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JR貨物にとっては新幹線は踏んだり蹴ったりな事態なわけだが、それが旅客会社や国から補填されていないという事なのかな。本来の新幹線用トンネルを間借りしているような感じなの?
青函トンネルは本来新幹線用で、貨物が間借りしているのは確かです。
また、在来線はJR旅客会社が保有して整備していて、JR貨物は線路使用料を払って使わせてもらっている立場なのですが、アボイダブルコストルールと言って、貨物が走ることで追加で必要になった費用だけをJR貨物が負担しているので、大幅に減額してもらっている状態なのです。これまでも、新幹線開業で切り離された並行在来線を貨物列車が走行するに際して、割引価格ではなくて正当な価格を払え、と三セク側が主張して揉めた経緯があります。
JR貨物としては、既に線路使用料を大幅割引してもらっている以上、旅客会社に補填してくれなんて到底言える立場ではないのです。
なお、タレこみ文のリンク先を読んでも明確になっていないですけど、今回直接的に必要な設備投資(新型電気機関車など)は、国の補助金で購入しています。運賃値上げは、補助金で賄いきれなかった部分を負担するためのもので、まったく国からの補助が無かったわけではないです。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
誰得 (スコア:0)
JR貨物にとっては新幹線は踏んだり蹴ったりな事態なわけだが、それが旅客会社や国から補填されていないという事なのかな。
本来の新幹線用トンネルを間借りしているような感じなの?
Re:誰得 (スコア:5, 参考になる)
青函トンネルは本来新幹線用で、貨物が間借りしているのは確かです。
また、在来線はJR旅客会社が保有して整備していて、
JR貨物は線路使用料を払って使わせてもらっている立場なのですが、
アボイダブルコストルールと言って、貨物が走ることで追加で必要になった費用だけを
JR貨物が負担しているので、大幅に減額してもらっている状態なのです。
これまでも、新幹線開業で切り離された並行在来線を貨物列車が走行するに際して、
割引価格ではなくて正当な価格を払え、と三セク側が主張して揉めた経緯があります。
JR貨物としては、既に線路使用料を大幅割引してもらっている以上、
旅客会社に補填してくれなんて到底言える立場ではないのです。
なお、タレこみ文のリンク先を読んでも明確になっていないですけど、
今回直接的に必要な設備投資(新型電気機関車など)は、国の補助金で購入しています。
運賃値上げは、補助金で賄いきれなかった部分を負担するためのもので、
まったく国からの補助が無かったわけではないです。