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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
つまり・・ (スコア:2, すばらしい洞察)
まあ、30年間かけて理想を現実にインプリメントしたとも言えるでしょうが、じゃあ、次の30年後の「現実」の原型っていまどこに?
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[tomoyu-n]
Re:つまり・・ (スコア:2, 参考になる)
それを自分が発明した,という事が30年後に明らかになれば,研究者/技術者としては感無量ですね。
それが何なのか簡単に分からないからこそ,『原型』を模索するために,多くの研究者/技術者が現在も研究を続けているのだと思います。
例えば,ウェアラブルコンピュータが当たり前のものになれば,阪大の塚本先生 [osaka-u.ac.jp]はその原型として語られることになるでしょう(^^;
それに,30年後には,"パーソナルコンピュータ"という概念すら無くなっているかもしれません。パーソナルコンピュータから話は外れますが,ICチップ(カード)があらゆるものに応用されたユビキタス社会 [nikkeibp.co.jp]が実現すれば,Suicaはその原型として語られるようになるかもしれません。
パーソナルコンピュータに話を戻せば,音声認識などを応用したインタフェースの発展が,今後の何年~十何年かのトピックであって欲しいなあ,と個人的には思います(今の技術の発展速度を思うと,30年もかからないかもしれません)。
30年後の原型は,既に,どこかには存在しているのでしょう。
願わくは,どんな形であれ,どんなわずかな貢献であれ,自分がそこに関わっていたいなあ,と思います。希望ですけど…。
>この30年間、PCの基本的な成り立ちには大きな進化がなかった、ということ?
アラン・ケイがAltoで見た夢(「ダイナブック」)は,まだ実現していないのではないでしょうか。そういう意味では,まだ我々は,夢に向かって進化し続けている状態なのかもしれません。
ちなみに,アラン・ケイの講演録や「ダイナブック」の論文等の日本語訳が,「アラン・ケイ」 [amazon.co.jp]という本で読めます。ご参考まで。