が更新されたのか」を論じないと
ただ、「新しい技術《知っている》ことだけで私、えらい」になる。
「どこが革新的なのか」までしゃべれないと。
むしろ、それが「情報」で教えるべき内容なのでは。
Re:やり方とやっていることの意味 (スコア:1)
ここ、賛成だけど、その後言っていることは「2016年時点で”正しい”とされている技術」だよね。
「2016年時点で”正しい”とされている技術」の判断基準をもって、
「2003年時点で”正しい”とされている技術」を批判する、ってのは
俺生まれたの遅いから最近の文献読んでない天神様より頭いいんだもんねー [fc2.com]的な厨二観が。
2003年当時には「文書構造とプレゼンテーションは分離すべき」という話になっていましたし、それに対応した技術もW3Cから正式にリリースされて何年も経っていました。
強いて言えばブラウザの方言のせいで実務の現場では実現できていませんでしたが…。
それにそもそもHTMLは「文書構造を記述するためのマークアップ言語」として生まれたものですので、HTMLが生まれた当初から現在までずっと「文書構造とプレゼンテーションは分離すべき」と言うのは正しい技術(考え方)です。
Yasuda
Re:やり方とやっていることの意味 (スコア:1)
HTML4.01の勧告が1999年ですからねぇ・・。
互換性のためにTransitionalとかもありますし完全に分離されているのが普通というわけではなく移行期でもあったのかもと思いますが、「しれない」の言外の通り当時の情報としても微妙ですね。
もっとも、2003年当時も依然としてのけぞる本 [www.ne.jp]のような本は粗製濫造されており、そんな内容をしたり顔でプロでございと語るアホまで沢山いたわけで・・・。
今日においてもWebデザイン系のエンジニアが低く見られやすい一因になっておりますけれども、そもそもそんな糞理解な地雷説明の方が遥かに多い状況で、参考先を探したときに糞を踏む可能性の方が遥かに高いわけですからこうなったのも已む無しだったのかもしれません。
しかし、今回の件では「とほほのWWW入門 [tohoho-web.com]」であったスタイルシート論争 [www.ne.jp]などを思い出し、色々古い文書なども読み返してしまいました。
先生方にはごく簡単なHTMLの説明 [kanzaki.com]くらいは読んで欲しいですねぇ。