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原発は危険なものですが、同時に投資回収が終わった途端に巨大な造幣局になります。加えて、稼働している期間だけを考えれば安価かつ安定的に大量の電力を供給できるので、なかなか止めることが出来ません。結局まともな代替エネルギーがない現状を考えると安全策を講じた上での原発利用は致し方ないと言うことでしょうか。
問題は、近年原発を乱造している国々です。彼らが未来永劫にわたって安全にあれだけの原発を運転できるのかは果たして疑問で、経済危機が起きた際にメンテナンス等をなおざりにするのではないかと感じています。危ないが、止めることは出来ず、また、メンテナンスも今ふたつ・・・という負のスパイラルを描くともう絶望です。じゃあ、そういった所を放っておくのかというと、そういうわけにはいかないので、周辺諸国が世話をしてやると。 cf.ウクライナ日本も他人事ではないかも知れませんね。
> 結局まともな代替エネルギーがない現状を考えると安全策を講じた上での原発利用は致し方ないと言うことでしょうか。
日本も延命して使ってるけど、いつかの時点で、もうこれ以上の延命は無理というところまで行き着くはずで、そのとき、運転中の原発が生む大量の電力と、廃止した原発にかかる大量のコストを踏まえてでも正しい決断ができるかどうかは、けっこう難しい問題なんじゃないかと思う。
当初は30年といわれていたから、すでに延命してるね。たとえば、PWRでは当初想定されていなかった蒸気発生器の交換なんかもやってる。放射脳呼ばわりされちゃったけど、べつにそれが問題だと言いたいんじゃない。技術が進んで当初想定になかったことが可能になったのなら、それは喜ぶべきこと。ただし、さすがに永久に延長はありえないでしょう。
今後について言えば、40年から60年への延長については審査により認められるということになってる。今まさに審査が進んでるところ。今のところ、60年以上は認めないことになってるけど、その期限が来る頃にどういう議論になるかは予測できない。必要なら法改正だってできるのだし。
>> 当初は30年といわれていたから
> ちょっとそんな話は見当たらないな。ソース。
高経年化技術評価を稼動30年を経過するまでに行わなければいけないと定められているから、当初から、なんらかの形で30年想定はあったのでは?
当初から40年想定で設計されてるなら、「稼動40年を経過するまで」にするよね、普通。
福島第一原子力発電所 [wikipedia.org]>舘野淳は1999年に出版した『廃炉時代が始まった』[注 34]において高経年化の問題点を下記のように指摘している。> 原子炉の寿命は当初20年程度と考えられていたが、順次引き延ばされて60年という考え方が浮上している[172]。>なお、蓮池透は「一号機の寿命は四〇年という暗黙の了解がありました」と述べている[174]。
文盲の相手は面倒くせぇーなー。
http://www.meti.go.jp/committee/summary/0002400/033_s05_00.pdf [meti.go.jp]
日本の原発は「30年」の稼働がデフォルトで、以降は「10年」ごとに国の認可が必要なルールなんだよ。稼働30年を超えてる原発は、全部稼働延長してんの。
お前が馬鹿なのは仕方ないが、馬鹿であることを自覚しろ。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
他人事ではない (スコア:3)
原発は危険なものですが、同時に投資回収が終わった途端に巨大な造幣局になります。
加えて、稼働している期間だけを考えれば安価かつ安定的に大量の電力を供給できるので、なかなか止めることが出来ません。
結局まともな代替エネルギーがない現状を考えると安全策を講じた上での原発利用は致し方ないと言うことでしょうか。
問題は、近年原発を乱造している国々です。彼らが未来永劫にわたって安全にあれだけの原発を運転できるのかは果たして疑問で、経済危機が起きた際にメンテナンス等をなおざりにするのではないかと感じています。
危ないが、止めることは出来ず、また、メンテナンスも今ふたつ・・・という負のスパイラルを描くともう絶望です。
じゃあ、そういった所を放っておくのかというと、そういうわけにはいかないので、周辺諸国が世話をしてやると。 cf.ウクライナ
日本も他人事ではないかも知れませんね。
Re:他人事ではない (スコア:1)
> 結局まともな代替エネルギーがない現状を考えると安全策を講じた上での原発利用は致し方ないと言うことでしょうか。
日本も延命して使ってるけど、いつかの時点で、もうこれ以上の延命は無理というところまで行き着くはずで、
そのとき、運転中の原発が生む大量の電力と、廃止した原発にかかる大量のコストを踏まえてでも
正しい決断ができるかどうかは、けっこう難しい問題なんじゃないかと思う。
Re:他人事ではない (スコア:1)
当初は30年といわれていたから、すでに延命してるね。
たとえば、PWRでは当初想定されていなかった蒸気発生器の交換なんかもやってる。
放射脳呼ばわりされちゃったけど、べつにそれが問題だと言いたいんじゃない。
技術が進んで当初想定になかったことが可能になったのなら、それは喜ぶべきこと。
ただし、さすがに永久に延長はありえないでしょう。
今後について言えば、40年から60年への延長については審査により認められるということになってる。
今まさに審査が進んでるところ。
今のところ、60年以上は認めないことになってるけど、その期限が来る頃に
どういう議論になるかは予測できない。必要なら法改正だってできるのだし。
Re: (スコア:0)
>> 当初は30年といわれていたから
> ちょっとそんな話は見当たらないな。ソース。
高経年化技術評価を稼動30年を経過するまでに行わなければいけないと定められているから、
当初から、なんらかの形で30年想定はあったのでは?
当初から40年想定で設計されてるなら、「稼動40年を経過するまで」にするよね、普通。
Re:他人事ではない (スコア:1)
さすがに18年というのは短すぎると思いますが、それでも40年以上前の発電用原子炉は「老朽化うんぬんではなく設計思想の古さ故に [cocolog-nifty.com]」引退しかないと思われます。
設計の欠点については上記リンクを読んでいただくとして、補足するとならば持論です。
40年前に設計された原子炉は経済的に非効率極まりないので廃炉すべきです。
第3世代+原子炉「AP1000」なら、地震で送電線が倒れても、津波で地下に置かれていた非常用発電機が水没したとしても、モーターなどの動力に頼ることなく安全に停止できる受動的安全性(Passive nuclear safety)を備えています。
現代の原子炉は電線、配管なども効率化されているので長期的なメンテナンスコストも削減できます。(配管80%削減・信号/制御ケーブルを85%削減)
2006年、当時の安倍首相は吉井英勝議員から「冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか」「冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の想定をしているのか」と質問され、2回とも「そうならないよう万全の態勢を整えている」と答えました。
…5年後の東日本大震災で発生した津波は福島第一原発にも到達しました、主電源が喪失するほどの地震に襲われていれば津波が到達しているのは当然のことなのに、あろうことか地下に非常用発電機を設置したのです。
http://matome.naver.jp/odai/2139169016828098101 [naver.jp]
吉井議員「これだけデータ偽造が繰り返されているのに、なぜ国はそうしたことを長期にわたって見逃してきたのか」
安倍首相「質問の意図が分からないので答えることが困難。とにかくそうならないよう万全の態勢を整えている」
「The situation is under control」
福島第一の高濃度汚染水、1日200~300トン増える [asahi.com]
Re: (スコア:0)
福島第一原子力発電所 [wikipedia.org]
>舘野淳は1999年に出版した『廃炉時代が始まった』[注 34]において高経年化の問題点を下記のように指摘している。
> 原子炉の寿命は当初20年程度と考えられていたが、順次引き延ばされて60年という考え方が浮上している[172]。
>なお、蓮池透は「一号機の寿命は四〇年という暗黙の了解がありました」と述べている[174]。
Re: (スコア:0)
文盲の相手は面倒くせぇーなー。
http://www.meti.go.jp/committee/summary/0002400/033_s05_00.pdf [meti.go.jp]
日本の原発は「30年」の稼働がデフォルトで、以降は「10年」ごとに国の認可が必要なルールなんだよ。
稼働30年を超えてる原発は、全部稼働延長してんの。
お前が馬鹿なのは仕方ないが、馬鹿であることを自覚しろ。